青春物語
幼なじみの話。
健太と礼子は、幼馴染みである。
小さい頃からよく遊んでいた。
小学生高学年頃までは、仲が良かったが、中学生になるとそれぞれ意識し話もしなくなった。
お互いに、少し寂しさを抱えていた。
礼子が悩んでた時に健太に相談できたらなぁと思い健太は健太で礼子に相談できたらなぁと思いなかなか素直になれずそれぞれの友達と居た。
それぞれ、思春期ならではの悩み、将来への悩みを抱えながら生きていた。
お互いに勉強しないとなぁと思いながら部活に熱中し勉強に身が入らない。
健太は剣道部。
礼子は吹奏楽部。
それぞれレギュラーになるため必死だ。
そして来年は引退だ。受験生だ。
コロナ禍の中クラスも別々話も出来ない。
そんな生活の中だ。
たまに、近所のスーパーでは会ってたが、親がいれば別々の行動。
健太がこのままではいけないと思い話しようと決意した。
コロナ禍での青春物語です。