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不滅のダンジョンマスター  作者: やみあるい
第一章 迷宮転生の章

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幕間.ゴゥグウ先生と学ぶ魔物と進化

幕間その三、魔物と進化について。

 この世界には多種多様な魔物がいる。身近な魔物で言えば、ラット系統であるアサシンラットの黒牙に、ゴブリン系統であるゴブリンロードのゴブ太やゴブリンプリーストのゴブ子などだ。

 他にも色々と分け方はあるらしいが、こと進化という点で分けると大別して三つに分けられるという。

 即ち、幼体、通常個体、特殊個体である。


 まず幼体の進化について。

 特殊な状況下で無い限り、魔物は幼体の状態で産まれてくるそうだ。ベビーラットたちや、ベビーゴブリンなどがそれに当たる。

 彼らは一様にGランクという最も弱いランクで産まれ、時間経過と共に進化するそうだ。進化先は親の種族や、環境、行動などによって変わってくるらしい。

 私が初めて召喚したベビーラットがケーブラットに進化したのは、やはり住んでいた場所が洞窟だったからのようだ。

 ちなみにどの条件にも当てはまらなかった場合は基本種に進化する。ラット系統はラットで、ゴブリン系統はゴブリンというように。さらに、どの条件にも当てはまらない状態で、生育に十分な魔力を得られずにいた幼体は、劣化種族であるレッサー種となるようだ。

 これが幼体の進化である。


 次に通常個体の進化について。

 これについては本当に多種多様な進化条件がある。

 大抵の場合はレベルが上限に達すると進化するようだが、その時に条件を満たしていた場合、進化先が変化するという。

 また、レベルが上がっていなくとも特殊な条件を満たすと進化する場合もある。

 前者はゴブ太。後者はゴブ子の進化がそうであるようだ。

 進化の条件は本当に千差万別であり、ゴゥグウもゴブリン系統の事以外はあまり知らないらしい。

 ちなみに他の例として、同じゴブリンからの進化でありながら、襲撃ゴブリンたちにゴブリンソルジャーが多く、戦士団のゴブリンにホブゴブリンが多かったのは、襲撃ゴブリンたちが戦いのみを目的としてスキルを磨いていたのに対して、戦士団のゴブリンたちは戦い以外のスキルも磨いていたことが原因のようだ。

 つまり戦闘特化のゴブリンソルジャーと多様性のホブゴブリンということ。


 そして最後に特殊個体の進化について。

 これはさらに希少種とユニークに分けることができ、希少種はその進化条件の特殊さから個体数の少ない魔物で、ユニークはこの世界で唯一の種のみを指す。またユニークへ進化した個体がこの世界で初の種であった場合、【原初の唯一種】という称号が与えられるという。

 ちなみに黒牙のアサシンラットはこの希少種であるらしい。

 この特殊個体に認定されるような種は総じて、通常種に比べて強力な力を持つという。

 魔物のランクで言えば、条件さえ整えば単独で一つ上のランクにまで勝利することが出来るほどなのだとか。一つ上と言えば、ゴブ太と襲撃ゴブリンの親玉であるゴブリンロード、ギグガァドグの差が丁度そのくらい。つまり、あの差を覆せるほどの力を今の黒牙は持っているということだ。


 本当に頼もしい限りである。


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