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そして捧げる月の夜に――  作者: あわき尊継
第五章(下)

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 これは、俺が目覚める少し前の話だ。


 塔の袂へ辿り着いた時、俺はふと背後を振り返った。


 目的地の前で足を止めて、これまでの足跡へ目をやるのは小さな満足を得たいからか。

 結果を出す、その前に、少しだけ。

 長い道のりの果てで見る景色というのは、地面を踏んだ数だけ味が出る。

 噛めば噛むほど、みたいな言い方になってしまったが、思っていたような達成感や、誇らしさというのは感じなかった。

 ただ、歩いてきたから、それだけは出来たから、きっと特別なことではないのだろう。


 セイラムに意識を取り込まれ、広大な雪原へ放り出されたのはもうどれほど前だったか。

 心をすり減らして港町へと転がり込み、ちょっとした気分転換を経て再び雪原へ挑んだ。

 塔との距離がいつごろから縮まり始めたのか、正直言って分からない。

 いつの間にか辿り着いていたんだ。

 急激に近付いた訳でもなく、代わり映えの無い景色の中で何の違和感も無く手の届く所へ歩いてこれた。


 ふう、と息を付いた。


 いやー疲れた疲れた、なんてなることもなく、真っ直ぐに景色を眺める。 


 見渡す限りの雪原と、満天の星空。

 夜なのに周囲は明るさがあり、なのに空のどこを探しても月が見えなかった。

 足跡は遠く彼方まで続いているけれど、降りしきる粉雪がいずれは覆い隠してしまうのだろう。

 まさか、帰りは初期位置まで、などと言われてしまえば流石に参ってしまうけれど。


 なんとなく、通勤とか通学とかの感覚に似ている。

 家へ帰ってくればあー疲れた、なんて思うけど、職場や教室へ到着した時にはあまり思ったりしないだろう?


 これから始まる、その場所へ至ったというだけだ。


 さていつまでも門前で背を向けている訳にもいかない。

 何せ塔には扉が無かったのだ。

 俺がこうして背を向けている間も、内部からはこの姿が丸見えで、相手がお待ちかねである筈なのだから。


 カツン――――足音を響かせて振り返り、塔へと入っていく。


 向かい風によって流れてくる粉雪も、塔の影には雪を積もらせてはいない。

 音が反響するというのが酷く珍しく感じられた。

 巨大な壁があるからだろうか。

 思いながら入り口を潜れば、足音がそのまま頂へと飛び上がっていった。


 つい上を見やる。


 上がっていく道などどこにもない吹き抜けの内部構造。

 周囲が明るい原理などさっぱりだったが、この塔では採光の窓一つ見当たらない為か、あるいは雪が無いからか、見上げた塔の上層は真っ暗で、俺はその貴重な闇をぼんやりと眺めたまま歩を進めた。


 姿は見えている。


 固い足音が暗闇へ吸い込まれていくのを感じながらそこまで行って、しゃがみ込む彼女に倣って腰を落とす。

 壮麗たる造りなどはなく、見栄えする要素など感じられない、ただ壁で丸く囲っただけのような空間。

 床の紋様だけが凝っていて、覚えがあるかと思えば、あの港町の丘上でまだ彼女達が集まっていた頃に、彼女の座る場所へ敷かれていた織物と同じなんだ。アレは俺の入り込んだ場所にも彼女の席に変わらず掛けてあった。使っている所を見たことはないけれど。

 自然と口が開いた。


「辿り着いたぞ、セイラム」


 とてもとても長い時間を要した。

 いつでも夜空を見せてくれるこの世界では一日を正確に計算することなど出来ない。


 心のままに、心をすり減らしながら進んだ最初の日々と。

 立ち直って再び歩み出した、前進を日常とする日々とを。


 思い浮かべては口端を引いた。


「あぁ、ようやく到着したんだ」


 隣で座る女へ向けて、本当に何の気無しな声を掛けていた。


 女は動かない。

 しゃがみ込んで、俯いたままだ。


 まさかここまで来て別人だとか、まただんまりなんて事は無いと思うものの、何だって起こり得るのが人間だ。

 一応これでも警戒はしている。

 ようやく話す気になって招いてみたが、顔を見たらぶん殴りたくなったなんて事もあるじゃないか。

 苛立ちや不満や、期待や感動を抑えた結果、何も喋らず黙り込んでしまうことだって、きっとある。


 俺だって最初は恰好付けて説得の言葉を切り出したり、ちょっと洒落た言い回しから始めようかなんて考えてた癖に、彼女がしゃがみ込んでいるのを見たらつい隣に座ってしまったんだから。


 ぼんやりと胡坐を掻いて座っていると、考えていた言葉が吐息の数だけ抜けていく気がした。


 そうだな。

 うん。



「大変だったか?」



 月並みな言葉で、分かりきった事を聞いた。

 俺があの雪原を歩き続けた時間よりも更に長い間を、セイラムという女は生きてきた筈だ。

 途方も無い時間を越えてくる為に、彼女はどうやってきたのだろうか。


「こっちは苦労したよ。なにせ、時間がはっきりしないからな。習慣を作るまでは、身体に馴染むまでは、気持ちの上で調子を崩すことが多かった。港町で見付けた時計を持って来れたら良かったんだが、まあ、ぜんまい式はズレ易いというし、いつか止まってしまうものだから、最初から無かったことで変な不安要素を排除出来たとも言えるな」


 だから、歩数で決めた。


 朝は五千歩、昼は八千歩、夜にはかまくらを作って寝床を確保して、後の時間は遊興や鍛錬のどちらか。

 寝て起きたら食事を摂ってまた一日を始める。

 食事は三度摂った。

 以前ほど頻繁な、見せ付けるような物資の配置が無くなったから、消費する順番や量を計算して計画を立てた。


 あるかどうかも分からない肉体の調子や、なんとなく今週は徒歩習慣だ、なんて考えて歩く数を増やしたり、長期休暇を決めて一日中だらだらと過ごすこともあった。そういう日には決まって雪原の向こうに小屋や屋敷みたいなものが現れて、俺は遠慮無くそこを使った。

 建物の中には例の箱が用意されていることが多い。

 前ほど様々なものは取り出せなかったが、なんでもない雑誌や本は娯楽に打って付けだったし、サッカーボールが出てきた時はしばらく持ち歩いて遊んだりした。雪の上でボールを蹴って進むというのは危なっかしくて、何回か転んでしまったな。気をつけようと思っていたら積雪が減っていって、調子に乗って駆け回っていたら胸元まで埋まるような雪が降って何も出来なくなった。

 ああいう天候って、セイラムが操作出来たりするんだろうか。

 彼女の世界とも言えるここなら、確かに可能だとも思えるが。


「そういえば、休む場所を用意してくれた時には毎回手紙を書いて置いておいたんだが、読んで貰えたのかな? 最初、壁へ落書きみたいにしていたからか、次から紙とペンが数枚出るようになったし、意識はされているのかなと思ったんだけど」


 内容は殆ど雑談じみたものだ。

 方法論や説得の類は港町で散々やってきたし、心境の変化があってからは、彼女をどうこうしようとするよりは、彼女のことを知ろうとしたり、自分のことを知ってもらおうとしていたんだと思う。


 好きなモノや嫌いなモノには人の個性が強く出る。

 仲良くなろうとする相手にアレやコレやが嫌いだと言って回るのは悪印象があるだろうけど、言い回しを工夫したりすればなんとかなる。読み手側へ依存する形ではあるものの、その後も大きな変化は無かったから、大丈夫なんだと思いたい。

 ただ、俺の大好きなアリエスについて語った手紙をほんの数十枚ほど積み上げた時は、何故かしばらく紙もペンも供給されなかった。

 感謝の言葉くらい残したかったから、別のものでの代用を考えるのは苦労したものだ。


「あぁでも、机に置いていたもの以外は読まなかったよな……? 空の木箱へ入れてあった分だ」


 手紙を書いていたら、ふと別の人にも書きたくなったんだ。

 メルトや、クレアとか、アリエスとか、ヨハンやジンや先輩とか、他にもジークとか、父上や母上や――――赤毛少年、エリックやミシェルへ向けて、とか。

 ジェシカとかサイに向けても書いた。


 フロエに向けては、何度も書こうとしたけれど、なんとなく筆が進まず一度も書いていない。

 彼女が何を考えて、あるいはアリエスや父上達が何を考えて敵側へフロエを送り込んだのか、多少の推測は立つ。

 立つけれど、ここでは確かめようが無いから、問い詰めるような内容ばかり書こうとしてしまい、自制した。

 読まれる筈のないものなのに、読まれることを考えて、書けなかったのかな。


 あまり没頭してしまうとしばらく何も手に付かなくなってしまうから、あくまで時折だ。

 時折であっても、長い時間を重ねていくと、単純に機会が増えてしまうだけで。


「黙々と歩いているだけじゃ……、己の内側から湧き上がる想いだけじゃ、ここまで辿り着けなかったよ」


 誰かを想うと、自分の中で変化が起こる。

 人は関わることで変化していくのだと改めて思う。

 変化は刺激になる。

 良かれ、悪しかれ。

 落ち込むこともあるけれど、刺激は活力を生んでくれる。


 人生は長い。


 十年、二十年あるいは三十年、それだけでも凄まじい時間なのに、まだまだ折り返し地点に過ぎないのだという。

 半ばで途切れてしまうこともあるだろう。戦争はいつだって死を撒き散らす。あるいは病や、事故だって起こり得る。


 だとしても、この遠大な時間をただ越えていくには、孤独は酷く冷たくて、心を凍り付かせてしまう。


 一人分の人生ですらそうなのだ。


 誰かと関わって生きるのが正しい方法だなんて思わない。

 俺にとって適した方法だったというだけで、たった一人で歩いていくことの出来る人も居るんだろう。

 手に入らなかったり、見過ごしてしまったり、苦手だったりもするだろう。


 肝心なのは、どんな形であれ、長い時間を越えていくには相当な苦労が伴うということだ。


「なあ、セイラム」


 再び問う。


「大変だったか? 俺が味わった感覚なんてちゃちなものと思える程に、君は途方も無い時間を越えてきた筈だ。君の意思を支えていたものが何であったかを正確に理解出来たなんて言えないけど、こんな簡単に言い表せることじゃないとも思うけど、大変だったんだろうな」


 事の良かれ悪しかれは別として。


 生きるっていうのは結構大変だ。

 時には死んでしまう方が、立ち向かうことよりもずっと楽だとも言える。


 一度は逃げた場所だから、安易に楽だなんて言いたくも無いんだけどな。


 そういう、続けるか終わるかの決断や迷いも含めて、とても難しくて、大変なんだ。


「セイラム」


 潮騒が聞こえる。

 塔の向こう側からか。


 彼女が求めていた場所とはかけ離れた、暗くて寒い世界の果てで、俯きしゃがみ込んだ向こう側に、やっぱり波がある。


 一緒に並んで耳を傾けた。

 寄せては返す波音は、どこか温かくて、あの港町を思い出す。


 やがて――――息を吸う音を聞いた。


 小さく喉が震え、開いた口の奥で何かが紡がれようとしたけれど、その前に指先が震えて身を抱いた。

 肩を掴んだ指が深く食い込み、背骨を軋ませんばかりに身を縮めて、何かを抑えているように見えた。


 言葉が出ない。


 俺は静かに目を閉じ、小さく痛む胸の奥と向き合った。


「そうだな」


 嗚呼。


「頑張ってきたんだろう」


 目を開ける。

 そこでふと気付く。

 彼女が俯けていた顔を上げている。

 完全に不意打ちで、向き合うことになった。



 その瞳は――――虚のようでもなく、嵐のようでもなく、まして淀んでいたり凝っているのでもない。ただ、ただ何もかもを吸い込んで、押し留める重力の井戸のように。引き寄せて掴み取って力任せに取り込んで、永遠に思えるほどの停滞と共に落ち窪んでいくような、世界の理が反転するような、遥か地平の向こう側から覗く、分厚く透明な膜の向こう側から。一度引き込まれてしまえば戻れない。伸ばしたその手は、縋る声は、見えない壁に阻まれる。決定的に違う場所から。同じ法則の上に生きてはいない。人であれば、人であるからこそ、本能的に理解を拒絶したくなるような、無理解という暗黒の中から浮かび挙がる人間でしかありえない感情を宿した、瞳。



 ジル=ド=レイルとの出会いは彼女を決定的に変えてしまった。

 下地は存在したのだとしても、世の理不尽に押し潰されて心を壊していた少女に、奇跡は実在するのだと、圧倒的な知識と技術が教えてくれた。

 手段があるのに、扱う意思があるのに、背負うべき罪や業があるのに、動かないのは、もうあの時のセイラムには出来る筈も無かった事だ。

 違う道を選んだとして、彼女個人に幸福が訪れたのかは分からない。

 その可能性を探る手段は彼女自身が最初に潰してしまった。

 崩壊する世界のエネルギーを取り込んだ器として、異なる可能性世界を用いた瞬間に、徹底的に、途絶えさせてしまっていた。


 戻る道も、夢想する世界も、残ってはいない。

 あの温かな港町に溢れた、あらゆるセイラムですら結局は同じ終わりへ辿り着いたのだろう。

 王が善意でも悪意でも血塗られていくように。


 人を愛しても、拒絶しても、寄り掛かっても、支配しても、求め、嘲り、手を伸ばして、打ち払って、向き合おうとしても、背を向けたとしても。


 彼女の描いた理想は……抱え込んだ宿業は――――ジル=ド=レイルとの出会いを掠め取って、支配し利用すると決めた、その構造は、最終的にセイラムという一人の少女を孤独で歪な聖女たらしめる。


 運命などではなく。


 不意に、歩んできた道のりから風が吹き込んだ気がして、俺は彼女の瞳からあっさり視線を外して向かう先を見る。


 結局彼女を納得させられるだけの言葉は作れなかった。


 合理も、感情も、それに代替するあらゆる方法を俺なりに考え続けてきたけれど、この瞳を納得させられるだけの、神様を殺す言葉は生み出せなかった。


 情け無い。

 ここまで来て。

 ここまで助けられて。

 浴びるほどの時間があった癖に。


 たった一言、諦めろと、言い切れない自分が居る。


「やっぱり、やるしかないかな」


 納得出来るまで。


 諦めを迫り、もう大丈夫なんだと告げるべく、彼女自身が守ろうとしてきた者達と共に。


「言葉ではなく、結果を伴う行動で以って」


 揺りかごから出でて立ち上がる、自ら歩くことを覚えた姿をその眼前に集結させよう。

 最早俺の知る誰もが存在しない時代へ至っていたとしても。

 俺はまだ、ここに居るのだから。


 息を吸って脚に力を入れ、立ち上がってから前を見て、少しだけ落としてから。

 口端を広げた。


 セイラムを打倒する手段は知っている。


 あらゆる可能性を引き込んで領域内の敵を殺し尽くし、自らを生存させ続けようとする彼女へ一枚の(てがみ)を届けるには、敗北の危険全てを排除した上で囲い込む必要がある。最早、失うことも無く、逃げ延びる道も無い、絶無へと到達しなければならない。

 容易いことでないのは分かっている。

 無限とも言える可能性を踏破出来たのは、俺の知る限りジーク=ノートンによる無限遡行以外には存在しなかった。たった一人の命と心を犠牲にした、悲しき結末への道標。それを否定した上で進むのだ。


「貴女の示す可能性(みらい)を越えて、俺達は俺達の意思を掴み取る」


 誤魔化しはしない。

 コレは紛れも無く、セイラムが選び、続けてきた希望(ねがい)を打ち砕くものであると。


 正当化する言葉は用意してきた。

 正義を謳い、歴史を作る覚悟は出来ている。

 この望みの先に皆も続くのだと扇動し、掲げた槍と共に叫ぼう。

 例え無様に切り伏せられ、最早倒れ行く寸前の身であったとしても、今こそ行けよと。


 思い出に引き摺られたからか、不意に胸の内よりとても温かなものが湧き上がって来た。


 かつて叫びをあげた、あの日の景色が浮かんでくる。


 一斉に飛び出していく者達の背を見て、俺は途方も無い可能性を見た気がしたんだ。

 庇い立ち、先頭を行くだけでは決して見ることの出来ない景色。

 振り返った先ではなく、行くぞと示した先へと駆けていく足跡をこそ、俺は彼女に見せたいのかも知れない。


「セイラム」


 もうあまり時間はない。

 なんとなくそう感じた。


 最早何一つ怯む事無く彼女の瞳と向かい合い、手を取ろうとして、逃げられた。

 今までだらりと垂れ下がるだけだった腕が明確に俺の手を避けて、引かれたのだ。


 ちょっと笑ってしまった。

 場違いな俺の笑いに、なんとなく怒らせてしまったように感じる。


「そうだな。貴女の手を取るのは、紛れも無く辿り着いたその時であるべきだ」


 約束をここに。


 遠退き始めた景色の中で、セイラムは確かに息を吸い、口を動かした。


 何を言ったのかは分からない。


 だが、遥か遠い先へ挑むに足る、動機が一つ加わった。


 あぁ聞きに行くよ。

 拒絶する君の手を取った、その後で。


 今度こそ多くの言葉を交し合おう。


    ※   ※   ※


 そして目覚めた俺は行動を始めた。

 掛け替えの無い友との絆によって繋ぎ留められた、紛れも無いハイリアという男として。


 セイラムへ挑む戦いを皆へと託し、百年の未来へ花束を届けるべく。



 さあ始めよう。





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― 新着の感想 ―
[良い点] 徐々にクライマックス感が出てきてますね 周りのキャラたちの決意も固まってきてる [一言] 悩んでる部分は見えてきたのでしょうか 描きたい世界を描けばいいと思います 第5章の下と最終章 …
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