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0. プロローグ

 「そこで何をしているの?」


朝焼けを眺めていると後ろから声が聞こえた。


「朝やけを見るのは久しぶりでね、眺めていたんだ。君は?」


僕の何の気のない答えに対して加奈は、


「ふふーん、じゃあ暇なのね。ちょっと付き合いなさいよ。」


加奈がこういう時には、いいことが起こった試しがない。しかし、反対した時はもっと良いことになった試しがない。僕は、すっと腰を上げ、答える。


「かしこまりましたよ、お姫様。何なりとご命令ください。」


「よろしい!では参ろうか。」


明るく笑い前を行く女の子を、僕は追いかけていく。


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