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そして捧げる月の夜に――  作者: あわき尊継
第五章(下)
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   ヨハン=クロスハイト


 薄暗い森の中、俺の頭の中に無理矢理声を送り込んでくるのは……アレだ、なんか言ってたアレだ。

 必要になるからと訓練は受けさせられたが、急に来るのは心底驚くもんで、最初は返事も出来ずに一人で周囲を警戒しまくるなんていう馬鹿をやった。


《――――という流れでな。今、クレアの捜索を始めている所なんだが……ヨハン、どう思う?》


 珍しいようで、そういえば目ぇ覚めてからはそんなに珍しくも無かった気がするハイリアの不安そうな声を聞きながら、俺はいい感じに椅子っぽくなってる木の根を見付けて腰掛けた。


《どうって……貴族サマの感覚なんざ俺には分からねえよ》

《率直な、思う通りを言って貰いたいんだ》


 手にはサーベル。

 赤の魔術光が目立つのは承知してるが、それ以上に手放せない理由もある。


 指先の動きを確かめる様にサーベルを回し、身体の力を抜いていく。


《そうだなァ……》


 ハイリアの話はこうだ。

 いつも連れ歩いてたフーリア人、メルトとの婚約がある。そいつも好きだがクレアも好き。だから纏めて囲っちまおうってことだろ。


《……はっきり言ってクズなんじゃね》


 珍しいようで珍しくも無い、ハイリアの詰まった声が響いた。

 頭ン中で喋ってるのに器用なもんだ。


《やはり、そうだよな》

《俺ァ貴族サマの感覚とか分からないし、けど浮気とかしたらアンナに殺されるからな。別にする気もねえし》

《それについては仲睦まじくて良いことだ。出発前にも話したが、子どもが出来たことは改めて祝福したい。俺も所帯を持つことになったから余計に考えるよ。ただ、父親になるという感覚はどうにも分からないな》


 だよなぁ、と口から声が漏れる。

 おっと。あっちに飛んでねえ。


《だよな。俺も分かんねえよ。でもアンナの胎の中で勝手に大きくなってくし、無事産まれた後で覚悟も決まってねえってのは……子に失礼なんじゃねえかな》

《ふむ》

《俺らぁ、出すだけだろ? 気持ち良くなって、ぶっちゃけソレが一番デカいし、相手のことも考えたりするけど、テメエの中で育ててる女ほど子を感じてる訳じゃねえし》

《女性が大きな負担と責任を被る分、男はその後に、経済的であったり労働面で多くの責任を負うべきか》

《いやそれは》


 笑った。


《なんか違うんじゃねえの? だってアンナだって気持ち良くなってンだし、こっちが勝手に責任引き受けるって、そうじゃねえだろ》


 話すってのは不思議だ。

 自分じゃ何も考えてないつもりだったのに、勝手に言葉が出てくる。


 昔はこうじゃなかったよな。

 言葉出すのも苦労してた。

 だって周りには俺より頭の出来が良い奴ばっかりだったし、そいつらより良い事なんざ言える気がしなかったからよ。


 なのにジンとか、くりくりのとか、ハイリアも、ちゃんと聞いてくれるからよ。


 ちょっとだけ慣れてきたのかも知れねえ。


《夫婦になるんなら、男が女がって関係無く、二人で一緒に背負うもんだろ? そりゃ苦手だってあるさ。俺とアンナなんて馬鹿二人だからな。他にも手ぇ伸ばして助けて貰うつもり満々だぜ。モチロン、テメエらで出来ることは増やしてくし、アイツが苦手なトコは俺が頑張るけどよ》


 戦場に出てて考えることじゃ無ぇけど、最近段々と剣握ってるよかアイツの腹触ってるのが心地良くなってきてる。

 エロいことするのも良いが、ただ抱いてるのが落ち着く。

 市場で帽子野郎から買った土産渡した時の、馬鹿みてえな顔とか、その後で偶にソレ見て笑うでも面倒がるでもなくのんびり眺めてるの見たら、よぉしやるかって気分にもなる。

 後ろから忍び寄って抱いた時の、アイツの髪の匂いが好きだ。


《俺の事はいいから話戻そうぜ。どうせこの戦い中には産まれねえ。全部後だ後》

《ありがとう》


 何のありがとうだよ。

 俺の頭はやっぱり、他の連中に追いつけない所がある。

 だからって止めるつもりも無いけどよ。


《で? 二人目囲うって話、クレアはどこまで承知してるんだ》

《いや、全く》

《あぁ、隊長殿は衝動的なトコあるよな》


 ふざけて昔の呼び名を使うと苦笑いが返ってきた。

 話の流れがあったっつっても、本人置き去りにそうしようって、結構自分勝手な話だ。


《だからまずは、クレアに気持ちを伝えて、相談をしようと思っている》

《そもそもハイリア、お前って散々言い寄られてたのを拒否しまくってて、その上で実は好きでしたとか言うんだろ?》

《……あぁ》

《殴られても文句は言えねえだろ》

 分かり易く言葉が途切れた。

 刺さったものを外すのに手間取ってるんだろう。

 あの人なら、外すべきかどうかって所かもだけどよ。

 しばらくして問いかけが来た。

《クレアは受け入れてくれるだろうか》

《惚れてりゃ何でも許す訳無ぇからな。しゃぶってくれよって頼んだら気持ち悪い無理無理絶対嫌って言われたぞ。そっちはどうだよ》

《いや、こっちは…………いや、そういう話ではなく》


 ははは、と声が出た。


 不思議なもんだな。会った時はハイリアとこんなエロ話することになるとは思わなかった。


《なんだよ聞かせろって。なんでもデケエ乳の奴に挟んで貰うと凄いらしいぞ》

 メルトの凄まじさは男連中が揃って一度は目ぇ向けてるからな。

 ありゃ無視出来ねえ。

 男の本能が絶対見る。

《んんっ、そういう話は酒の席ででも》

《分かった分かった》


 なんだかんだ乗ってきてくれる。

 そっか、そうだな、戦いが終わったら皆で酒飲んで、エロ話でもするか。

 ハイリアも混じるってなったらジンとかも面白がって来るだろうし、他の連中だって。

 仲間内で一番童貞疑い強いのはクラウドとフィリップ辺りか? 年中弓引いて汗臭い頑固野郎を、飲んだ勢いで娼館へ放り込むのも悪くねえ。オフィーリアに似た感じの高級娼婦とか付けてやれば大興奮だろ。代金はカンパだ。皆で出してやればなんとか出せるだろ。

 フィリップの方はどうかな……セレーネ相手にちんたらやってても一生進展しねえと思うし、とりあえず経験させとくのも悪くねえが、まあ俺も結局アンナしか知らねえからな。可能性あるなら残しとくのもアリだ。


《そういや、ワイズとかにも聞いたけど、貴族サマってのは女に序列付けるんだろ? どっちが正妻なんだ?》

《君にしては妙な質問だな。そんなものは男の傲慢だ。どちらも等しく愛する》

《それこそ男の傲慢なんじゃね。女は絶対気にするぜ。平等平等って振舞ってても、どっちが上かを察して、どっちかが諦める》


 円卓ってのをワイズは嫌ってるらしい。

 上下を曖昧にするのは不和しか呼ばない。

 余裕ある時なら許せても、キツくなったら途端に割れる。


 事の問題じゃないにしても、俺だって貧民街でそれなりに上下は分ける。

 理解してない奴は徹底的に教え込むし、ソイツが分からない奴を放置するとクソの塊が街へ放り込まれることもある。


 余裕があればいい。

 だけどデュッセンドルフじゃ貴族サマだって家に困る有り様だ。


 知らない間に溜め込んで、追い詰められた瞬間にとんでもない行動取り始めることだってある。


 意気込み自体は、否定する気無ぇけどよ。


《立場ってのがあるんだし、別に愛情だけじゃくてよ。どっちがテメエの女として重いか、状況次第っつっても、そういうの含めて話しておかないと、それこそ一人で抱え込ませるんじゃねえの》

《………………そう、か。いや、そうだな。ただ、俺は正直その話に納得出来ない》

《なら》

《あぁ。納得出来ないことも含めて相談する。必要となれば俺自身で責任を負って決定する。そこから、また一緒に悩んでいくさ》


 らしいな、とも思うけど、思ってる以上に大変そうだ。


《とりあえず毎晩たっぷりエロいことして、お前が好きだってことだけは疑われないようにすればいいんじゃね》 


《分かった。ありがとう》


 あれ、でもそういえばハイリアってとんでもない絶倫だったような。

 クソデケエし、体力有り余ってるし、力もあって無茶が効く。真面目な奴ほど性欲覚えると歯止め無くすってのは娼館じゃよく聞く話だが……まあ、上手く相談しながらヤんだろ。ヤり過ぎてぶっ壊れないように言った方がいいのか? でもなあ、変にそういうの意識させるとデカくならなくなるって聞くし。

 つっても二人居るんだし、大丈夫か?

 もしかしたらそっちの理由で三人目が必要になるかもしれねえな……。


 なんてことを考えていたら、色々満足したハイリアが締め始めて、


《何はともあれ、クレアを無事発見し、確保する。すべてはそこからだな》

《ああうん。ヤりすぎは気をつけてな》

《問題無い。念話網や巫女の協力はフィラント王や陛下からも承認を受けている。前線には配慮するが、全力でやらせてもらう》


 そっちじゃねえんだがまあいいか。


《それと……最初に話したことなんだが…………ミシェルの事を改めて頼む。ジークも居るそうだが、彼を支えてやって欲しい》

《あいよ》


 散々聞いた話だ。

 殺し殺されの場で何が言えるか分かったもんじゃねえが、俺だってあそこの食事は世話になったことあるしよ、せめて土産話が出来る程度には何考えてんのか聞き出してみるさ。


《それじゃあ。武運を祈る》

《任せときな》


 騒がしかった頭の中が静かになって、急に周りの音が鮮明になる。

 しばらく呆っとして、なるほど、と気付く。


 ()()は便利だが、戦闘中にやられちゃ致命的だな。

 慣れ次第じゃ感覚が広がるみたいだけどよ、俺には向いてない。


「よお。後続はどうだったよ」


 戻ってきてた帽子野郎、ジークへ聞いた。

 野郎は息を落とし、帽子を取って頭を掻く。


「…………全滅だったよ。追跡してるつもりが、狩場へ誘い込まれた。補給を受けるのは厳しそうだ」


 成程。


「こっちももう三人殺られてる。が、ガチガチに警戒し始めてからは、あんまり仕掛けて来なくなった」

「まさしく狩りだよ。補給を断って、疲弊して注意力を失ったら、俺もアンタも一気に狩られる」


 手の中でサーベルを転がす。

 指は上手く動く。

 くっちゃべってても意識は広がっていて、周囲に獣一匹、鳥一羽居ないのが分かる。

 ハイリアと話してる時は気付かずその範囲が狭まってた。偶然か、仕掛けてこなかったみたいだけどよ。


「ったく店長の奴、容赦ないにも程があるだろ」

「大歓迎じゃねえか。ありがたく喰らっておくか?」

「無許可の営業にはお帰り頂く。さっき、念話ってのでエルヴィスとガルタゴ双方に連絡が付いた。山狩りで暗殺者を追い立てて、平原へ叩き出す」


 流石の『剣』も大集団には敵わない。

 問題は潜むに十分な森の中であることだが、敵の攻勢が滞ってる今の内に動かないと、またセイラムが散歩でもしにきたら壊滅する。


「じゃあ問題は山狩りの行列がここへ辿り着くまでの間、どうやって凌ぎ切るかだな」


 頭が守りに入ってる。

 それと気付きつつ、俺もジークも攻める手を見付けられないで居た。


 第一、ティリアナの派手さに隠れちゃいるが、ワイズから聞いた開戦以降の将官喪失率が異常でしかない。なんで後ろで隠れてた奴が次々死んでるんだよって話だ。しかも、殆どが数日後になって死体が見付かると来た。

 気付いた連中には作戦で前へ出るのも嫌がる奴が出始めてる。

 セイラムの行動範囲内へ入らなけりゃ奴がやってくることもないからな。


 暗殺者ミシェル=トリッティア。


 この戦場で一番怖ろしいのは、ティリアナでもセイラムですらなくて、あの女じゃねえのかって思うよ、マジで。


    ※   ※   ※


 日が暮れるまで警戒を続けた。

 俺達は動けない。

 森の窪地、広さはある癖に登っていける道は限られていて、高所から見れば俺達の状態なんざ丸分かりになる場所。


 なんでまたそんなクソみたいな場所にってのは、本当に全員が思ってることだ。


「…………っ、すまない、足が痺れてきた」

「おう。プレイン」

「あぁ」


 仲間の一人が踵を斬られた。両脚共だ。魔術を使用したって立てやしない。


 エルヴィスの陣内じゃあ無駄に威張って見せてたプレインだが、最近は一緒に前線へ出ると結構素直だ。頼むとやってくれるし、頼む前に気付いて動いてくれることもある。最初は珍しいこともあるもんだと思ってたのに、今じゃ当たり前の光景だ。


 腰の鞘に得物を収めて、学園じゃあ一番の『剣』の使い手だって言われてた奴が、野郎を支えて姿勢を変えさせてやる。


「どうだ。楽になるか」

「あぁ。ありがとう」

「へっ、いいってことよ」


 案外仲間を大切にする奴らしい。

 変わりに敵対してれば幾らでも蔑むし、容赦も無ぇ。


「プレイン」

「分かってる。そろそろ交代の時間だろ、起こしてくるぜ」

「あぁ、助かる」

「へっ」


 湧き水の流れ込む、小さな池の周りで俺達は身体を休めてる。

 周辺の木はある程度除去出来たが、『槍』の使い手がもう居ねえ。仕事をしてくれた奴はそこで踵をやられて転がってるし、『盾』は真っ先に殺された。時間さえ掛ければ階段にして登っていけたのに、俺達には『剣』の使い手が居るだけだ。


 手の中でサーベルを回す。


 『槍』が殺されなかったのは、足手纏いを作る為だってのは流石に分かってきた。

 低所に誘い込まれて、そこからの脱出路が限られてる上に男一人をどうにか担ぎ上げていかなくちゃならない。

 『剣』は動きが良くなるだけで筋力はそう変わらない。『槍』の術者ってのはガタイ良いの多いからな、プレイン一人じゃあの急斜面を登るのも怪しい。ってことは二人だ。最低でも二人、怪我人の輸送に使う。


 で、俺と、そこで仮眠取ってるジークと、やたらとはっきりした表情で森の奥を睨み続けてるリース、ぐっすりお休み中のエルヴィス貴族サマが二人。


 正直この人数じゃあ危ない。

 ミシェルに対抗出来るのが、実質的に俺とリースだけだ。

 ジークも動けはするが魔術が無い。元々が『剣』相手が苦手だったって奴を、セイラムが選んだ最強の『剣』なんてのにぶつけたって仕方無いしな。


 だから困ってる。

 俺とリースの二人で、残りを守って脱出できる算段が付かない。


 大急ぎで追跡に加わったせいで食料は僅か。

 湧き水を抑えられたのは運が良かった。

 川だったら毒を疑う状況だ。


 三人を寝かせて、残る三人で警戒。

 クソしに行くのも絶対二人、出来れば三人。


 マジで暗殺者ってクソ時狙うのな。クソ偉そうに高貴な自分がそんな姿見せられるかって離れてった奴は、まだ奥の岩場の影でケツ出したまま寝てやがる。せめて回収してやりたいが余裕も無い。

 追い詰められてるってのに、やられた仲間の死体並べてると士気も下がる。

 まあ本当の所言うと、ちゃんとケツは締まってやって、烏や野犬に食われないよう隠してやってるんだがな。


 さて、ジークと貴族二人が起きれば交代で寝る時間だが。


「おう、起こしてきたぜ」


 プレインが置いてあった松明の脇を通ってやってくる。


「退け!!」


 既にサーベルを握っていた。

 身を滑り落とすようにして足を屈し、飛び出そうとした所で。


 ギィン!! と、重苦しい鉄の響きが森に染み渡る。


 リースだ。俺よりも早く気付いたアイツが、プレインの首を狙った短剣を払い落とした。


「追撃しますか」

「いや、いい」


 素早くプレインの身を抑えるようにして伏せさせ、自分も松明の灯かりで影を作らないようにしながらじりじりとこちらまで移動してくる。


「す、すまねえ」

「いえ」


 音で全員起きだして来たな。

 俺は声を潜めつつ、今起きた事から更に出来上がった警戒すべきことを言った。


「全員良く聞け。松明の前通る時はしゃがめ。光が翳ると居場所が分かるらしいぞ」

「…………なるほどな」


 危うく昇天する所だったプレインは、黒塗りの短剣を見て青褪める。


 松明は持たないようにしてたが、ああいう危険もあるんだな。


 最初は焚くのも止めるかって揉めたもんだ。

 けど暗闇を得意にしてるのはあっちの方だ。

 木を排除して見通しを良くしてから、要所要所に松明を置いて周囲を照らす。

 起きてる三人で死角無く警戒しつつ夜を明かす。


 コレで出来ることはやってる筈だ。


 相談はした。意見を取り入れて、そいつは上手く回ってる。

 時折見付かるこんな穴で一々冷や汗掻きつつ、なんとかまだ生きてる。


「ちっ」


 プレインの舌打ちに、俺のが隠れた。


「チビりそうだな」

 言ってやると、野郎も笑った。

「たった一人の『剣』に、六人掛かりでブルってるなんざ笑いもんだぜ」

「笑い話にしようや。生きて戻れたら、思いっきり笑える」

「あァ……」


 頭が守りに入ってるのは分かってる。


「くそ」


 夜空を見上げてみても、窪地からじゃあ月も見えなかった。

 あまり松明の灯かりを見ないようにしつつ、口元に笑みを浮かべて敵を待つ。

 待つって気持ちが重要だ。

 考え方一つで結構変わる。

 オイ来いよ、さあ来いよ、なんだよビビってんのかよ、なんつってな。 


 正直言うと死にたくねえ。

 だけど、サーベルを握る手にもまだ力がある。


「油断はするなよ。けど、ちゃんと寝ろ」


 相手のちょっかいに負けて形は変えない。

 三人が配置に付いたら、俺とプレインとリースは少し寝た。


 そいつを繰り返しながら、なんとか朝日を拝もうと、じっくり耐え続けた。





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