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僕を知っしまいましたか?

作者: うさぽん

君は誰?

僕は醜い塊。誰よりも心が汚れているんだ。

罪だって犯した。それも法に触れるやつね。

他人の悩み事に首をツッコミ何もしないで去っていくんだ。

幸せなことだけ求めて嫌なことは考えない。

いつもみんなに迷惑をかけて、僕は何にもしてあげない。

相手を怒らせる言葉は知ってるけど、笑わせるギャグは知らない。

何か手伝おうと言って、結局自分だけで完成できない。

約束は、次から絶対守るって言っておいて一度も守ったことは無い。

好きな人のお願いは何だって聞いてやる。ホントに何だって。

酷い嘘つきなのに、口癖は「僕を信じて」。

はたから見たら笑っちゃう?それでも構わないよ。

だってこの短所が好きなんだ、僕。

騙して騙して最後までポーカーフェイス。

あなたが僕の言葉どうり信じてる姿が愚かで美しい。

理性ってなに?楽しいの?

あなたが楽しいって言うんなら一緒に遊び尽くしましょう。

大丈夫、心配なんてしなくていいんだよ。僕を信じて。

さあ、目を閉じて、深呼吸をして、僕を受け入れて。

楽しいよ。きっと。たぶん。タノシイヨ。

これは裏の僕を知った代償。

あなたの理性の代わりに快楽で満たしてあげる。

この気持ちをみんなにひろめに行っておいで。

僕の思い通りの世界を創る為に。


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