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1おいしいお酒 3轢かれかけた話

作者: rp

1おいしいお酒

私はとてもお酒が弱く、1口飲むだけで赤くなり、ほろよい1本空けるのすら一苦労といった具合である。そもそもお酒の味が好きではないので、この先一生の禁酒しても特別苦痛には感じないと思う。そのぐらい飲酒とは距離を置いている。

そんな私が少ないながら今まで飲んだ中で一番おいしかったのがほろよいのイチゴ味である。

もちろんジュースの方が100倍おいしいと思った。


3轢かれかけた話

ある冬の夜道、信号のない4,5メートルほどの横断歩道を渡っている最中に車がやってきた。

私は踏み出そうとした右足を何とかこらえ、反対の左足に力をこめ1歩バックステップを踏んだ。

幸いにも何事もなかったが、あのバックステップは非常に美しかったと思し、黒い服は危険だとも思った。


3-1実際に轢かれた話

ある暑い日の下校途中、風を切りながら坂道を自転車で下っていた時、生け垣の影からやってきた車に撥ねられた。私が覚えている描写は、ぶつかりそう、ぶつかった、飛んでる、地面と激突である。

視界に入るのは前輪が三日月のようにへこんだ自転車だ。

興味深いのが「ぶつかりそう」から「地面との激突」は連続しているはずなのに、記憶がとびとびになっていること、ぶつかって宙に舞っているときは自身が飛んでいるかと勘違いするようなほどの対空時間であったこと。

これも幸いなことに、大きなけがにつながることはなかったが、たぶん当時ジョジョの奇妙な冒険5部を借りて読んでいたので「スパイスガール」があの無限のような滞空時間に発動し、肘の擦り傷だけで済んだのだと思う。

それと今自分が運転する身となってわかるが、正直自転車のあのような飛び出しは防ぐことができないので大変申し訳ないと思う。

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