親友の娘がヤンデレな件について!
昔投稿していたものを加筆、訂正し投稿しています。
色々とご都合主義ですが、お察し下さい。
性的な部分を含みますので、NGな方は、ブラウザバックをどうぞ。
今日は親友の結婚式。
「おめでとう、亮。それに桜さん」
「サンキュ、優也には本当に世話になった。何度お礼を言ってもいいたりないくらいさ」
「ありがとう、優也さん。いつも娘のこと頼んでごめんね」
結婚式のこの日。
新郎、橘亮と新婦、五十嵐桜さんの子供である葵ちゃんを抱っこしている。
二人とも中学校時代からの友達で、その時からの付き合いになる。
小学校からいつもみんなからどこか遠慮された形でのけものにされていた俺に気安く声をかけてくれた二人とはすぐ仲良くなった。
俺の両親は日本だけでなく海外でも有名な資産家で、テレビでもよく顔を見るレベルだった。
そんな偉大な親を持つ俺は、"神鳴"という珍しい苗字を持った為にどんな学校に転校してもすぐにばれ、何か粗相をした場合にどうなるかわからないっといった各子供の親から俺にはあまり関わるなと言われていたらしい。
どこか遠くから見てくるクラスメイト達の中で、俺は初めてできた友達だったため、すぐに二人を家に招いた。
両親が俺だけの為に購入したこの家も一人では寂しかったが、友達と遊ぶには丁度いい広さだ。
いつもお世話になっている使用人達もとても喜んでくれ、俺の家で遊ぶのがほとんどだった。
二人は幼馴染の域を超えて何処でも一緒にいることが多く、つい気になっていた事を聞いてみる。
「お前らいつも仲いいな?付き合ってるのか?」
「え?ちが―
「そうよ」
「えぇ!?」
「どっちなんだよ...」
二人は中学から付き合い始めた..らしい?
どちらかと言うと桜さんの押しの強さに負けたらしいが…。
(優也…、女は怖いぞ。お前も覚悟しておいた方がいい…)
そんな小声でさえ聞こえていた桜さんはよく亮に押しおきという名のキスをしていた。
俺にとってはそれは見慣れた光景。
使用人の人達は、それぞれの仕事をしているため呼ばない限りは部屋にはいってこない為おかまいなしだ。
俺が前に、ちょっとからかってやろうと亮がトイレに行って二人になった際に―
「そういえば亮の奴、この前和子さんと一緒に出かけてたな?」
和子さんは、いつもお世話になってる美人の使用人さんだ。
一番俺たちと歳の近い人で、勉強を教えてもらったりすることがあり、二人にも面識があったのだ。
それはほんの少しの冗談のつもりだった。
桜さんがどんな顔をするのか見てみたいというちょっとした出来心。
どうせ、いつものように澄ました声で、
「あっそ」
と言う事を想定して聞いた問い。
だが、現実は違っていた―。
バキっ!
それはシャーペンの折れる音だった。
一緒に宿題をしていた時に起こった出来事。
「優也さん、ちょっと…詳しく聞かせてくれるかな?」
桜さんの顔からは一切の笑みが消えていた。
目からはハイライトを消したような、深い深い闇を映し出している…。
「じょ、冗談だよ!嘘の話!」
俺はすぐに冗談である事をばらす。
ここで否定しておかないと、後でまずいことになりそうだと踏んだからだ。
「じょう…だん…?」
「そ、冗談!ジョーク!OK~?」
冷や汗が俺の頬をつたり床へと落ちる。
「わかった…」
その後、どんな話をしていたかは覚えていない。
ただ、トイレから帰ってきた亮をすごい目で睨み、すぐに帰って言ったことだけを除いて。
―そんな中、二人は過ちを犯してしまう。
14歳という年齢で桜さんが妊娠をしてしまったのだ。
どちらの親ももう亡くなっており、親戚の家でお世話になっていた為になんと二人とも家を追い出されてしまったのだ。
どこも行くあてもなく、友達である俺を頼ろうとしたがいつも迷惑をかけているからと俺には一切その事を教えてくれなかったのだ。
数日たったある日、クラスにはある噂が流れる。
「橘君と桜さん、家を追い出されたんだって」
「えぇ~!!まじ?」
「まじまじ。今職員室に呼ばれてるとこだよ」
俺はその言葉を聞き職員室へと走る。
最近様子がおかしいとは思ってたんだ!なぜ相談してくれなかったんだ!
心でいくら叫んでも意味がない、俺は職員室の扉を勢いよくあける。
「神鳴君!?」
職員室の教師達も俺には両親という大きな名前がある為に頭があがらず注意ができない。
「二人をお借りしていいですか?」
「あ、あぁ…」
すぐに二人を連れ出し、俺は事情を聞き説得をする。
最初は聞き入れてくれなかったが、俺のしつこさに負けたのか二人は俺が全面的に支援する形で俺の家に住むこととなった。
面倒な手続きは両親の会社の人に任せ、俺はまた三人で遊べる事をよろこんだ―
そして月日はながれ、俺たちは成人を迎え今まさに二人の結婚式の真っ最中だ。
「ゆうやさん、ママきれい~」
「そうだね、葵ちゃんも大きくなったら桜さんみたいに綺麗になれるよ」
葵ちゃんは6歳とも思えない程にしっかりとしている。
二人が言っていたがたまに葵ちゃんの言動に助けられる事があるくらい達観している面があるらしい。
「ゆうやさん、わたしがおおきくなったらおよめさんにしてくれる?」
「ははっ、そうだね。葵ちゃんみたいなかわいい子なら大歓迎だよ」
子供にはこういっておけばいいと和子さんに教えてもらった事がある。
俺も昔、和子さんにお嫁さんになって!と言った事があると教えてもらったが、子供とは無邪気なものだと思う。
そんな昔の話、覚えているはずがないのだから。
―――
二人は俺の家から出て、今はあるマンションを借りて暮らしている。
この家を使うか?と言った俺だが、二人にはそこまでするな!っと怒られてしまった。
両親の遺伝子のおかげかは分からないが、実は俺個人でさえ数億とかせぐ資産家となってしまっていた。
そろそろ俺も奥さんでも探そうかなと冗談を言うと桜さんにこんな事を言われる
「優也さんには、もうすでに絶対に逃がしてくれない子がいますよ?」
と…。
その目は何年前かに見たあの"目"と同じ目をしていた。
なんのことだろうと思ったが俺はきにせず、「じゃぁ―」と、そのマンションから帰る為に背を向けた瞬間に
ゾクっ!
と寒気が走る。
即座に後ろを振り向くと、
「優也さん、また来てくださいね」
とても綺麗な笑顔で手を振ってくれる中学三年生になった葵ちゃんがいた。
それからは、亮と桜さんとはあまり遊ぶ機会がなくなっていた。
二人とも共働きをし、俺にお金を返すんだ!といってはいるが俺は受け取るつもりはないのに…。
最近変わった事と言えば、うちに葵ちゃんが顔を出すようになった。
自慢じゃないが、料理は得意ではない為だいたいは外で済ましている。
それを良しとしなかった両親はもう子供ではないのに、使用人を雇うと言い出したのだ。
俺はそれを拒否し続けていたら、葵ちゃんがなぜか俺の専属の使用人だと言い出し、両親に挨拶までしてきたと言うのだ。
「あのバカ親め~、俺が親友の娘を拒否できないのを知ってたな…」
「優也さん、仮にも親をバカ呼ばわりしないように!もう30歳になるのでしょう?」
葵ちゃんの正論にぐうの音もでない。
毎日通ってくれる葵ちゃんの料理はとても美味しいものだった。
どうやら料理教室に通っているらしく、そこでの先生の指導の賜物といってはいたが単に才能があった為だと思う。
こうして料理をする後ろ姿を見ていると、昔のことを思い出す。
その学生服は俺たちが通った時とまったく一緒で、制服の上にエプロンをつけるというお決まりパターン。
容姿は学校の文化祭でミスコンにも輝くほどに美人で、スタイルもいい。
この子を嫁に貰える男は最高だろうなっと親目線でみていると料理を終えた葵ちゃんがこちらに振り向く。
「何見てたんですか?」
見ていたのを気づいていたのか。
「いいや、葵ちゃんをお嫁さんに貰える男は幸せ者だろうな~ってね」
「そ、そんな…」
"包丁"を持った手で頬の手をあてて恥ずかしがる葵ちゃん。
うん、それは危ないからやめようか。
「葵ちゃんは、もう俺の娘みたいなものだからね!気になる男できたら言うんだよっ!おじさんがんばるから!」
まだ30歳と言いたいがもう学生からみたらおっさんだろう。
今でもほかの人には、学生に間違われるほど若いっていわれるけど俺も歳だけは誤魔化せないしね。
ザクっ。
葵ちゃんの持っていた包丁が床に落ちる。
俺はそれを見て葵ちゃんのそばに駆け寄る。
「大丈夫!?怪我はない!?」
よかった、どうやら包丁を落としただけでそれ以外は大丈夫のようだ。
「よかった~」
「…―くれますか?」
え?なんて言ったんだ?
葵ちゃんは下を向き、ぶつぶつと何かを喋っている。
「葵ちゃん?」
「優也さん…、もし私が好きな人ができたって言ったら、なんでも協力してくれますか?」
彼女の目は、まるで昔桜さんがしていたあの"目"をしていた。
深い深い闇を映す、あの目―。
俺はその目にあてられ、まるで蛇に睨まれた蛙のごとく背筋をピッシリと伸ばす。
「わ、わかったよ。協力する…」
彼女はにっこりと笑い、その目はいつも通り綺麗な目へと変わる。
「さっ!ご飯にしましょうか!」
「あ…あぁ!」
俺にとってはなんでもない一日。
ただ葵ちゃんにとってはとても重要な一日だった事をしるのは後の話―。
また月日は流れ、葵ちゃんが16歳の誕生日を迎える事となった。
あれからもかわらずご飯を作ってくれている。
月日が立つのも早いものだ、俺ももうすぐ31歳になるしそろそろ結婚を考えないとか…。
そんな事を考えつつ、葵ちゃんに用意したプレゼントをかかえマンションにやってくる。
ピンポーン―。
ガチャ。
「いらっしゃいませ、優也さん。今日は来てくれてありがとうございます!」
「おめでとう葵ちゃん、また歳をとったね」
「む、その言い方。女性にはあんまり言わないほうがいいんですからねっ!」
「おっと、悪い悪いっ」
二人で笑いあう。
(でも…、今日ほど待ちに待った日はないです)
何かボソっと言ったが俺には聞き取れなかった。
そして、リビングへと案内されるが、
「あれ?亮と桜さんは?」
二人の姿が見えない、まだ仕事中だろうか?
「お母さんとお父さんは今日は急な仕事が入って帰ってこれないそうです」
「まじか…」
せっかくの葵ちゃんの誕生日に何やってるんだか、あいつら。
でも、そんな事気にしている様子もないこの子は本当に賢く育ったものだな…。
「どうしました?」
気づかないうちに、じっと葵ちゃんを見ていたらしい。
「な、なんでもないよ!はい、これ」
俺は買ってきたプレゼントを手渡す。
これは特注で作ってもらったネックレスだ、かなりの額だがオシャレをしたい年頃だし丁度いいだろうと思いプレゼントにしたものだ。
「ありがとうございます、すごく…、嬉しいです」
まだ箱も開けていないのに、それを大事そうに胸の前で抱きしめるように包む。
これだけ喜んでくれるとなかなか嬉しいものだな、来年はもっといいものにするか!
その後は葵ちゃんと一緒にケーキを食べ、何気ない学校の話などをする。
どんな女友達ができた、とか。久詰君と新田君がお父さんと俺みたいに仲良くて面白いなど…。
男の名前がちらほら出てきたので、俺は聞いてみる。
「誰か好きな人でも出来たかい?」
「え!?久詰君は妹さんと仲が良いですし、新田君は女子力が女として負けてる気分になるからちょっと…」
「はははっ。なんだそれは」
どうやら俺の恋愛相談はまだいらないらしい。
といっても、誰かと付き合った事はないけどな…かなしいことに。
どうしても両親の名前のせいで、俺自身を見てくれている気がしなくて中々仲良くなれないのだ。
だが、そんな俺にもちょっと気になる女性ができた。
両親と仲がいい人の娘さんだそうで、たまに一緒に仕事をする仲になり俺とも気が合うのか話も弾む。
今日この後両親の計らいで食事会に行く予定だ。
「さてと、もうすぐ21時だし俺は帰るよ」
「え!?何か用事があるんですか?いつもは23時までいてくれるのに…」
俺が席を立つと葵ちゃんはどこか焦った様子で出て行こうとする俺の裾を掴む。
「ごめんね。今日はこの後両親がお世話になってる人の娘さんと食事なんだ」
「む…すめ…?女の、ひと...」
「う、うん…。俺もそろそろ結婚したいしね、今日は頑張ってくるよ!」
そう言い残し、俺は玄関に向かう廊下に出ると柔らかい感触が背中に当たるのが分かった。
「葵ちゃん?」
葵ちゃんが後ろから俺に抱きついてきたのだ。
「頑張るって何をがんばるんです?」
「え?」
「優也さん、言いましたよね。もし私に好きな人ができたら、"なんでも"協力してくれるって?」
「あぁ、そんな事もあったね…」
葵ちゃんの抱きしめる力が強くなり、俺はその場から動けなくなる。
「優也さん、こっち向いてください」
「え?う、うん…んんっ!!?」
振り向いたと同時に目の前には葵ちゃんの顔があり、首に腕を回された形でキスをされる。
「あむっ、むちゅっ、んっ」
今まで一度もした事がない濃厚なキスに力を失い、俺はそのまま彼女に押し倒される。
バタンっ。
「いっつ…、むぅっ!?」
背中に強い衝撃が当たったが、葵ちゃんはそんな俺を気にもせずキスを続ける。
最初のキスで何か飴のような物を口移しで飲まされたが、今はそんな事気にしている場合じゃない。
「はぁ、はぁ、はぁ、優也さん優也さん、んっ、あむっ」
「むむぅ、ぷは!?…お、落ち着け!」
「あ…」
俺はなんとか葵ちゃんを引き剥がし、声を発する。
葵ちゃんの目はあの包丁事件で見た目と同じ目をしている。
俺に拒否され引き剥がされた為、目には涙が溜まっている。
「どうして拒むんですか?なんでも協力してくれるっていったじゃないですか!」
「そうだけど!これは本当に好きな奴にしかしちゃいけない事なんだ!」
突然の事につい大きな声を出してしまう。
「ここまでしてどうして分かってくれないんですか…、私はあなたが…優也さんが好きなんです!!」
その言葉に俺は戸惑いを隠せなかった。
俺は鈍感男と言われた事はあるが、葵ちゃんの行動には少しそんな気があるのだろうかと思った事があった。
だが、それは小さい頃から来るお父さんを好きなような気持ちだと思っていたからだ。
「お、俺は…」
「小さい頃から私は優也さんだけを見ていた!そして今日やっと結婚できる年齢になったんです…」
「け、けっこん?」
だんだん体が熱くなり、俺はある衝動を目の前の彼女に対して抑えきれなくなってきてる。
くそっ、どうしたんだってんだ…、こんなの今まで起こった事ないのに…。
「あはは、飲んじゃったんですね…、体がこんなにも熱くなってます…」
「もしかしてさっきの飴っ!?」
俺の言葉を無視し、俺に馬乗りになった彼女は制服のボタンを外していく。
半脱ぎになった彼女を見てはいけないのに、俺は目が離せなくなっていた。
「どうですか?いっぱいいっぱい見ていいですからね?私の全部…」
「駄目だ、葵ちゃん…こんな事しちゃ…」
だんだん思考がおかしくなってくる…。
「まだ堕ちないんですか?早く私の所まで堕ちて来てください」
どんどんあらわになっていく彼女をじっと見つめる。
そんな中、俺はあぁ、綺麗だな。食事間に合わないな。などと考えにならない事を考えていた。
そういえば今日会う人の名前なんていったっけ…たしか、
「みはる…」
!?
彼女の目から少しだけあった良心の光が消える。
「今、誰の名前を、呼んだのです、か…?」
「え?」
「だめっ! そんなの絶対だめっ!」
葵ちゃんの目には俺しか映さないほど純粋な黒。
俺はその目に吸い込まれそうになってしまう。
「優也さんは誰にも渡さない…、他の人のところになんていっちゃヤダ…っ!」
涙が俺の頬に落ちてくる。
「あ、おいちゃん…き、みはいつ、から…?」
「もう優也さんの気持ちなんて知らないっ!わたしの…わたしだけのものにすればいいんだ…」
いつから俺の事を…。
「そう…そうだよね…、やっぱりお母さんの言った通りだった…、誰かに奪われる前に―
奪っちゃえばいいんだ。
そうですよね…? 優也さん
――――――
あるホテルの一室。
「そう、うん、そうです。はい。優也さんの今日の予定はすべてキャンセルで、…えぇ。では」
ピッ。
女は携帯電話を切り、そわそわしている男を見る。
「あ~、いいのかな~。あいつそこまで優也の好きだったなんて…」
「あら?知らなかったの?あの子は私の遺伝子を引き継いでるのよ?」
「なんで俺の遺伝子はこんなに引き継がれていないんだ…」
「そんなことよりもあなた。私の前で他の女の話はやめてくれる?」
「えぇ!?実の娘に嫉妬するなよ!?」
「女はいくつになっても女なのよ?それが実の娘であっても…」
「お前ほんとかわらないよな…」
「私はあの子には優也さんと結ばれてほしいのよ」
「俺にとってはあいつが息子になるんだぞ!?」
「いいじゃない…、それにあの子も今頃強制的に自分のものにしてるでしょうね。私はお母さんとは違うっていってたけど」
「案外、普通に告白してうまくいってるんじゃないか?」
「それはないわね…、断言できる。私の子だもの。それに優也さんは…」
「あぁ…」
「「超鈍感」」
――――――
今日は俺たちの結婚式。
「おめでとう葵、それに"息子"よ」
「やめろぉおおおぉぉおお、なんでこんな事に…」
「ありがとうお父さん、私幸せになるね」
そう言った娘のお腹は大きく膨らんでいた。
「一発命中とは、やるわね!息子よ!」
「一回だけとはいってませんけどね…」
「あらやだっ。我が娘ながら初めから大胆ね」
「だからやめろぉおおおぉぉおお!」
超VIPな有名人が集まるこの広場にはたくさんの来賓が二人の夫婦に祝福を送っている。
俺は知らなかったんだ、こんなにも愛が重たいものだなんて。
俺は一体どこで選択を誤ってしまったんだろう。
横に立つ、"愛する"妻を見つめる。
「どうしました?他の女の事を考えてた。なんて言ったら許しませんからね?」
「親友の娘がヤンデレな件について!」
ヒロイン視点も書いています。
《追記》日間、週間、月間ランキング入り。ありがとうございます!まさかここまで伸びるとは予想していませんでした。今後も自分のペースで書いていきますので宜しくお願いしますm(_ _)m