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近未来ショートストーリー  作者: 横小路櫻
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慣れ

それから…、およそ1ヵ月から2ヵ月ごとに依頼が入り、僕は全ての依頼を承諾し、その全ての任務を遂行した。

ターゲットは多岐に渡った。80歳の独居男性や21歳の女子大生も手にかけた。任務を重ねるにつれて抵抗が少なくなり淡々とこなせるようになっていった。


それでも、4歳の女の子を手にかけた時はさすがに自己嫌悪の気持ちに苛まれた。女の子が事切れる時の顔は時々夢にも出てくる位だ。


それでも、振り込まれる金額が唯一のモチベーションになっているのは確かだ。

そしてその報酬のおかげで、同年代の社会人よりもかなり贅沢な暮らしが出来ているということもあり、ある種の特権意識を持って取り組んでいるのだ。


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