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そして捧げる月の夜に――  作者: あわき尊継
第三章(下)

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   クリスティーナ=フロウシア


 がばりと起き上がった私は、重たい頭をなんとか揺り起こし、深呼吸をする。

 呼吸は必要だ。身体と心を落ち着けるのも、目覚めさせるのも、意識的に適した呼吸をすることで促すことが出来る。

 そんな言葉を思い返しながら立ち上がった私は、どうやら自分が雑魚寝状態の天幕に居るらしいことを察した。


 昨日は、そうそう、たしか相手の動きから作戦目的や行動の方針なんかを割り出そうと皆で話を聞き集めて回った後、大体三日くらい掛けて報告書を纏め上げていた途中で、天幕内に充満する香水の匂いに頭がくらくらして……。


 うん、多分そのまま落ちたんですかね。


 それにしてもあの環境は酷かった。

 人間は生きているだけで色々なアレをアレするものですし、仕方ないといえば仕方ないんですけど、そろそろハイリア様の家にあったお風呂が恋しくて恋しくてたまらないと女性陣一同考えている所存です。えぇ質問しに回っていた場所も大層な状態でしたけど、女の空間はまた別種の、化粧香水その他さまざまな異物が混ざりこむのでこうなった時の酷さは相当なものなんだと思い知りました。わぁすごい。


 せめて水浴びしたい。出来れば焼き立てのパンとあったかいミルクを下さい。


 誰が誰かもわからない混沌とした天幕をどうにかこうにか抜け出して最初に息を吸った時、思わず身が縮んで吸うのも止めてしまいました。

 冷たい! 寒い! 吐く息真っ白ちょっと楽しい。

 こうなるとよく分かる足と手の指先の冷たさですよ。

 擦り合わせたところで冷たいものと冷たいものが合わさってそうそう温かくなる訳がないんです。


 火っ、どこかに火っ。


 キーンと冷えた朝の空気の中をうろうろしていると、目当ての火が見付かった。

 先客が数名。おじさん二人とあれは、


「おはようございます」


「あら、くり子ちゃん、早いんですね」


 戦いの時には束ねている髪をふんわり広げるオフィーリアさんが、ちゃっかりダット先輩(弓の人だから!)の隣に腰掛けてはんなり微笑んでいた。

 無言だけど先輩はちゃんとこちらを見て目で挨拶してくれたから大丈夫。しかし二人して距離が近いですねー!


 見目麗しいオフィーリアさんの微笑みを前に背景と化していたおじさん二人に混じって、私は二人の正面に回る。


「ほほ、芋あるぞお嬢ちゃん」

「食べねえ、食べねぇ」

「いただきます」

「ほら暖めといた酒だ」

「飲みねえ、飲みねぇ」

「お酒はいいです」

「それじゃ燻製肉じゃ」

「あ、ソレわしの」

「お肉おいしい! がつがつがつがつ!」


 おじさん的に私程度が相手し易いのか色々恵んでもらいつつ腹ごしらえを終えたので改めて二人を見る。


 先輩(どっちも先輩ですけどね)はいつも通り静かに、紐で纏めた薪の上へ腰掛けていて、暖をとっているというより、起き出した皆が火に当たれるよう面倒を見ている感じ。オフィーリアさんが隣に居ることにどう思っているのか、その距離は先輩的に普通なのか意識しないのか、その辺りを聞いてみたい気もするけれどもっ。


 なによりの異常がまず目の前にあります。


 オフィーリアさん、めっちゃ綺麗!!!


 あいや、元々結構な綺麗どころといいますか私なんかそこらの小石として、この方は磨き上げられた大理石みたいな感じですがそっちじゃなくて。

 なんだろう、アリエス様もうそうでしたけど、貴族もある程度の位を越えると汚れが逃げていったりするんでしょうか。

 いやそんな筈はありません、だって先日オフィーリアさんが匂いを気にして先輩が近く通ったの見て逃げ出してたの私見ましたからねっ!


「ほれ嬢ちゃんもいっこ芋焼けたぞ」

「ごちそうさまですっ」


 二つ目の芋にはなんとチーズが掛かっていた!

 燻製肉を平らげてしまったことが悔やまれます!

 あぁでも少し焦げたチーズの濃厚な味がたまらなくって涙が出そう。


 芋へ齧り付きながら一息つくと、少し視野が広がった。


 今日はまた曇り。

 雪が今にも降り出しそうで、もう寝起きの寒さが暴力的になってきてる。

 大雑把な区画分けされた場所へ乱雑に建てられている天幕は、私たちが合宿で使っていたものがあまりにも恵まれていたことを思い知らせてくれました。

 隙間風はあたり前、穴が開いていたり、布地が薄っぺらくて寒さがしみ込んできたり、支柱が添え木で支えられていて今にも崩れそうだったり。

 最初は実情こんなにも逼迫しているのかと思ったものですけど、話を聞く感じ普通なことなんだそうです。夏場であれば野晒しに布一枚なんてことも珍しくないんだとか。元々私たちが使っていたものは今や、負傷者を収納する為に利用されているから殆どが雑魚寝です。

 まあクレアさんとか、軍の偉い人たちはそれなりにいい天幕使ってますけどね、というか北方の領主の方々が私たちから幾つか天幕持ってったの私知ってますからね!

 オフィーリアさんたち貴族の方々も、最初は優遇されていたものの、負傷者が増えるなどしてくると一応は仲の良い女性陣らの天幕へ合流したりしてます。後方へ送ろうにも安全確保が出来なければ死ぬだけですし、ほらその、もう動かすのが拙い人なんかも居ますからね……。


 それはそうとクレアさんはどこだろう。

 あの人は近衛兵団の人とか、北方領主の武官たちとの擦り合わせとかやっていたような、三日前は。


 なんだか妙に私を近くへ置きたがるせいで立ち位置がごちゃごちゃしてますけど、私基本は雑用班です。そしてハイリア様直属のぉ、部・下・です! うん芋にチーズ掛けるとこんなにおいしくなるんですねぇ。

 雑用と一応は分析班の仕事も兼ねている私がまるで副官のような場所に居るのは困りものなんですけどね。

 結局三日前はクレアさんをほったらかしにして来ましたけど、後で散々言ってきてまた抱き枕にでもされるんでしょうか。


 一部では妙な噂が立っているものの、正直あの人にそっちの気があるわけないというか、最近だと恋する乙女スイッチが簡単に入り過ぎてあぁはいはいハイリア様ハイリア様って感じですよね。その内ハイリア様が瞬き一つしただけでときめいてそうですよあの人。まーあ? 読書に没頭する男の人っていいですよねぇという意見には賛同しますけど? なんかこう、読書中の集中する様子とか物静かな雰囲気とかが合わさって、切り取って置いておきたくなるような、不可侵感ってありません?


 ハァ、芋うんまい。


 あの時アリエス様に置いていかれてしまったおかげでもう随分と会ってない。

 また大きな手でくしゃっと頭を撫でて欲しい。ここに、王都ティレールへ手が届きそうな場所に来ているのに、まだハイリア様が居ない。会いたいなぁ。


 最近疲れが溜まっているせいか、現実逃避の乙女スイッチを入れかけていると、私の腹が満たされたことを察したらしい先輩が薪を一本焚き火へ放り込み、こちらへ目を向けた。


「くり子」


 先輩が喋った!?


「向こうの天幕に、簡易だがシャワーを浴びられる場所を作った。食べ終わったら利用するといい」


 神だった。


 先輩は火に掛けて暖めていた鉄鍋からお湯を瓶へ注ぎ、また別の瓶から水をすくって火に掛ける。


「お湯が出る」


「先輩」

「あぁ」

「幸せになってください……!」

「そうか」


 戦場でお湯しゃわーを作れる人は良い嫁を貰えます間違いありません。


「お嬢ちゃん芋」

「もう大丈夫ですっ、私しゃわー浴びてきます!」


 因みに芋をくれる人は良い人であって良い人止まりです。

 いえ、本当にごちそうさまでした。

 えぇ、芋とオフィーリアさんのことです。


    ※   ※   ※


   クレア=ウィンホールド


 大きく戦線を押し上げ、王都ティレールまであと少しという所へ来ていたが、ここで別種の問題が発生しつつあった。

 敵の攻勢は緩く、地形を利用した防御陣を築いて守りの一手。

 強引な攻めも、確かに一時的には敵を切り崩せるが、やがて現場の保持が難しくなり撤退を繰り返してばかりだ。

 当初の勢いは確実に減じつつあり、分かり易い勝利の実感を失いつつある私たちは、最早現実的な対応を迫られていると考えざるを得なかった。


 調査報告は幾つもあがっている。

 どれも納得のいく出来で、近衛兵団の副官代理を名乗る人物は熱心に褒めてくれた。

 ただ、北方領主たちの反応は悪かった。

 出来をどうこうは言われなかったが、ではどうするのかと、勝利への公算を問いかけられた時、私も即座に返事は出来なかった。


 あの守りは、おそらく前もって狙い、築かれたものだ。

 私たちが自分たちで押し上げたと思っている戦線の何割かは、敵がここへ陣取る為に下がってきたのだと分かる。

 対し、こちらは補給線が伸びてしまっている。前には出たが、真っ直ぐ西へ進んでこれた訳じゃない。南へ南へと押されて、その分補給線は大回りを余儀なくされている。


 マグナスを個人的に支援してくれている都市も幾つかあるが、私たちがアテに出来る物資の大半は北方領主たちのものだ。

 冬篭りを前にして、当初予定していたよりも多くの物資が必要となり、彼らも慌てているのだろう。状況を理解はしているが、今回の反乱を諦めるという選択肢をチラつかせ始めている。

 元より中央とは遠く離れた領地を持つ彼らは、仮にここで引いたとしても余裕がある。

 もし宰相が手勢を差し向けてくれば、その地で迎え撃つ力もあるし、難しければ降伏してしまうのも手だろう。ある程度の取引をすれば、宰相もこれ以上争いを続けようとは思わない筈だ。

 決して目的を見失って、身内での出し抜きあいをしようとは思っていない。

 ただ、纏まりを欠いてきている事実がある。

 最大の原因は、苦戦だとか、季節だとかではなかった。


 マグナスが居ない。


 彼らを説き伏せ、仲間に引き入れていた男が、私たちが援軍として現れたあの日からまるで顔を見せなくなったのだ。


 近衛兵団は、生存している、今は治療に専念させてくれと言うだけで、その場へ行って顔を合わせることさえさせてはくれない。

 やはり死亡しているのかと、そんな噂が流れてしまうのも仕方が無い。

 戦場での姿を見ることは敵わなかった身だが、ホルノスの歴史にその名を刻む将の不在は、ゆっくりと私たちの結束を解き始めている。


 もし死亡しているのなら、隠す理由も分かる。

 だが生きているのなら、たとえ戦うことが困難であったとしても、顔を見せない理由が分からない。

 彼が出てくれば、今日の会議もああして淀むことはなかっただろう。


 敵は執拗なまでに嫌な所を狙ってくる。

 伸びた補給線には毎日必ず何処かを襲撃してくるし、早朝や日暮れを狙った奇襲は欠かさない。

 しかもどちらとも、とにかく引きが早い。成果を出そうとすらしていない。ただ襲われたという事実だけが残り、朝に、日暮れに、敵が来るのかと心をすり減らす。補給線の僅かな急所に陣取ったかと派兵すれば、交戦すらせず逃げていく。常時補給線の各所に部隊を配置しておくことも現実的とは言い難い。せめて補給部隊が通る前だけはと警戒させている現状も、それでは相手にもうじき補給部隊が通りますと教えているものだという指摘が報告書にもある。


 分かっている。

 落ち着いて、ゆっくりと考えを進めていけば気が付けることだ。

 それでも抜けが出来る。案件は日々湯水のように溢れてくる。

 兵糧の確保は徐々に厳しくなってきているし、衛生面の問題から体調を崩す者が出始めている。幸いにも北方の寒冷地出身者が多い為に今ぐらいの寒さなら問題ないだろうが、先だって毛布の数が足りないとの嘆願を複数受けたばかりだ。川近くに陣取っているから水はまだ心配しなくていいが、明確に給水場所を定めているにも関わらず上流で男共が水浴び及び排泄をしていたと喧嘩沙汰になったり、禁止しているにも関わらず周辺村落を勝手に訪れ略奪をする馬鹿まで現れる始末。自国での戦争で自国の民から暴力で物資を奪い取るなど言語道断だ。まあどちらにせよ武力を背景に物資の供出を求めているのだから似たようなものだろう。

 まあこの程度なら、戦いに加わる上でまだ起こりうると考えられるものだ。だが敵の襲撃を受けて撤退する時の忘れ物をこっそり取りに行って捕まる、撤退時にふと隣を見れば味方の天幕から盗みを働く阿呆まで居る。川魚が焼けるのを待ちきれず食べた男が腹を壊して撒き散らしたアレコレのせいで一帯を立ち入り禁止にせざるを得なくなったり、自分の伴侶を奪われたとかいう者が決闘沙汰を始めて大騒ぎになったり、焚き火の前に周辺の草木を処理しなかったせいで危うく山火事になりかけたり、そこの峠の敵は追い払ったなどと手柄を捏造した者のせいであやうく堂々と陣取る敵のすぐ足元の谷をのんびり行軍している途中で気付き、慌てて大撤退をしたり。あぁ、最後のは敵もまさか堂々と近くを通ってる大部隊が敵だなんて思わず呑気に手を振っている者まで居て、逃げるこちらを見てようやく気付いたとかなんとか。


 問題の数が多すぎる。

 報告の真偽を確かめるだけでももう目が回る。

 同じ場所で動きの打ち合わせをし、二度三度と確認を取っていたのにまるで違う解釈をしていたりなんてあたり前だ。

 勿論人は居る。それなりに現実的な差配が出来る者は私が見ても十分に居る。なのに問題の多さから一つ一つへの対処が雑になり、隙となる。

 第一問題の殆どは現場でなんとか出来るものだ。それを何故か一から百まで報告し判断を仰ぎたがる者、敵襲があったことさえ報告しない者など両極端だ。何も全てを完璧に、問題一つなく進めようなどと思っていない。だが無数の案件を次々処理していく上で正確に重要なものに目を留められるかどうかと言われると、中々に難しくなってくる。なにせ戦場だ。昨日までそれらの担当をしていた者が死ぬ、あるいははぐれ、脱走するなどもある。散々頭を悩ませて後からこんな問題にどうして時間を使ったんだと思いつつ話を持っていくと両方揃って死んでいることもある。

 まー仕方ないな、はは!

 合流して間もない頃に耳にした、思わず吹き出す死体の恰好話なんてものが広まるのも無理は無い。

 つくづく戦場というのは正気を保つのが難しい。

 あれほど人殺しを忌避していたのに、静かに思い返せばきっと今でも震えがくるのに、疲れ切った今の頭では右から左で処理してしまえる。


 クリス! クリスティーナはどこだ!


 全員が頭を抱えつつ強行した会議を終え、自分の天幕へ戻ってきた直後にラララと踊り出したくなる自分の阿呆な頭と戦いつつ、彼女を抱き締めて平静を取り戻したくなった。

 あぁでも何日だったか前に私にもやることあるんですからねと叱られてしまった。

 会えないなら踊ってしまおうか、疲れてるけど。何の意味があるのかも分からないけれど。


 ハイ、ワンツー、ワンツー!


「おいクレア戻ってんならこっち連絡寄越せって――」


 可愛いクリスならともかく可愛くないヨハンがやつれ顔で現れ踊り狂う私を見た。


「まて違う誤解だ」

「――それで分析班から次の対応策が幾つか挙がってきてる。他との連携が必要なのもあるからお前から伝えといてくれ。書類はこっち置いとくぞ」

「おおい!? やめろ触れられるのも嫌だが何も無かったかのように話を進めるな恥ずかしいだろおおおおお!!」


 と、ヨハンは瞬き一回分だけこちらを見たまま静止し、


「一応俺が目ぇ通して現実的なのから上にしてる。忙しいなら三枚目まででいい」


「お前がそんな事務的な対応をするとは驚きだが、ちょっとは私と会話してくれてもいいだろお?」


 開けっ放しの天幕の出入り口から冷たい風が吹き込み、私が思わず身を縮ませるが、ヨハンはなんら意に介さず再びの瞬き。

 揺れた前髪の奥には、深い隈の刻まれた目があり、私と同じか私以上に休んでいないことが容易に察せられた。

 それで少し、投げやりな興奮状態から気持ちが落ち着いてくる。


「……俺も似たようなことはするからな。皆してどっかしら変だ。気にするな、さっきのは特に酷かったが」

「お前慰めるか追い詰めるかどちらかにしてくれ。はぁぁ……あぁとりあえず三枚だけ目を通せばいいんだな。後でちゃんと伝えておくよ」

「あぁ」


 互いに静かな表情のまま向き合い、風向きが変わったように目を逸らす。

 ヨハンは何も言わず背を向け出て行こうとするが、


「アンナは……」


 立ち止まる足を、少し離れた場所から見詰めている。


「いや、すまない」

「……くりくりのはさっきセンパイんとこで芋食ってたよ」


 顔をあげると、一度はこちらに向いていただろう顔がまた半分外へ逃げてしまっていた。


「それで気持ちが落ち着くんなら好きにしとけ。お前は元々……アレなんだからよ」

「ふふ」

 つい、笑みが漏れた。

「なんだよ」

「女を慰めるのに、もうちょっと気の利いた言葉はないのか」

「知るか。ほっとけ」

「そうだな。今は、このままで居るしかないか」

「そうだよ、今の内だ馬鹿ヤロウ。今だけだ。もうじきよくなる。そうなったらお前なんぞ相手にしてる暇もねえんだよ」

「アンナはきっと目を覚ます。その時目に隈なんて作っていたら笑われるぞ」

「知ってるよクソアマ」


 今度こそ呼び留める間も無くヨハンが出て行ってしまった。

 残り風が頬を撫でる。頭は未だ重く、冷えた指先は重なった紙を剥がすのさえ上手くいかないけれど、私はまだ、頑張れる。

 皆、この戦場で踏ん張り続けている。どこかおかしくなりつつも、諦めず、進むことから逃げ出していない。

 そんな私たちを見て、通常ではありえないほど脱走兵の数が減っている。


 まだ、戦える。


 けれど、


――警鐘が鳴り響く。


 耳障りな、頭の痛くなる音が陣内へ撒き散らされている。

 まだ早朝。だが、早朝なのだ。


 奴が来る。


 イルベール教団虐殺神父、ジャック=ブラッディ=ピエールが、今日もやってくる。




 

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