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私の世界

作者: 喜多優成

担任「将来の夢について来週の月曜日までにこの紙に書いて提出するように!」


読書している私の耳に微かにその言葉がうっすらと聴こえた。「夢?夢なんてない。何がしたいのか。私には何も無い。」頭の中でずっと私は言っていた。それからいつもように1人で下校していたら幼なじみの彩が話しかけてきた。


彩「ねぇ!朱里は何を書くの?」

私「何って?あー将来の夢か…まだ何も」

彩「ふーん。私は美容師になりたいからそれを書こうかな〜笑。ママが美容師で憧れなの!」

私「そうなんだ。いいね、彩は夢があって…」


そんな話をのうのうとしながら帰宅し、自分の部屋で窓を開けて読書をした。私にとって唯一の居場所であり、趣味であり癒し。

学校の人たちは必ず誰かを遊びにさそい、盛り上がっていた。

ゲームの話。街へのお出かけ。私にはどれも興味が無い。だから友達もいないし、必要ない。あの彩って子も幼なじみってだけで親友なんかでは無い。私には家族と本があればそれでいい。


それが「私の世界」だから



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