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霧戦争二次創作シリーズ

SB2Sの世紀

作者: SB2S

MIST OF WARこと霧戦争ことMIST OF WARのEno460、サクラ・ブレイクバーストスピードの生涯を追ったドキュメンタリー感想。

【第1集】 それはメキシコから始まった

~逆噴射した抜け目のない真の男の中の男の欲望が時代を動かした~


霧戦争とゆうゲームについて語るには、まずいくつかの真の男の中の男の話が必要になる。ギルデンロウ、RB、ルオシュ……そしてバルーナス。中でも松戸と言うとても大きな男が書いたテキストは、霧戦争の教科書であり、そしてその明らかにおかしい文字数からは霧戦争の持つ真の面白さ……”強さ”、熱量が伝わってきた。詳しくはここに書かなくても分かると思われるので割愛します。

とにかく将来的にこのメキシコで出会う男たちの気配がひしひしと感じられたテキストは俺に防御属性の大切さを教え、脚部の大切さ、操縦棺の大切さを教え、俺はこれを無視する事になるのだが、こうしておれは霧戦争開始から第4週目にとなって初めて、やっとスプリングのこわれたぼろ椅子から重い腰をあげ、メキシコのかこくな大地に踏み入った。さらに言えば、過酷な大地で顔が割れる事の恐ろしさ二気づいていたので、以降最終更新までステルス(戦場ではステルスではなかった)参加と言う設定でプレイを続けた。

直子のテキストはゲーム要素とロール要素がごちゃ混ぜになっています。



【第2集】 サクラブレイクバーストスピードの野望

~人々は空襲の発生を掲げた軽逆関節に未来を託した~


 僅か二行しか存在しないプロフィール、そしてレンタルサーバーのお得な掲示板みたいな名前……。

 ジョージア・ガイドストーンよりも確かな導きである松戸テキストを手にした俺は、とてつもない速さ(速いことは良い)でキャラメイクを終えると、何故かタイムラインで流行っていた軽逆関節バーサーク死亡許容という通称軽バ死部に入部した。(すぐに退部する)

 この頃の俺は右も左も分からないまま、火炎防御パーツを積まずに「あれ?火炎防御が増えてないよ?」などと試行錯誤を繰り返しながら、アセン枠を余らせるプレイングで機体状態良好を確保していた。硬質ダガーやパイルを積み、機体状況は良好だったが、戦果は振るわなかった。第7週目までは……



【第3集】 世界はエンジンと決別した

~出力不足、エンジンレス、そしてRB~


 生来の真面目気質により、堅実かつ石橋チェックテストを体現するアセンブルを組んでいたサクラのハイドラは、突如出力不足に陥る。

 では何故、サクラブレイクバーストスピードの機体、彼が言うところの”俺の”は第8週目で出力不足になったのでしょうか?

 答えは簡単(簡単な事は速い)。後に伝説として語り継がれ、贋作も作られた最強のパーツ……腕部Bコンキスタドール。そのエネルギー量が賄い切れなかった……300もあるような消費EN量、それも4つを搭載したのだから……。

 当時の電磁アックスが消費EN1400位なので、これはもう馬鹿げた数値だった。戦場でジャンプしながら光り輝く日々。そんな折、俺はあるとても大きな男から一人の男を紹介された。

 RB……最初に述べた真の男の中の男の一人で、自作パーツである虚無重ブースターAを大量に抱きかかえ戦場を跳躍する化け物……彼は出力不足の光を放ちながら戦場を駆け巡り、反応ランキングの上位にランクインしていた。

 この頃の出力不足はまだノーリスクで、戦闘機動をしても全く状態異常をもらわない天国だった。エンジンレスとの出会いは恐らくはこの瞬間だったと思う。俺はすぐさま愛用のエンジンCに詫びを入れ、大量の重ブースターを積んだ……(松戸さんには腕よりブースターを増やせと言われ、親切なアドバイスに謝意を表しつつ無視をした)


◆名品リスト

腕部B Arm-01[コンキスタドール] [25/高握力/高握力]

→ガク=ワンショットの罪の一つ。こいつがサクラBBSの人生を狂わせた。



【第4集】 重保証の旗の下に

~出力不足踏み倒しに向けて、サクラBBSは苦難の道を歩んだ~


 第10週、この日、残像領域の全パーツの強さのランクは自動的に一つ下がる事となる。

腕部にリロード効果が追加され、以降腕部は格闘屋の必須パーツとしてその地位を確固たるものとしていく。無論腕を四本積んでいたのは僕しか居ませんでしたが……

 第11週には、この段階において霧戦争史上最高の試みが行われる。

 出力不足・重量過多にペナルティ措置が追加される中、俺は一つの素材に目をつけていた。重保証……状態異常からその身を守るとされる付加効果。当時はまだハズレ素材扱いされていた3年保証書をかき集め、さらにEN量を確保して攻撃回数を安定させるためにエンジンAをチョイス。出来上がったエンジンは当時最高の耐状態異常性能を持っていた。

 結果は……第21回時修正まで、この夢は幻となって霧散した。


◆名品リスト

エンジンA 重保証OKエンジン [29/重保証/重保証]

→最高の素材を買い集めて紡ぎあげた幻の名品だが、当時はバグにより保証が効いてくれなかった。霧の人の罪の一つ。



【第5集】 勝者の限界駆動

~僚機の関係はバイオスフェア要塞攻略戦から始まった~


 ある朝、サクラ・ブレイクバーストスピードが不安な夢から目覚めたとき、自分が戦場で敵を発見出来なかったのを4連発してしまっているのに気づいた。腕部とブースターのため頭はおろかレーダーすら積まずに過ごしてきたツケが回ってきたのだ。

 第13回更新まで続いた出力不足は、第15週に行われた電磁アックスAの火力強化、腕部にはデュアルリロードという無限格闘垂涎の強化、更にはエンジンを2基積むことでEN量が不足しても頑張って動ける限界駆動のトリプルシナジーにより、いきなり電磁アックスという戦術が発生。すぐさま強化された電磁アックスを握り、四本腕ダブル電磁アックス限界駆動で暴虐の限りを尽くしたことによって副次的に解消されることとなる。

 だが、索敵不足は深刻な問題だった。アセンの関係上、自分で索敵を行う事は難しい。最も難しい問題に直面した俺は、すぐさまルールブックを眺めまわした。ルールには全てが書いてある。こうなった時の救済……必要な時、必要な相手と組むシステム……すなわち僚機というシステムを発見した俺は、第16週、既に伝説の片鱗を漂わせていたリズことナインヘッド(ナインヘッドことリズ)とバディを結成。最終的には時空振が起こるその時まで組み続けることになる。

 あとこのあたりでハードラックダガーというムーブメントが起こり、聖ヨケルギウスとドッヂウォールカンパニーがサクラBBSに逆輸入される。


◆名品リスト

エンジンB Death of Butterfly [31/突撃態勢/突撃態勢]

軽逆関節A 『善意』 [34/重暴力/重暴力]

→当時機動力増強手段として凄まじい価値を持っていた突撃態勢を惜しげもなく使ったエンジンBは電磁アックスを両手で振り回す際の強い味方として活躍し、ヘヴィヴァイオレンスの権化たる『善意』はドゥルガー全滅戦により残像となったシリーマウス氏の遺作として、その付加の通り暴力的な数値を叩き出した。反応特化だったサクラBBSにとって、以降格闘ダメージ補正は生命線となった。



【第6集】 シフト格闘の衝撃

~軽逆社会が揺らぎ始めた~


 索敵を僚機に任せ、高握力腕部Bをアセンブルして精度・格闘補正・格闘ダメージ補正を稼ぎ、効率良くダメージを叩き出す。ティンベーで攻撃を捌き、ローチンで突くような全く抜け目のない基本戦術はここに完成した。

 ティンベーとローチンで基本戦術だけやっていたので宇水さんは負けたが、俺はそんな下手はしない……応用戦術とも言うべき新要素、すなわち出力系付加を複数個組み込む事で発動するシフト格闘が始まる。

 導入直後、第20週目のアセンブルは腕6おもブー3という、シフト格闘のコンセプトを忠実に再現した拳で殴る完全ストライドシフトアセンを組み、俺は戦場に向かった。戦場ではあんまり駄目だった。

そして第22週。ついにおも保証が真の力に目覚め、エンジンレスは新たな次元へと向かう……

 エンジンレスの弱点は主に二つで、本質的には一つ。即ち出力が無いので状態異常をガンガン食らうことと、エンジンが無いので武器を振る回数に制約があること。前者を解決するために必要なのが真の力に目覚めた重保証で、2枚あれば完璧とはいかないまでもほぼほぼ大丈夫になった。

 対してもう一つの弱点、武器を振る回数について言えば、周りのエンジンレスは(ナインヘッドを含め)みんな霊障アセンだった。霊障は射撃・格闘と違ってENを必要とせず(枯渇すると出なくはなるにせよ)撃てる攻撃で、エンジンが無いことをあまり苦としないクレバーな選択肢だ。しかし、シフト格闘を乗せても霊障を生かす事はできない。武器を持って初めて輝くのがシフト格闘だ。

 問題解決にあたってのロジカルシンキングは極めてシンプルで、弾数の無い代わりにENを消費して殴る、格闘武器の主流となりつつあった無限格闘は使えない。ならば、弾数は有限だが消費ENの少ない格闘武器を握るしかない。目をつけたのは当然……硬質ダガーだった。硬質な男たちに愛され、サクラ自身も硬質ダガー工房に所属しているため、これは最早必然だった。1回のEN消費も16程度と軽く、発射数も最大3回なのでEN消費はかなり抑えられる。硬質ダガーこそエンジンレス格闘アセンのために生まれた武器なのだ。これで問題は解決される。

 シフト格闘には出力付加が必要である。出力付加があればエンジンレスでもそれなりのEN量を確保できる……そこで俺はシフト格闘とエンジンレスの相性の良さに気づいた。さらに生体電池を使えば、あの忌々しいクイックドライブ(勝手にENを消費して回避行動を取る新要素で、これが出るといきなりENが枯渇する危険性もあったが、反応特化による発動時消費ENの軽減と生体電池のおかげで一気に有用さが跳ね上がった)を連発しても十分に武器を振るENが確保出来る。一石四鳥、複雑に絡み合ったシナジーの連鎖……それこそがエンジンレスシフト格闘の真骨頂と言えるだろう。言う。


◆名品リスト(自作)

重二脚A 重BBS二脚 [38/超重装甲/重出力]

重ブースターA 試製重保証OKブースターRe: [40/重保証/重保証]

→逆関節系のシフト係数に絶望し、最強のシフト格闘を求めて作り上げた久々の自作脚部。付加は妥協、脚部重量も最も重い重多脚を用いなかったので最強からは程遠いパーツだったが、シフト格闘発動!!ダメージ強化!!(58.61%)と凄まじい格闘ダメージ強化を得る。

 重保証連装ブースターは言わずもがな重保証連装エンジンAの果たせなかった夢を叶えるために作った自作パーツ。自己状態異常の軽減が可能となり、以降エンジンレスといえば重保証という式が確立する。


また、下記の名品ラッシュがエンジンレスシフト格闘の道を支えてくれた。

◆名品リスト

操縦棺B 【ご依頼のパーツの代金が未納状態です】 [43/高握力/高握力]

FCSA 直撃上限加算器『ガーネットガーデン』 [44/重圧応力/重圧応力]

腕部B Aamu-10[コソキスタドーノレ川] [45/出力/重出力]

硬質ダガーA GD-10[ハイビスカス][47/出力/AP回復]

→第26週、禁断のパーツが登場。凄まじいAPを誇る棺の代金未納によりSB2Sは篠崎生研に目をつけられ、取立てロボや制圧用メガホンを送り込まれ、一躍カスの道を駆け上がることとなる。また、高APによる制圧も実装され、篠崎製のAP高いパーツはすっげえ便利だし強かったんですが、代金は払っていません。

 『ガーネットガーデン』は当時流行していた重圧応力をふんだんに使った格闘専用FCS。格闘ステに振っていなかったサクラBBSの直撃数を稼ぐために開発を依頼した一品。金は払った。

 コソキスタドーノレ川はコンキスタドールIIIのパチものとして開発された、エンジンレスのネックである出力を賄い、かつシフト格闘用にも使えるリバーシブルな腕部。

 ハイビスカスはハイビスカスはカスじゃないことを証明されるために作られた硬質ダガーで、シフト用の出力と、状態異常の深度を1回復してくれるAP回復を詰め込んだエンジンレスシフト格闘用のダガー。ダガー工房の名品といえば世間一般ではブーステッド・マンですが、あれはリー・インという奴に巻き上げられたし、発注して作ってもらったダガーなので長い事愛用させて頂いた。



【第7集】 禁忌の悲劇果てしなく

~永遠に終わらない戦場の檻、さまようバルーナスの過呼吸があった~


 第28週、今や霧戦争屈指の大人気キャラクターである企業連盟の会長『バルーナス』が禁忌を発動したことで戦場は一変する。禁忌、マジめっちゃ強いし、ナインヘッドは狙われたらヤバい、どうする?どうしよう……とか言っていたらバルーナスが救済ミッションを作ってくれた。でもバルーナス怒らせたのはハイドラ大隊に完全に非があると思います。雇い主のミサイルキャリアーぶっ潰して敵対勢力を支援するのは完全にカス挙動なので、別にSB2Sだけがカスというわけではないです。悪いのはあの霧笛の塔って奴らなんだぜ。

 加えて、第28日にはダガー工房のマスター、ガク=ワンショットとリー・インの硬質会談が行われており、会場がダガーバーだったため、打ち合わせ回に全く関係ないSB2Sがスッと勝手に混ざる日記を書きました。(僕のは上の霧戦争なんとかーズってところから探せます)ガク氏もリー氏も無茶苦茶なことをかっこよく言ってるので、関係各位に聞いて第28日の出来事を頑張って追ってください。

 この頃俺はエンジンレスシフト硬質ダガーの強さの広がりが無限ではないこと、即ち限界に気づいてしまい、新たな道を探していた。射撃補正のある直撃増加装置ことFCSAをアセンしていたこと、腕を四つアセンしていたこと、二つのピースから導き出される結論は……射撃体勢しかない!

 幸いにも(あるいは未来を見通した霧の人の絶妙な設計)消費EN1の格安EN射撃武器ロケットは火力も高く、速射持ちで、さらに流行の次元潜行・クイックトリガー用に重量がマイナスになったものが多く出回っていたため、第31週目にはエンジンレス連動シフト格闘がすぐに試験運用が可能となった。連動による連続行動は状態異常の制約を受けないらしく、端的に申し上げてハチャメチャに強かった。あんまり動くもんでリロード挟んで硬質ダガーを振り回したらENが枯渇しかけたこともあった。踏み倒しも二回目が成功し、サクラは人生の黄金期と篠崎生研からの制圧用メガホンを迎えた。


◆今回の名品

腕部B 重出力重圧応力腕部『サクリファイア』 [47/重出力/重圧応力]

腕部A 【注意!】作製費用が未納です【2回目】 [49/幻想機動/幻想機動]

→重圧応力と重出力、複数アセンによる運用を前提に依頼した腕部Bで、格闘ダメージ補正と出力付加を効率よく稼ぎ、これを2本アセンしておけばあとはハイビスカスでシフト発動という便利グッズ。

 未納2回目は機動力欲しいなあ……と思って依頼したら無料のコースがあるとのことだったので迷わず選んだら作ってもらえた逸品。4桁のAPを誇る化け物じみた性能で、余談ではあるが、未納2はその後10000cという物凄い高値で売れたのでマージン王に俺はなりました。



【第8集】 SB2S

~サクラが見たリズ・ドゥルガー・”ハード・ダガー”~


 バルーナスからの信用を得続けた俺たちはバルーナスのその男気あふれるバルーナスとどこまでも行くしか言わなくなったルオシュ、更にはフロストジャイアントという超強大な存在……凶悪なカルマ攻撃に立ち向かうべく、俺たちは限界を目指した……

 最高の名品のひとつ、硬質ダガー史上に名を残す奇跡の逸品の誕生により、史上類を見ないほど火力の高まりを見せた挙句、第36週にはついに四本腕重多脚クイックトリガー射撃体勢連動シフト格闘の時代が始まる。ここからは毎週シフト格闘用の脚部を更新すると己に縛りを与え、毎回毎回シフト格闘のパーセンテージが上がるのを楽しく拝見させていただきました。

 第38回更新、これはフロストジャイアントを倒して霧が晴れた後に残像がアルラウネになったり生命と全ての禁忌が格闘ダメージ補正をゴリゴリ削ったりとまさに終わりに向けて世界が転がり始めた頃で、この回の混戦メッセかなり好きです。えっちな動画(発禁)を入手していると、組んだ後一度も会話した事が無かった僚機からメッセが来て、あ、これは終わるなと思いました。そういう感じの圧だったので、圧で打ち返したら39回はバルーナス復活もあってかなり好きです。未納2回目高値で売れたし。

 あとはまあ40回更新といえば最終回であり、バルーナスが起業に成功してまた調子に乗ってる感じだったりと本編に関しては諸々感想もあるんですが、今回はサクラBBSの振り返りなのであまりその辺は関係がなくて、でもこの辺のまとめ方もかなり好きです。かなり好きですしか言ってない。

 ナインヘッドは戦場を生き残ったし、他の戦場へ増援に駆けつけてそっちでは死ぬまで戦ったりしてたのですが、メイン戦場では撃墜される事もなくそのままリグ・ドゥルガーを打ち倒したわけで、それはそれとしてじゃあ一度くらい顔合わせておくか、みたいな気分でメッセージを送ったら、リズが死んでいました。死んでたんですよ。この辺に関してはリズの中の人がメッセ送って終われるようにと結末を調整して逆算した回からメッセを送り始めたらしいんですが、待ってたぜ……この”瞬間”を!とばかりに強く殴っておいたら相当ダメージ受けてたので相打ち取れたことにしておきます。詳しくはチェックするかツイッターで聞いてください。あと後日談を書いてあるのでなんか上のほうのリンククリックしてください。僕からは以上です。

 追記:”ハード・ダガー”居ねえじゃん!って気づいたので追加しておきます。SB2Sが過去を振り切りドッヂウォールに就職する話を日記で繰り広げていたのですが、その日記途中で終わらなくなって、苦肉の策でエピローグを最終回に載せました。そこに出てくるのが”ハード・ダガー”と呼ばれる男で、第5集で触れたハードラックダガーの僕が書いたやつ、ハードラックダガーSに登場する男と同一なんですが、まあそういう感じで最後は最強の”ハード・ダガー”とハードラックダガーS本編で敗北した四本腕オーガアームのリキティの後釜であるSB2Sの邂逅で終わる、そういうオチでした。全然書くの忘れてた。


◆今回の名品(自作シフト用脚部)

重多脚A 0.931176 [54/超重回復/重旋回]

重多脚A 踏み倒し続ける意志力ver0.9231 [55/超重圧装甲/重圧応力]

重二脚A 0.919296 [56/超重回復/重旋回]

重多脚A 0.989064 [57/超重回復/超重圧装甲]

重多脚A ””Cerisier”” [58/超重回復/重旋回]

→企画段階では””満開””と名づけられた最強のシフト格闘倍率(100.85%)を誇る重多脚Aは本更新の際に名を””Cerisier””と改め、リズはナインヘッドと共に戦場を生き延びて死んだ。


◆今回の名品

硬質ダガーA GD-12【ゼクサルム】 [52/出力/重保証]

操縦棺A 都市伝説『フィラデルフィア計画棺』 [55/重保証/重保証]

腕部B Arm-07[コンキスタドールⅤ] [55/高握力/高握力]

硬質ダガーA GD-X[ブーステッド・マン・レヴ] [57/出力/幻想機動]

→ゼクサルム、つまりは6つの腕を意味する硬質ダガー。硬質ダガーの道を極めたガク=ワンショット氏手製の逸品。火力もさることながら、出力がついていてシフト格闘もいける。AP回復はあんまり効果がなかったので、重保証を一枚追加して連動の加速度的な異常深度対策とした。

 『フィラデルフィア計画棺』は説明が少々難しいのですが、素材の重保証はSB2Sが用立て、投入資金及び作製枠の使用料は全額篠崎生研が負担し、その1000cをことのはのアリー氏がネーミングライツとして支払ってパーツ名を決め、でも棺自体はSB2Sに送りつけられる、という未納ピタゴラスイッチが生んだ奇跡の逸品。一度のゲームで三回も代金未納を決めた経験は今後生かさないように真面目に生きたいと思います。篠崎並びに削除済みPLには感謝しております。

 コンキスタドールⅤは最早説明の必要が無い代物。六つ買って名実共にゼクサルムアセンにと思ったんですが今見たら五つしかアセンしてなくてあれ……?って顔しています。多分これ事前更新では六本腕じゃん!ほら見ろ!!!

 ブーステッド・マン・レヴ。左腕(二本)にゼクサルム、右腕(二本)にブーステッド・マン・レヴ。ダガー工房史上最高の硬質ダガーを用いた二刀流はビジュアルもカッコイイし何と言っても硬質なので最終回にはもってこいのアセンブル。最終回にはもってこいのアセンブル(えっちな動画(発禁もの))。えっちな動画もシフト用の出力パーツとしてとても重宝しましたよ。



おまけ

巻末付録:腕の数

第4週~第7週 腕一本

第8週 コンキスタドール三本

第9週~第17週 四本腕

第18週 六本腕

第19週 四本腕

第20週 六本腕

第21週~第26週 四本腕

第27週 三本腕

第28週~第32週 四本腕

第33週 六本腕

第34週~第37週 四本腕

第38週 六本腕(事前更新)

第38週 五本腕(本更新)

第39週 四本腕

第40週 四本腕(事前更新)

第40週 四本腕(本更新)

37回中総アセン本数147本 平均腕数3.972972972972973本


巻末付録:松戸さんのアドバイスを聞いておいて無視した回数

両手じゃ数え切れない

巻末巻末付録:未納総額

投入資金未納…3000c

作成費用未納…(当時のレートに準じる)

初回…1000c

第2回…3000c

第3回…3000c

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