表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私物語シリーズ

私と友達と……。

作者: クレルム

私は友達と遊びに出かけていた


そこは 小さな山


小さい頃よくこの山で遊んだ


急にちょっとした 山登りがしたくなったのだ


友達を誘ってきてみた


友達も行くといった


二人でどんどん頂上を目指して登る


友達はひょいひょい登っていく


私はその後をついていく


そしたら足が滑って私は思いっきりこけた


友達は振り返って 大丈夫? と聞いてきた


大丈夫と私は答え 登ろうとした


その時友達が 急に落ちてきた


私は目を疑い その落ちてくる友達を見る


時がゆっくり進むように見えた


友達は真っ逆さまに落ちていく


ドサッという音が聞こえた


友達が一番下の場所で倒れている


やっと時がいつも通り進み始めた


私は滑り落ちるように友達に駆け寄った


声にならない叫びをあげながら


私は友達の名前を何度も 何度も呼びかけた


でも 友達は目を覚まさない


私は気づいたら泣いていた


運よく私の声に気づいた 人が救急車を呼んでくれた


私は友達の血の気のない顔見て 怖くなっていた


死んでしまうんでは? という悪い考えに頭が乗っ取られていく


救急車が到着するころには友達は体の冷え切っていた


私は言われるがまま救急車に乗らされ


私は言われるがまま病院の待合室にいた


私と友達の家族が来た


私と友達の家族は私を見ると 泣いてしまった


先生が来た


顔見ると嫌な予感しかしない


命は助かりました……でも危険な状態です


ああ そういう事か


助かったのに喜べない


でも 友達の家族は泣きながらお礼を言う


私も先生にお礼を言う


友達に会いたい


今すぐ謝りたい


先生は私たちを連れて友達の病室を案内してくれた


さっきより顔色がよくなった友達がそこで寝ている


私は少し安心した


先生はさっき言い忘れてたことがあるといった


それは 友達がいつ目を覚ますか分からないという事だった


私は友達に謝ることが出来ずにここで待つ


いつか目を覚ましてくれると信じて

これは私が見た夢をちょっと改良した、小説です。

これがホントだったら嫌だな~。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ