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そして捧げる月の夜に――  作者: あわき尊継
第三章(下)
83/261

72

 部屋を出た先には、侍女を脇に控えさせたビジットが居た。

 何ヶ月ぶりだろうか。唐突な再会に、重くなった気分が少しだけ軽くなる。


「よう」

「あぁ」


 挨拶は短く、塔の螺旋階段を降りていく。


 イルベール教団に連れ去られた彼が王都に居るという情報は掴んでいたが、ここまで陛下の、彼の妹の近くに居るとは思わなかった。

 聞きたいことと、聞くべきことがある。けれど今はいい。


「…………酒でも飲みたい気分だ」

 つい、彼と別れることになった合宿での、教団との戦いの前日にあった酒盛りを思い出して、そんなことを口にした。

「っはは! お前からそんな言葉を聞くとはな」

 噴き出すビジットに恨みがましい目を向けて、俺はさっさと階段を降りていく。


「おいおい待てって。あぁ、酒なら一階にあるぞ? 俺が言って持ち込ませたもんだから、それなりにいいのが揃ってる。飲み慣れないハイリアちゃんに合った酒を、探してやろうじゃねえかっ」


 用件が終わった以上はどこか別の場所へ移されるものと思っていたが、どうやらここに居ても構わないらしい。

 横目で侍女の様子を伺うと、特に気に留めた様子も無く後ろからついてくる。特徴の薄い顔立ちをしていたが、顔に刃物か何かで傷付けられた痕があり、そこだけが妙に印象に残っている。傷跡を消されると誰であったかも分からないほどに、それは印象深かった。


「調理場はあるか? 最近は天ぷらに凝っていてな、折角だから試したい」

「天ぷらってなんだよ?」

「本に出てきた食べ物だ。油と小麦粉と野菜があれば形にはなる。片栗粉も欲しい所だが、うん、ここで作れるものとしては、まずまずの再現度なんだ」

「ふぅん」


 珍しいもの好きなビジットにしては、話題への食いつきはイマイチだった。


「そういえば、下でフロエちゃんと話したよ」

「ほう……」

 素気無くあしらわれた、とは違う言い出しに興味が湧く。

「何を話した?」

「お前の悪口合戦」

「おい」

「ははっ、やっぱり共通の知り合いの悪口は話が弾むよ」


 嘘か本当かは分からないが、まともに内容を教える気はないらしい。


「お前こそ、ルリカと何を話したんだよ」

「お前の悪口合戦だ」

「アイツが乗る訳無いだろ」

 得意気に言われてむっつりと口を噤む。次があれば本当に誘ってみてやろう、応じてくれる自信は確かにないが。


「難物だったろ」

「……あぁ」


 たった一度きりの対話で彼女を理解できたとは思わない。けれど、彼女の側から示された事実だけは疑いようも無い。


「あぁそうだな……思っていたどの状態よりも、もしかしたら厄介かもしれない。お前は知っていたのか? 彼女が……」

「アイツが?」

 言いよどむこちらに、楽しげな声が返ってくる。

 本来であれば、兄であるビジットに言うべきではないのだろう。

 けれどやっぱり、コイツにはどうにも甘えが出る。絶対に言わないが。

「ん?」

 促す声に言葉を吐き出した。



「彼女はきっと、理想を愛し、憎んでいる」



 具体的な原因はまだ見えてこない。

 また機会が得られるのなら、と欲をかいている自分をどうすればいいのかも迷う。


「なまじいろんなことが見え過ぎるから、可能性を見つめて、欠点を発見し、諦める、んだと思う。実際に動けるのかどうかは分からない。こんな小さな塔の、薄暗い部屋に閉じこもって昼も夜も世の中を見つめている。答えが出る訳がないんだ。万人を、一欠けらも取りこぼすことなく幸福に満たすことなんて不可能だ。そうであれとどれほど思っても、勝者が居れば敗者が居る。光に手を伸ばしてみても、ソレが黄金であるかなんて……………………いや」


 話が逸れた。今は語るべきことじゃない。

 何より最後の一つは失言だ。甘えで発していいことではなかった。

「今のは忘れてくれ」

「はいよ」

 吐息を入れて、ふと足元が平らになったことに気付く。階段が終わったのだ。

 来た時と同じ細い道の向こうには、朝日の光が満ちている。フロエがそこで待っている筈だが、


「それで? お前にとってアイツはどう映った? 優れた頭脳を持つ名君? 理想を求める現実主義の賢王? それとも世が乱れるのを良しとする悪王? 宰相に実権を握られた上にイルベール教団なんて阿呆どもが入り込むを放置する愚王? もしくは…………幼稚で賢しいガキ?」


「そう、だな……」


 多くを知り、多くを思索し、可能性と方策を知りながら放棄する。


 なにもしない。


 それがルリカ=フェルノーブル=クレインハルトという王だ。

 無知であるなら教えていけばいい。悪意があるなら正していけばいい。力が無いなら手助けの手段は用意できる。

 怯えが見え隠れしていたのは分かっている。だが恐怖の根源がなんであれ、克服した先にあるのは、もっと厄介なものだった。

 万事を考えつくして諦めている人間をどう動かせばいい?


「暗君」


 世の外様であり続ける少女は、国の惨状を放棄し、自ら娯楽と称した思索を続けている。

 あんなに目の下の隈を濃くして、思い悩んでいるというのに。


「このままでは彼女は、きっと革命が成功してもしなくても、あの暗い部屋の中に留まり続けるだろう」


 担ぎ上げれば応じるのかもしれない。ある意味で権威を借りるのに彼女ほど好都合な人は居ない。けれど、あのままでいいのかという疑問が渦巻いている。わき道だ。戦いの最中に支持を取り付けられるのなら心強かったが、きっと彼女は応じない。勝ちさえすればいい。勝てば彼女はこちらに応じてくれる。表に出す事は難しいだろうが、それが分かっただけでも十分な筈。年齢も考えれば、この考えは酷というもの。


 けれど最後に、炎を見た。


 あの熱は、意思は、どこから齎されているのだろうか。

 何かがあるんだ。


 見えない暗中を無為に探っていると、すぐ隣で笑う声がした。

 ビジットが、呆れた顔で言ってくる。


「毒されんなよ」

「毒……?」


 思考に足を止める俺の先に回りこみ、彼女の兄である男は、こちらを見ているようでまるで見ていないような目を向けてくる。


「人は可能性に毒されると、目を曇らせて暴走を始める。うまくいくいかないは関係ない。若さと、優秀さと、人を惹きつける魅力と、そんないろんなもんと血統が絡んだ時、人は可能性を押し付けるようになる。夢は人の背を押すが、転んだ奴の手を引いてはくれない。勢い良く躓いた分だけ怪我も大きいさ。片目と、片足を失ったりとかな」


 マグナス=ハーツバースの姿を思い出す。

 先王に見出され、ホルノス最強の『騎士』と謳われながら、病と過去の負傷で日々の生活すら苦労するあの豪放な男を。

 彼を夢の犠牲者とするのは気持ちの上でも否定したい。けれど口癖のように呟く言葉を知っている。『俺たちは間違えたんだ』と。同時に、なによりも俺が、という思いを感じずにはいられなかった。

 夢見たことを後悔し続けているあの男を、最早俺に救う手段はない。


 もし、彼女に可能性を見るのであれば、お前はああなるんだぞと言われた気がした。


「ビジット」


 背を向ける彼は、きっと俺の声を待っている。


「それでも俺は――」


    ※   ※   ※


   ルリカ=フェルノーブル=クレインハルト


 夜半になった。


 時間を気にするなんて久しぶりの事だった。

 けどそうだ、今はこの離れにも大勢の人が居る。


 私と、兄さんと、ハイリアと、教団の何人か。

 監視と護衛を兼ねた宰相の密偵はいるけど、彼女たちはいつも気配も無くやるべき事を淡々としてくれるから、意識の外に置いていられる。


 なんだか、ひどく疲れてしまった。


 眠りたいのに、興奮した頭は全然醒めてくれなくて、薄闇の中で本も読まずじっとしている。


――カツン。


 ふと顔をあげる。

 音がした。


――カツン、カツン。


 扉じゃない。窓からだ。

 宰相の密偵もそんなところから入ってきたことはない。

 そもそもここは塔の最上階で、見張りの存在も考えれば簡単に登ってこれるような所じゃない。


 興奮に弛緩した頭でふらふらと窓へ近寄り、おそるおそるカーテンを少しだけあけた。


 音が止む。

 外には誰も居ない。

 小鳥とか、外から石を投げられたのでもない。

 窓を閉じたまま上下や左右の壁面に潜んでいる人が居ないかも確認して、私は改めて窓の留め金を外し、開いた。


「わ――っ?」


 強い風が吹き込んできた。

 煽られたというより、思わぬ激しさに驚いてひっくり返る。


 銀の光が目の端を掠めた。


 なんだと思っていたら、今度は独りでに窓が閉まってカーテンが引かれる。


「ふぅ……」


 誰かのため息。

 すぐ近くから聞こえた声に竦みあがった。


 暗殺!?


 けど、くっと目を瞑った私に、声の主は拗ねるように、怒るように言うのだった。


「ちょっと……驚かせたかもしれないけど、そんなに怯えなくてもいいじゃない」


 光が解けていく。

 虚空から人の姿が浮かび上がる。


 少女と呼んで差し支えの無い、けれど女性的な美しさのある立ち姿。


「…………フーリア人」


「そう。アンタたちの大嫌いなフーリア人よ」


 薄闇に溶け込むような浅黒い肌を持ち、けれど普通のフーリア人とは異なる、真っ白な髪に目を奪われた。


 いや、そもそも彼女はどうやってここへ入ってきたの?

 窓の外には誰も居なかった。

 居なかったけど、確かに何かが侵入してくる気配はあった。

 虚空から姿を現した彼女の力から思い浮かぶのは、たった一つしかない。


「魔術」


 使えないと言われていたフーリア人が、何か想像も付かないような魔術を使って見せた。

 姿を透明化させる魔術、それが彼らにとってあたり前の力なんだとしたら、私たちにとっての致命的なほどの隙だ。


「……私、を、つ、連れ去る、つもり?」


 真っ黒な瞳がこちらを見る。

 脅威を目の前にしているというのに、彼女のソレはとても綺麗に思えた。


 フーリア人は皮肉げにしていた表情を収めると、なるほどと呟いてほくそ笑んだ。


「そういう手もあるかもね」

「……じゃあ、何を、しに来たの」

「自分で渡しておいてなんだけど、手紙の内容が気になるの。ちょっと見せてくれない?」


 視線は動かさなかった。

 手足も、顔も。

 ただ息だけは首を絞められたように苦しくて、長くは持たなかった。


「大丈夫?」


 何の気なしに告げられる言葉が刃のように思えた。


「て、手紙って、なん……のこと」


「扉の下へ滑り込ませたのは私だから、知らないフリなんてされても困るんだけど」


 なるほど姿を消すあの魔術を考えれば、宰相がどれだけ警戒したってどうにもならない。


 考える。


 この人はあのヴィレイ=クレアラインからの手紙を持ってきた。

 彼はイルベール教団の人間だ。でもそんな奴にフーリア人が従う理由はなに?


 情を盾に取った人質や、誰かの解放なんかの協力。

 金銭で仕事を請け負うだけの関係。

 あるいは個人的に、本当に教団の理念を支持している、とか。

 とにかくフーリア人というものから想像出来る物事に捕らわれていてはきっと見えない何か。


 視線を彷徨わせるフーリア人を見る。

 仕事として請け負っているとするにはあまりにも余分が多い。そもそも手紙の内容を気にするなんて、ヴィレイとの信頼関係すら怪しい。ただ、警備を破られた期間を考えれば長期に渡る繋がりがあることは明確だ。

 この所作も含めて演技で、行動も趣味と言われてしまえばそれまでだけど、遊んでいるような様子はない、と思う。


 やっぱり情か。

 教団はフーリア人を盾にした戦術を見せたことがあるという。家族や仲間の解放を条件にし、死さえ強要する連中だ。やっぱりそちらの可能性が一番高い。


 喉が渇いているのに、唾を飲み込もうとして痛みを感じた。


 私はホルノスの王だ。

 フーリア人差別を推奨し、今の地獄を作っている一番の人間だ。

 彼女が同属をどこまで想っているかは分からないけど、憎い相手であるのは間違いない。


「……手紙の内容を、知りたい、ん、だね」


 お腹に力を入れる。


「手紙は燃やしたから、もう残ってない」


 本当はまだ隠し持っている。けど、この部屋全てを探し回らない限り、嘘かどうかなんて分かりっこない。

 襲い掛かって脅されたら正直私じゃどうにもならないし、拷問なんてされたらすぐに吐いてしまいそうだけど、今は会話を率先して続ける事で相手の凶行を抑え込もう。


「最初に、聞いて、おく、けど……なんで、手紙の内容が、知りた、い、の」


 問えば、何故か急に不機嫌そうな顔になった。

 こちらが主導権を取ろうとしたことに苛立ったのかとも考えたけど、彼女の視線は私ではなく、ここには居ない誰かを意識しているように思えた。


 まだ……まだ決め付けるには不安がある。

 ただやっぱりこの人は表情を隠すことに慣れてない。

 感情故に硬化することはあっても、たぶん、嘘の為に隠すという思考がない、と思う。


「い、言いたく、ない……?」


 真っ直ぐ言うつもりだったのにどもってしまった。

 だってこんな近距離で他人と話すのなんて殆ど経験ないし、教団の人だと思うとどうしてもあの気味の悪い蛇を思い出しちゃうから、やっぱり緊張はする。


 私の言葉に、彼女はやや不機嫌な顔を収め、それでもちょっとむくれたまま言う。


「……言いたくない」

「そ、そう……」

「どうしたら教えてくれる? 監視の目を誤魔化していられるのも、そんなに長くないんだけど」


 この行動は教団の思惑から外れた独断だ、そう示してくれた訳じゃないんだろうけど、彼女の消える魔術を考えれば可能であるのも確かだ。

 それに、監視というからには、もしかすると何らかの利害あるなしを別として、彼女は教団に飼われている、もしくは私との面会が危険を伴う行為だということだ。少なくともこの白い髪のフーリア人がイルベール教団にとって特殊な立場にあるのは間違いない。


 息苦しさを感じる。

 胸元を抑えると、急に胸の奥を握られたみたいに痛む。


 私はやっぱり、彼の、ハイリアの言うような支持を宣言なんてしようと思えない。

 けど、彼をここへ引き込んでしまったのは私だから、外へ出る手伝いならとも思う。

 担わせていい筈がないとは思っても、諦めさせる為の説得なんて、きっと私には出来ない。

 あの時、それでもと語った時の目を思い出す。

 私には一生あんな目は出来そうにない。


 目を背けて、意味の無い試行錯誤を繰り返していればそれでいい。


「…………ハイリアを、守って、欲しい」


 震える手で、隠し持っていた手紙を差し出す。


 私の言った事に納得した様子じゃなかったけど、彼女はひったくるように手紙を受け取ると、しばらく無言でその内容を確かめた。


「そういうこと」


 鼻で笑うようにして彼女は手紙を返してきた。


「ありがとう。一つ聞いておきたいんだけど、アンタこの内容がそのままだって思ってるの?」

「思わない。ヴィレイはきっと……」


 手紙にはこう書いてある。


 指定の日取り、時間に離れの警備を緩ませる。そこを狙って彼を外へ連れ出せばいい、と。

 彼は今、王城内に捕らわれているも同然で、近衛兵団長との合流が果たせない。こちらで用意した逃走経路を先導してくれるだけでいい。ただし、彼一人だった場合は教団にとって害となる行動を許すことになるので、監視の意味でも陛下自ら手を引いて欲しい。

 事の怪しさを隠すつもりがあるのかという内容で、当然私だって信用はしてない。


「国王に連れられ脱走したアイツの前で、その国王が倒れれば、きっと多くの批判が集まるでしょうね。下手するとアイツが殺したんだって言い触らされる。そうなるともう反乱起こした連中と合流なんて出来なくなる。名声なんて地に落ちる」

「わか…って、る。もしかしたら、私と一緒に、彼も、殺されるかも、しれない」

「どうぜ守ろうと無茶するでしょうし」


 なんでそこで笑うのか分からないけど、私は話を続けた。


「でも……一つ、だけ、出し抜く方法が、ある」


 王城には、一部の人しか知らない抜け道がある。

 もしこの離れを宰相の目からも逃れて出られるなら、途中でこっそり道を変更してしまえばヴィレイ=クレアラインだって追っては来れない。問題は中の警備がどうなってるかだけど、昔覗いた時は人の気配もなくて、入ってしまえばなんとかなるように思えた。


「特別、な、事はしなくて、いい。私は、放って、おいて、くれれば……。けど、あの人を、少、し、だけ……守って、欲しい、だけ」


「殺されるアンタを見捨てろって?」


 すぐ返事は出来なかった。

 けど適切な言葉が浮かんでくる。


「私は、フーリア人を殺せって、命令、した、から。署名、して、殺して、いいよ、て、私が……っ」


 ほんの少し身じろぎした彼女に身が竦んだ。

 この場で手を上げられたっておかしくない。

 けど彼女は、


「…………そう」


 なぜかちょっとだけ沈んだ表情で吐息した。


「最初の手紙も、私が入れたの、わかんない?」

「あ……」


 そうだ。

 彼女が運んできたなんて当然だ。

 いや、そうと思考していながら、彼女自身の機微には考えが回っていなかった。


「ううん……けど、アナタは内容を知らなかった、から」

「そうね。でも、似たようなものじゃない。あいつらのする事なんて、全部が全部碌な事じゃない。でも協力した。私の……利益の為に」

「……なん、で?」

「言葉濁したの分かんなさいよね」


 怒らせたかとも思ったけど、彼女は拗ねただけだった。


 蝋燭の火が揺れる。

 視線が逸れた。


「まあ…………私も、アイツがここに居るのは危ないと思う。何考えてこんな提案してきたのか全部は分からないけど、とりあえずは安全な場所に送る、べきなんだと、思うけど……どうせここに縛り付けようとしたって勝手に飛び出すに決まってるしね」


 それに、と付け加えた。


 もうそろそろ時間も限界だろう。


「もう一つ、アイツを止められそうなアテがあるの。保障は出来ないけど、今は時間が稼げればそれでいい……」






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