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第一話「アシュタの伝説」


 ‐シュン、ショウ、カイはアシュタ村の剣士玄孫から旅に出るように言われた三人は玄孫の故郷オーロトの村に隠された宝を捜しにアシュタ村を出た…


 シュン「オーロト村はここから北へ真っ直ぐ…だっけ」


 ショウ「えっと…」


 ‐ショウは持っていた小型の携帯端末を使った


 ショウ「正確には…北東に30kってところかな」


 カイ「なら、この方角だね」


 シュン「じゃ、出発しようか!」


 ショウ、カイ「おー」


 

 ‐とある伝説を知っているか…?精霊の地 アシュタに伝わる古い話…


 シュン「…え」


 ショウ「どうした?」


 シュン「何か聞こえなかったか?」


 カイ「…なんか、聞こえたような気もしなくもない…な」


 シュン「誰かいるのか?」


 ‐アシュタに生まれ12の歳になった時に旅に出よ…


 ショウ「…確かに聞こえたな…」


 ‐古い伝説でもとある少年3人組が…旅に出た…


 カイ「いいから、正体を明かしたら?」


 ‐そして、そこから現れたのは冷酷な目つきをし黒々しい呪術師のような服装を纏った青年だった


 ???「…お望み通り出て来てあげましたよ」


 シュン「お、お前は誰だ?村の人間じゃないよな…」


 ショウ「でも、村の伝説を知ってるような発言をしていたよな…」


 シュン「…伝説話してみてよ」


 ???「面白い小僧だ…この我を怖がらないとはな…まずは君たちの名前を教えてもらおうかな?」


 カイ「人に名前を聞く前に自分が名乗る物だろ!」


 ???「ことごとく面白い小僧たちだ…。いいだろう。我の名前はヴィヴァ」


 シュン「ヴィヴァ…?聞いたことないな」


 ヴィヴァ「とある魔物に仕える我もまた人間だ。お前たちと同じ種族…皮肉なものだな」


 ショウ「魔物に仕える人間…?」


 ヴィヴァ「人間の中でも特に優れた魔力を秘めているものがいる。それが私だ…さて。話を戻すか」


 カイ「…魔力?」


 ヴィヴァ「アシュタ村の伝説を話してあげましょう」


 シュン「…」


 ヴィヴァ「…お前たちのような仲良し3人組が昔この村から旅に出た。ただ、単純に旅に出た…なら良い話に聞こえるかもしれない。だが、その時からその村にある恐ろしいことが起きるようになったんだ」


 シュン「恐ろしいこと」


 ヴィヴァ「そう。その村ではある生贄を出さねばならなくなったんだ」


 ショウ「生贄を…?」


 ヴィヴァ「3人組が村の秘密を解き明かしたせいでその村に眠る怨念が実体化し人々に苦しみを与える…。そして3人組は呪われ。村もまた生贄を出さねば人々が苦しむ」


 カイ「それがアシュタ村の伝説?」


 ショウ「それは、おかしくないか?生贄なんて出てもないし…呪いなんてない」


 ヴィヴァ「当たり前でしょう。呪いの元凶を自らの魂で封印したのですから」


 シュン「…意味が分からないな」


 ショウ「確かに。それが今の村とどう関係するのか」


 カイ「俺たちに関すること?」


 ヴィヴァ「…いずれわかることでしょう。さて、お話はここまで、あなたの実力を見させてもらいましょうか。…いでよ!怪人ゲド」


 ‐そして3人達の前に立ちはだかるのは…怪人ゲドと言う魔物。奴らを倒すことはできるのか。そして伝説に隠された秘密とは?

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