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作者様の立場と心情

こんにちは mrtkです。


 さて、今回は「『なろう』における作者様」の立場と心情を考えます。


 二次創作や盗作や過剰な引用などを除き、書かれた作品の著作権は作者様に属します。


『利用規約 第18条 テキスト等の情報の使用許諾等


1.本サービスを利用して投稿されたテキスト等の情報の権利(著作権および著作者人格権等の周辺権利)は、創作したユーザに帰属します。


 強引に言えば、作者様全てが『先生』と呼ばれる著作権者なんです。

 前回の『読者様の地位』でも書きましたが、読者様は消費者では無いので、作者様に対して権利を持つ訳では無いので、決して立場は上ではありません。

 ですが、『感想』、『ブックマーク』、『評価』という機能が有るので、作者様の心理的には読者様には頭が上がりません(^^)

 まあ、自分の作品を読んでくれるだけでも有り難いのも事実ですしね(^^;)

 

 また、読んだ感想や評価を知りたいと言う欲求を抑えられないので、大概の作者様は感想の受付を可としたり評価ポイントを公開しています。

 では実際に『なろう』に投稿される作品の評価はどうなんでしょうか?

 大規模な調査は無理なので「更新された連載中小説」のある一瞬を切り取ります。


62話連載:週別ユニークユーザ: 423人  レビュー数: 0件 感想: 1件

  総合評価ポイント: 10 pt  評価人数: 1 人 評価点: 6 pt ブックマーク: 2件


8話連載中:週別ユニークユーザ: 100未満  レビュー数: 0件  感想: 0件

  総合評価ポイント: 10 pt  評価人数: 1 人 評価点: 10 pt ブックマーク: 0件


18話連載中:週別ユニークユーザ: 100未満  レビュー数: 0件  感想: 0件

  総合評価ポイント: 2 pt  評価人数: 0 人 評価点: 0 pt ブックマーク: 1件


23話連載中:週別ユニークユーザ: 100未満  レビュー数: 0件  感想: 0件

  総合評価ポイント: 6 pt  評価人数: 0 人 評価点: 0 pt ブックマーク: 3件


6話連載中:週別ユニークユーザ: 100未満  レビュー数: 0件  感想: 2件

  総合評価ポイント: 36 pt  評価人数: 1 人 評価点: 10 pt ブックマーク: 13件


3話連載中:週別ユニークユーザ: 100未満  レビュー数: 0件  感想: 0件  

  総合評価ポイント: 0 pt  評価人数: 0 人 評価点: 0 pt ブックマーク: 0件


10話連載中:週別ユニークユーザ: 370人  レビュー数: 1件  感想: 4件

  総合評価ポイント: 209 pt 評価人数: 15 人 評価点: 145 pt ブックマーク: 32件


11話連載中:週別ユニークユーザ: 100未満  レビュー数: 0件  感想: 0件

  総合評価ポイント: 18 pt  評価人数: 1 人 評価点: 8 pt ブックマーク: 5件


286話連載中:週別ユニークユーザ: 196人  レビュー数: 0件  感想: 3件

  総合評価ポイント: 326 pt  評価人数: 11 人 評価点: 96 pt ブックマーク: 115件


63話連載中:週別ユニークユーザ: 154人  レビュー数: 0件  感想: 7件

  総合評価ポイント: 28 pt  評価人数: 2 人 評価点: 20 pt ブックマーク: 4件



 皆さまはどの様な感想を持ちましたか?

 10作品中、6作品が週間で100人未満の訪問者です。

 もっと自分の作品を沢山の人に読んで欲しいけど、数値上は切り捨てられる感じがして、これって辛いんですよね(^^;)

 

 総合評価ポイントが1桁の作品が3作です。2桁が5作品、3桁が2作品・・・

 書籍化される様な作品などは5桁です・・・

 一部の人気作を除いて、これが実態なのです。

 それでも作者様は小説の更新を頑張っているのです。


 各作品の感想を見ましたが、普通の感想でした。

 自分の作品では無いにも関わらず、思わずホッとしているmrtkが居ます。

 mrtkの経験で言えば、低評価を受けるよりも、感想で悪く書かれる方がダメージが大きい気がします。

 多分ですが、評価は数字なので血が通っていない感覚なのですが(通知簿で2とか1の評価を貰う感じ)、感想で悪く書かれると落ち込みます(通知簿で先生の何気ない一言が心を抉られる感じ)。

 小説を書こうとするぐらいですから、作者様は想像力が豊かというか感受性が敏感な気がします。書かれた感想の行間を読んだり、感想を書いた人の真意を想像したりしてしまいます。

 ですから、悪く書かれた感想に必要以上に過剰反応する傾向が高い気がします。

 

 感想を書かれる場合は、その辺りの事を考慮に入れて書いて頂けると作者側の1人としては有り難いと思います。



 作者の皆様の執筆活動に幸あれと願いつつ・・・・・・・

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