30本目の剣
「モドリッド卿〜!待つっす〜!」
「待たない。」
女騎士たちが雪の降る中、歩みを進めていた。
「アレっすね〜。」
雪の中に大木が突然現れた。大木には剣が一振り。
「ささっ!こちらです!」
商人らしき人物が貴族を案内している。
「ほぉー?これがー!ご苦労であった。」
剣の前で唸りをあげ、商人に金貨を渡した。
早速貴族が引っ張ってみる。
「ぐぬぬー!」
貴族では抜けなかったようだ。
「ちょっと失礼!」
女騎士が女の子を前に押し出す。
(なに?)
(抜いて欲しいんっすよ!ほらっ!)
少女がなんなく抜いて見せる。
「なんと!アーサー王がここに!?」
商人がびっくりして腰を抜かした。
「・・・」
「アーサー王殿下!今夜の宿はお決まりかな?よければうちへ!」
貴族に促されるまま、ついて行った。
(モドリッド卿〜。どうするんすか?)
(・・・)
その夜、飲めや歌えの大騒ぎ!
次の日・・・。
「もう一日泊まって行かれては?」
その夜、飲めや歌えの大騒ぎ!
次の日・・・。
「もう一日泊まって行かれては?」
その夜、飲めや歌えの大騒ぎ!
次の日・・・。
「もう一日泊まって行かれては?」
「いやだ」
モドリッドが跳ね除けた。
「えぇー!もう一日ぐらい、いいじゃないっすかー!」
「・・・」
「流石お付きの方は分かってらっしゃる!ささっ!もう一杯!」
モドリッドは仕方なく剣を抜いた。
「幻覚の魔眼」
そういうと笑いながら貴族達を斬り殺していった
あの子も
「きゃー!」
その娘も
「いやー!」
あの人も
「ぐあー!」
そして夜が明けた。
「モドリッド卿。これは悲惨な惨状ですな。」
パーシバルの息子のローエングリンが割って入った
ローエングリンの眼前には酔い潰れた人が30人ほど。
「幻覚の魔眼は普通の人には効かない。」
それだけ言うと木に
「酔い潰れ眠る」
とイタズラ書きのように書いた
30本目の剣読了Thi・31本目の剣を読みますか?




