表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
そして捧げる月の夜に――  作者: あわき尊継
第三章(下)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

98/261

87


   マグナス=ハーツバース


 局地戦で予想外の反撃を受けてしてやられた後、殿を果たして陣地へ到着した兵団をゆったりと眺めた。

 皆動きは早い。一目散に用意させてあった食料へ食いつき、水を飲み、寝床を確保して横になろうとしている。身体が休みすぎるのを嫌って胡坐を掻いたままもう寝息を立てている者も居るし、多目にくすねた食料を身に付けて確保する者も居る。そそくさと物陰へ逃げ込んでいる者も居た。たぶん糞だな。

 まあ慣れた光景だ。

 普段は副官にぶん投げてるが、今回はそうもいかない。


「よぉしお前ら、殿よく頑張った。相手は奪った陣地を確保して大喜びしてる頃合いだろう。だからよー」


 言えば、顔こそ向けないが皆して身じろぎして思い思いの姿勢を取る。


「今から引き返して陣地荒らしに行くぞ。別に奪い返してもいいんだからな。つーか敵将の一人はぶち殺してこねえと飯抜きだからな」


 ワー、と一斉に嫌そうな声があがる。

 だが全員が身を投げ出しつつも身体の状態を確認し始めた。

 目を瞑っている者も息遣いが変わったのが分かる。大体俺が言い出すことには察しが付いてる連中だ、最初からその可能性もあると考えて休んでいたに違いねえ。ただ、相手のやや突出し過ぎとも言えた追撃をかわすのにも、ここ連日の無理が祟ってる奴も多少出てきた。

 俺は全員を眺めつつ何名かの名前を挙げてから言う。


「今言った奴はこっちの守りだ。残りは飯食って糞したら再集合。おせえ奴から先頭で突っ込ませるからな。残る連中も条件は行く連中と同じだ。お礼参り組がもどらねえなら飯はねえ。わかったな」


「クソ団長!」「くたばれ悪魔!」「俺もう限界なんですけど団長っ!」


「よぉし、いい返事だ。それとテメエ痛がってるフリしてんのは分かってんだ働け。それと――」


 ちょうど糞帰りの野郎を捕まえる。

 兵団の中じゃまだ新参で、付き合いは一年と少しだが。


「お前には別働隊の指揮を任せる。目的は好きに決めろ。手段も問わねえ。十人ほど貸してやるから、お前なりに働いてみせろ。分かったな」

 まだ年若い野郎は一度目を丸くした後、そのままの顔で他の面々を見た。

 どいつもこいつも、またかといった顔をしてやがるが、異論は挟んでこない。

「お、俺でいいんですか?」

「なんだ自信がねえのか?」

「い、いえ……」

 まあ今まで下っ端の使い走りみたいなことが主だったからな。

 言葉を重ねる必要は、なさそうだ。

 少しすると野郎は目を生き生きとさせて言い放つ。

「やりますっ! おっしゃあっ、手柄上げるぜみてろよ皆ァ!」

「調子のんなっ」「あほー!」「はげー!」

「ハゲてねえよバカやろう!?」

 いやハゲてきてるぞお前。


 途端に生き生きと言葉が交わされ始めて、ハゲの周りに小汚い連中が集まってぎゃあぎゃあと口出しをしていく。

 周辺地図を地面に書いて見せ、自軍敵軍の配置の最終報告位置から予測位置だの幾つぐらいから髪の毛がやばくなるだのと、そんな話を真剣にし始めた。


「欲しい人材居たら好きに持ってけ」

「わかりましたっ!」


 彼らの様子をじっくり眺める。


 そう難しいことを考えてはいない。


 なんとなくだ。なんとなく、どんな感じかとか、戦場の匂いだとか、ぼけーっと頭を空っぽにして眺めてるだけだ。


 ウチで指揮を経験してない奴はいねえ。

 荷運び、飯炊き、小間使いだろうと、長年やってる奴なら一度はこういうのが回ってくる。

 まあ偉そうに講釈するようなことでもねえが、時期や状況程度は見極めつつぶん投げてるつもりだ。それで、一度でも指揮の経験をつんだ奴ってのは、戦場を良く見るようになる。良く考えるし、何より指揮を良く聞く様にもなる。普通、それぞれの考えが強くなれば意見がぶつかるんじゃないかと言われた事もあるが、不思議なことに経験者はあっさり指揮者の命令に従うようになる。

 その中から、出来のいいのを見つけ出して、正式に役割を振ってやる。

 そういうのはどっちかというと副官に任せてるんだがな。今は別働隊に付けてあるから仕方ねえか。


 放っておけばいつまでも話が纏まらないだろうから、適当な所で自陣から蹴り出す。

 ハゲ部隊を見送ってから、少しだけ待機の時間を使って歩く。


 よくダリフなんかは、こういう時本陣に篭って頭のいい連中とあーだこーだと言い合いたがるが、俺は外の空気を吸いながら自陣を回っていくことが多い。

 高い所から眺めてるだけじゃ、気付かないことってのは想像以上に多い。特に状況が守りに入っているなら尚更、そういう部分から崩れていっちまうからな。


 しかし今回の敵の動き、これまでとは随分と違った感触だった。


 相手にしたのはイルベール教団を筆頭とした王都守備隊。外へ放り出されちまってる俺たちに代わり、実質的な近衛をしていた奴らとは昔からソリが合わない。まあ嫌味ばっかり上達してるような連中だから、あしらうのも楽だったんだが……。


 敵が奪った拠点も厄介だった。

 本隊は丘陵地帯を東西に断ち切る街道上、足首ほどしかないが幅がやけに広い川に掛かった橋に陣取っている。

 水の確保、補給線の確保のしやすい好立地で、いかに大きな街道といえど大軍が通るには細すぎるから、守備隊も数の有利を生かしにくい。ところがこの拠点の上流、ちょっとした泉になっている場所を今回の攻撃で奪われた。

 橋に腰をすえたのは先日の話だ。すぐに上流を確保しようと陣地を作っていた矢先、想像以上の数で襲われ撤退を余儀なくされた。

 上流を押さえられているとなると、最悪水攻めや毒を流し込まれることだってある。本当なら本隊を下げ、上流を奪い返した上で改めて侵攻するっていうのが定石なんだが、ここより後ろとなると相当に下がらないといけなくなっちまう。

 場所はある。だがウチの力を存分に発揮できる程度の広さを求めれば、大きく下がるしかない。


 正念場だ。


 オラントの手勢に押され押され、大きく下がってきてからようやく得た大前進。

 この勢いを残せるか、失うかで、もう一度王都をこの目にする季節が変わりかねない。


 さてどうするか。


 上流の拠点は奪還する。

 本隊への影響は最小限に。

 だが今回あそこを攻めると決めた敵の指揮官は、狙ってやったのか偶然なのか。

 読み違えれば、王都への侵攻どころじゃなくなりそうだ。


    ※   ※   ※


   ビジット=ハイリヤーク


 簡素な天幕の中、陰気臭い連中に囲まれる時間ほど憂鬱になるものはない。

 イルベール教団の人間ってのはとにかく笑顔がない。どいつもこいつも暗い暗い過去を抱えていらっしゃるのかもしれんが、こんな連中に囲まれて育った人間を見てみたいもんだ。ヴィレイか。最悪だな。


 奴は今王城で威張り散らしてる筈だが、離れることが出来て万々歳だ。王城の連中には同情するが。


 まあ最初は俺まで一緒に城へ入れて宰相の前へ連れて行こうとした訳だが、そこで俺がとてもとても遠まわしに、まるで褒められているんじゃないかと思えるような口ぶりでお前は馬鹿かと教えてやった。

 宰相は誰がどう見たって先王派の人間だ。未だに王城で宰相と顔を突き合わせていられるような奴もそうだろう。

 大して俺は先王の死後に国を乱すような馬鹿をやった馬鹿の息子だ。教団と宰相がどれだけの繋がりを持っているのかは分からないが、こいつ次の王だからなんて言い出してハイそうですかって返事がくる筈も無い。そういうことを伝えた上で、俺が選んだのは前線に出ることだった。

 結末のどれを選ぶにしても、下準備は必要だ。何より、遠くから盤面を睨んでいるだけじゃ分からないことがある。


 『王冠』は使えない。

 堂々と俺は馬鹿ですなんて言い放てばあっという間に動きを封じにやってくる。

 まだ俺の行動は秘匿しておく。だが確かな存在感は必要になる。


 手始めとして、敵本隊が次に陣取るだろう拠点の急所を狙い、教団が動かせる戦力の大半を投入させた。

 相手がそこに固執さえしてくれれば十分に数を減らせたんだが、どうにも逃げの判断が早すぎて成果としてはイマイチ。

 泉のある場所は窪地になっていて、攻める側は高さの有利を取れる。守るには向かない場所だ。あそこを防衛するなら、更に進んだ高台に別の陣地を築くのがいい。

 だがあそこは厄介だ。攻めるに易く、守るに向かず、けれど本隊の為にも放棄も出来ない場所というのは、往々にして泥沼化する。取った取られたを繰り返し、気付けば本隊同士の戦いより遥かに多くの犠牲を出しているなんてことになりかねない。

 しかし下がれば睨み合いに戻ってしまう。


 近衛兵団は精鋭だ。

 奴らの強さは、先の親父殿との戦いで嫌ってほど思い知らされた。

 同時に、必要以上に過大評価をしていないかと戒める必要もあった。


 今回の撤退指示、出したのは誰だ。


 マグナス自身があんな戦場の隅にまで顔を出していたのか、他にもそれが出来る人材が居るのか。

 もしアイツが率いているなら、この拠点に近衛兵団の主力がやってくることになる。なら本隊を叩くのに絶好の機会だ。


 本隊を下げてはこない。

 絶対に奪還を目論んでくる。

 明日か、明後日か、それとも――


    ※   ※   ※


   マグナス=ハーツバース


 別働させていたハゲから報告が入った。

「空っぽ?」

「えぇ、中に入ってみれば誰も居なかったと。丸太に服を着せてそれらしく見せてはいましたが」


 空城。まあ城じゃないが。


「ハゲはどうした」

「ここに守備隊が居ない以上、こちらの即反撃を読んだ敵が本隊を狙っていると判断し、動いています」


 俺たちが通ってきた道すがら敵影はなかった筈だ。

 回りこんで本隊の側面を叩く手は使えないし、隠れ果せる程度の少数では多少の混乱を産むだけ。


「俺たちも戻った方がいいんじゃないっすか団長?」


 副長代理が進言してくる。


「話だと、この拠点を奪いに来たのは三百から五百って話です。大した数じゃありませんが、ここまでやる相手なら、本隊をかき乱して後に響かせてくるくらいは出来ますぜ。そこを敵本隊に突っ込まれでもしたら……」

「まあそうだな」


 しかし、と攻撃準備にと陣取った高台から眺める敵拠点は確かに静かだ。

 仲間の報告を疑うこともしない。あそこは無人だ。


「…………いや、戻るのは止めだ。拠点は奪い返す。ただし、仕込みをしてからだ」

「いいんですかい……?」


 この奇襲部隊は拠点防衛をするだけの数が居ない。

 元から守りづらいあそこに陣取るのは確かに危険だが。


「まあなんだ。被害だとかよりも、ここで一番確かめなくちゃならないことが増えたんだよ」


    ※   ※   ※


   ビジット=ハイリヤーク


 計算か、嗅覚か、とにかく嫌な手を打たれた。


 空城の計なんて使い古された手だが、定石というのはそれだけ遊びがあり、応用を利かせやすい。

 時間稼ぎ、そしてそう思わせた上での奇襲。空っぽだと思わせた砦に仕込みをしておいて敵を一気に叩く手もある。だがそいつをするにはあまりにも時間が不足していた。早すぎる反撃、少数であっても大軍に物怖じしない図太さ、本当に参るよアンタらには。


 一度敗走した軍が即座の反撃に出ようと思えば、少数にならざるを得ない。

 精鋭ならまだしも、兵というのはそこまで意識の切り替えが出来ない。そしてその不足を補い、さあ行くぞと思わせる為に精鋭はある。

 だがいかに近衛兵団といえど、あの拠点を守るには奇襲部隊だけでは不足だろう。


 だから、最悪でも引くと考えていた。

 空城に釣られて本隊の守りに行けばありがたい。近くで伏せていた俺たちが改めて拠点を抑える事で、守りを固める時間が得られた。引くのでも同じ。

 なのに近衛兵団は敢えてこちらの攻撃を誘うように空城へ陣取り、さあ来いと構えてきやがった。


 勘弁してくれ。

 こっちは王都守備隊とも、ウィンダーベル家の軍とも連携なんてしちゃいないんだ。

 あくまでそうと見せかけた独断行動。

 この攻撃には致命的に厚みがないんだ。

 確かにこの状況で仕掛ければ兵団に小さくない傷を負わせられる。マグナスが居るんだとすれば、可能性は低いが生け捕りにだって出来るかもしれない。代わりにこっちの実情がバレるだろうし、おそらくは攻撃を読んで兵を伏せてある。奴らを相手にと考えれば、この盤面を動かし始めた時、駒同士の働きに確信が持てない。傷を承知で情報集めに出てくるような連中だ。

 ここで自分に痛手を負わせてきた相手の内情を探る。例え更なる痛手を被ろうと、それが精鋭のやるべき仕事だと、あの場に陣取ったことで示された気がする。


 過大評価はするな。

 そうは思っても、やっぱり攻め手が鈍るのを感じた。

 手駒が教団でなければ……なんてな。まあ馬鹿みたいな感傷だ。


「っ…………撤退だ」


 こういう時、教団の従順さは助かる。

 理由を説明する時、苛立ちを隠せる自信もなかったからな。


 だがまだ、こっちも手を残してある。

 そこまで読みきれているか、マグナス?


    ※   ※   ※


   マグナス=ハーツバース


 上流の拠点を改めて友軍に引き渡して戻ってきた俺たちは、アホ面下げて本陣の食料庫を眺めた。


「やー、こりゃ景気良く燃えたな」

「火元が酒詰めてた場所っぽいのは、俺たちに祝杯は飲ませないってことっすかね」

「偶々だろ。普通は穀物からやる」


 おかげで大被害は避けられた訳だが、見た目以上に面倒な手を打たれた。


 おそらくは撤退時、何人かがこっちに紛れ込んだんだろう。

 急所を狙ってくる頭がある癖に、無理な追撃をしてくると思っていたら、潜入を隠す為のものだった訳だ。

 俺は即時反撃を選び、撤退後の人の確認や整理を後回しにした。やらせてはいたが、そういう時こそほころびは生まれやすいから、鼻の効く連中を見回りさせる。その人員を奇襲部隊へ組み込んだせいで防げなかった、ということだろう。大部隊、混成部隊ってのはこういうのに弱い。

 流石に火元を選べるほどじゃなかったようで、酒はやられたが食料は多少燃えたくらいで済んだ。

 食料庫とは言っても、馬車に乗せていつでも動かせるよう纏めてあっただけだから、移動させることで被害も減らせた。分散もしていたしな。


 幸い次の補給も近い。

 空腹を誤魔化す酒が一番になくなったのは痛いが、なんとかなるだろう。


 詰まる所、その補給部隊を守りきれるかが次の勝負と、そういうことだ。


「捕まえてきましたよ、団長」


 先に戻っていた別働隊のハゲがやってきた。

 俺はそいつの連れている男たちを一瞥し、


「吊るし上げて晒し者にしろ。やるべきことは分かるな」

「へいっ」


 この騒ぎにかこつけて更に仕込みをするだろう。

 そして仲間が晒し者にされれば、それを見れば、何らかの反応を示すだろう。

 炙り出すにはちょうどいい駒だ。そして、潜入者は動きにくくなり、身を潜めて大きな一手を望む。


 こういうのは本来副長の役目なんだが、生憎と別なことを丸投げしてるから頼めない。

 寝返った密偵も数の上では劣るから、本当に必要な情報収集をするので精一杯だ。


 まあこっちでなんとかするしかねえか。


「おっかねえ顔してるよ団長」

「てめえの悪人面よかマシだ」


 王都守備隊の攻め手はお行儀が良すぎて退屈していたところだ。

 オラントお抱えの秘蔵っ子か、守備隊にもこういうのが居たってことか。


 あるいは、


「もし……」


「どうしやした?」


 相手はおそらく、こちらに情報が知れることを避けた。

 少数で陣取っていた俺たちを攻撃せず、様子見だけして逃げた。

 敵本隊が動いた様子も、やっぱりない。


 なら相手はまだ強い権限を持てないでいるのかとも思うが、全て深読みのし過ぎで、偶々あそこに俺が居ると知った敵の一部が手柄を狙って独断行動に出ただけという可能性も十分にある。拠点の放棄も、中途半端な誤魔化しも、浅知恵故のことかもしれないし、戦場ではままそういうことが起きる。

 一軍をしっかり掌握してくる有能な敵っていうのは、こういう面でありがたい。そうではない場合、思わぬ所で痛手を被る場合が出てくる。

 結局、ちょっかいを掛けてこなかったことでそれらを判断する材料は消えたんだ。


 では仮に、敵軍の中で独立していて、勝手に行動を起こせる上に、客将故に本隊を動かすには足りないという立場の相手であった場合。

 そいつに当てはまるのは、イルベール教団だ。


 もし、


「もしこの動きに、虐殺神父が加わっていたとしたら、と思ってな」


 俺たちを相手に勝ちを取りにこれる厚みか、精鋭が居れば、あそこで俺ごと食われる可能性も確かにあった。

 この戦いではまだ姿を見せていない。

 アレの力は厄介だ。能力の範疇に縛られている上位能力者の方がまだ相手もしやすい。


 イルベール教団が居るなら、いずれ戦うことになるんだろうが。


「まあ、戦いたくねえなぁ、あの爺さんとは」




 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ