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僕のカタチ

作者: 小日向冬子

開き直れ

開き直ってしまえ


とうになかったはずの命

今さら何に怯えるよ


知るものか

そんなこと知るか


自己満足で結構

空気読めずに何が悪い


誰もかれも

無責任に口出しするが

オブザーバー


だって自分を幸せにできるのは

自分だけだろう


押し付けるなよ

世間にはびこるテンプレート


重ねたキャリアの揺るぎない自信も

キレイな部屋のオシャレな暮らしも

たくさんの友達に囲まれた賑やかな毎日も


どれもこれも

僕にはまるピースじゃない


やりたいこと

やれないこと

欲しいもの

手に入らないもの


どうだっていい

なんだってありなんだ


ただひたすらに

僕のカタチを探せばいい

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― 新着の感想 ―
[良い点] どうだっていい/なんだってありなんだ 上手い。このフレーズ。 そして、わたしもこの想いに至るまで苦しみました。 社会の檻は狭すぎて、どうしたって はみ出し気味のわたしです。
[良い点] 気分がふっと楽になるような詩でした。 ただひたすらに僕のかたちを探せばいい、というところに救われました。 自分のかたちってどんなかたちで、どんな色なんだろうって今でもまだわからないこと…
2016/10/11 21:03 退会済み
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