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俺と彼女達のハーレム戦争 長編版  作者: あんこ
第一章 彼女達の出会い
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~三人目の出逢い~

「大丈夫!!太らない体質だし、運動も、ある程度はしてるつもりだから。」 俺の返答に、桐家と橋澤は、驚きと羨むような顔をして、こう言った。

「……いいなぁ………せっかくダイエットをしても、リバウンドばかりで、困ってるのに…霧依君はいいなぁ~」

「そうそう、いっそのこと、霧依の筋肉を分けて欲しいくらい。」

  なにいってんだか、ダイエットは嘘に決まってるよ。だって体に余計な肉ついてないじゃん!!

「霧依君こそ、なにいってるの?このスタイルは、厳しいダイエットの結果であり、自然に身に付いたものではないのよ!!」

「って、おいっ!!人の心の中勝手に見るなぁーー!!」

「失礼ね、心の中を見たんじゃなくて、読んだのよ。ちなみに、催眠術や読唇術もできるのよ♪」

「知るか、いらない情報ありがとう。」

「てへへ、誉められちゃった♪」

 いやいや、ほめてないし。


 それから俺達は無駄話をしながら昼休みをすごした。暫くすると、周りがだんだん騒がしくなってきた。どうしたのだろうか?

「おい、霧依、あそこ見ろよ、生徒会長がこっちを見てるみたいだぞ!」

「ん、ああ、そうみたいだな…」

「だなって……あの全校の憧れの的の存在であり、この学園を代表&統括者みたいな人だぞ!?普通は驚くだろ。」

「そうなのかなぁ、松木里緒菜って、結局はこの学園の生徒なんだから、会長でも、統括者でも、どんな凄い特権や階級を持っていたとしたも、女性として接しないと、人として失礼だと思って、返事したんだが違ったか?」

 谷田貝は、少し困った顔になって、答えた。

「はぁ~ お前って、たまに凄いこと言うよな」

 俺と谷田貝が話してると、松木が、話しかけてきたようだ。

「ねぇ、霧依湊って君よね?生徒会に入ってみない?」

 この女はいったい何をいってんだ?俺が生徒会に入るだと、面倒くさいだけでしょうが。

「ーーは?」

「ああ。ごめんなさいね、いきなりで。ここじゃ話しにくいから、場所を変えましょうか。そちらの皆さんもご一緒にどう?」

 まぁ、ちゃんと理由を話すならいいか。

「ああ、行こうぜ。」

「そういうことなら、遠慮なく」

「じゃあ、私達も行こうよ。」

「うん、そうだね。」

 それから、食堂を出ていく時に、周りにいる奴らを、強くにらんでいく。

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