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この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
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死に戻り聖女はいつも死を受け入れる

作者:深月みなも
レスティ・シャルマンは五歳の頃から十五歳までアリーシャ皇国の大聖女を務めた。
どうして十五までかと言うと、その歳に殺されてしまったからだ。
病気でも事故でもなく、"殺されてしまった"。
だからと言ってレスティは自分を殺した人も、それに同意した数多の人も恨んでなどいなかった。
こうなるにはややこしい事情があり、神が絡んでいる以上自分の無実の証明は難しく、何より自分の死がこの国の為に…人の為になるなら、仕方がないと受け入れて死んだ。
それが誰かの手によって仕組まれた"罠"によるものとは知らずに。
レスティは悲しみと心残りはあれど、僅かほども怒りも恨みもなく、そうして死んだはずなのに、再び意識が湧き上がり目を開けたら、何故か見慣れた景色と人々の会話が飛び交っていた。
走馬灯のようなものだろうかと、呑気にその状況を受け入れていたレスティだったが………あれ?この走馬灯、いつまで経っても終わらない?と気づく頃には再び死が迫っていた。
少しばかり経験した流れとは違うものの、再びやってきた死にレスティは『皆様が願うならば、どうぞ殺してください』自らそう言って再び殺された。
なのにまた戻った時間、疑問が解決する前に迫る死を回避しようとせず甘んじて受け入れるレスティ。
分からないことばかりで繰り返す死に戻りのループ…その終わりはレスティの死の確定か、死の回避か、それとも別のルートなのか?

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