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第七章:警告(Day46)

 激しい雨の夜。屋根は連続音に震え、外廊下のトタンが軋んでいた。

 窓を覗くと、像は拳でガラスを叩いていた。血が滲むほど強く。唇が大きく動く。


 ──「い・れ・か・わ・る・な」


 数日後、像はノートに「明日、僕じゃなくなる」と殴り書いた。ページが黒く塗りつぶされるまで続けて。


 その夜、僕は恐怖に駆られて抵抗の計画を箇条書きした。

 ──しかし数分後、窓の中の像はノートを手に取り、そこに記された計画を握りつぶした。


 ──計画すら未来の装置。抵抗は、あらかじめ組み込まれている。


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