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たった一人の魔物使い  作者: 壬黎ハルキ
第三章 ユグラシアの大森林
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第四十八話 一足遅かったらしい



 翌日――ラッセルたちはユグラシアの大森林に到着していた。

 シルヴィアの魔力は確かに感じたが、闇の魔力らしき禍々しさは全く感じなかった。恐らくユグラシアの力によって、魔力は既に浄化されたのだと推測する。

 もしかしたら、アリシアたちもこの森に来ているかもしれない。そんな期待を寄せながらも、ラッセルたちは大森林に突入したのであった。

 それから数時間、全く変わらない景色が続いていることに対して、ジルが心の底からウンザリとした表情を浮かべていた。


「…………ねぇ、あたしたち……もう一生この森から出られないのかな?」

「いいからとにかく歩け。ほんの数時間しか経ってねぇだろうがよ」

「それだけ森の中を彷徨ってたら、誰だって気の一つや二つはおかしくなるよ!」


 ジルとオリヴァーのやり取りに苦笑しながらも、改めてラッセルは、今自分たちが置かれている状況を整理する。

 野生の魔物たちも特に姿を見せない、何の変哲もない深き森。進んでも進んでも景色に変化はない。

 ちゃんと奥に向かって進めているのか、それとも同じところをグルグルと回っているだけなのか、そもそもどの方角に向かっているのか。全てにおいて不明というのが、正直なところであった。

 方位磁石はちゃんと持っているのだが、強い魔力の前では全く意味を成さない。どんなに方角を定めても、いつの間にか違う方向に歩いている。そんなことがもう数時間続いていれば、ジルのように声を荒げて叫びたくなるのも無理はない話だ。

 額に溜まった汗を手のひらで拭いながら、ラッセルは深いため息をついた。


「まるで大迷宮だな。メルニーさん、もしかしてこれも魔力が?」

「恐らくは。この森に住んでおられる賢者様……ユグラシア様のお力であることに間違いはないと思いますが……」

「森の賢者という呼称は伊達ではない、ということですか……」


 ラッセルが再びため息をつくと、今度はオリヴァーが口を開いた。


「メルニーさん。アンタは以前、この大森林に来たことがあるって言ってたけど、そんときもこれぐらい凄かったんですかね?」

「どうだったかしら? 状況が状況だから、もしかしたらいつもより、強い魔力を施されている可能性もありそうだけど……」

「……それ、あたしたちが突破できるモノなんでしょうかね?」


 ジルが項垂れながら質問するが、メルニーは答えられなかった。しかしその無言が、遠回しに答えているようなモノであった。


「とにかく、今は歩くしかない。もうひと踏ん張りだ」

「それさっきも聞いたよ……」


 ラッセルの言葉をジルが切り捨てたその時、目の前を何かが通過していった。周囲を見渡してみると、その正体が判明する。


「今のは、もしかして……」

「恐らくこの森に住んでいる妖精ね。でも珍しいわ。普通は滅多に人前に姿を見せないのに……」


 そう言いながら、メルニーは馬車をゆっくりと止める。妖精を驚かせないよう、しばらく様子を見るためであった。

 しかし妖精は驚く様子もなく、逃げ出さずにジッと馬車を見つめていた。

 道の先へ飛んでいっては振り返っており、時折合図も送ってくる。まるでついて来いと言われているかのようであった。


「とりあえず、このままついて行ってみましょう」


 メルニーは馬車をゆっくりと動かし、妖精の後を進んでいった。

 ここでジルが一つ気になっていたことを、妖精に向かって叫んでみることに。


「ねぇ! アンタたちって、ラティの知り合いだったりする?」


 その瞬間、隠れていたらしい妖精がたくさん姿を見せ、驚くジルたちを興味深そうに見てくる。


「おねーさんたち、クーちゃんのこと知ってるんですか?」

「あり得ると思うよね。だってヒトがたくさんいる外を旅してたんだもの」

「でも、本当に案内して大丈夫かな? なんか盗賊っぽいカッコウしているけど……」


 妖精たちの言葉を聞いて、ジルは気まずくなる。間違いなく自分のことを言ってるのだと悟ったからだ。実際シーフであるため、否定できる要素もない。

 しかしここで妖精たちの視線が、メルニーのほうに移った。


「でも私、あのエルフの美人さんは見たことあるよ。ずっと前に、ユグラシア様と凄く仲良くしてた」

「そもそもユグラシア様の指示なんだから、連れてくしかないんじゃない?」

「だよねー。じゃあ改めて、レッツゴーなのです!」

「……アンタ、クーちゃんの口癖移ってるよ」


 そんな妖精たちのやり取りを、ラッセルたちは馬車を動かしながら聞いていた。


「恐らくあの子たちが言ってたクーちゃんというのが、ラティなのでしょうね」

「じゃあもしかして、アリシアたちもこの森に来ているってこと?」

「その可能性は高いだろうな」


 オリヴァーが頷くのを見て、ジルはますます期待を込めた笑みを浮かべる。ようやく離れていた仲間に会えるかもしれないのだ。気持ちは良く分かるし、むしろその反応が自然だろうと、メルニーは思っていた。


(もっとも、既に森を後にしている可能性も高いでしょうけどね。シルヴィア様が森に来ているのだとすれば、とどまっておくほうが危険だもの)


 メルニーは心の中でそう呟きながら、手に持つ手綱をギュッと握り締めるのだった。



 ◇ ◇ ◇



 ユグラシアは森の神殿の私室にて、妖精たちがラッセルたちの馬車を誘導している姿を見ていた。

 魔力の映像に映るメルニーに、ユグラシアは懐かしさを覚えていた。


「……メルニーとは久しぶりの再会だというのにね……本当はもう少し落ち着いた状態で会いたかったのだけど……」


 前にユグラシアがメルニーと会ったのは、随分と前の話だ。

 魔導師としての修行がてら、ユグラシアの大森林に挑戦してきたのだ。

 しかし、そう簡単に森の神殿に辿り着くことはできなかった。何度挑戦しても、迷いの森を攻略できない。初めのほうは仲間たちも同行していたが、その数は次第に減っていき、遂にメルニーはたった一人で、森に挑むようになっていた。

 どれだけの月日がかかろうとも、メルニーは最後の最後まで諦めなかった。そして遂に彼女は迷いの森を突破し、見事森の神殿に到達したのだった。

 ユグラシアがメルニーと顔を合わせたのは、その時が最初で最後だった。しかしその時の出来事を、ユグラシアは決して忘れたことはなかった。


「風のウワサでは、あの御仁はこの大陸にしばらく落ち着くとのこと。ユグラシア様が直々にお会いに向かわれるのも、よろしいのではないですかな?」

「そうね」


 ロズの提案に、ユグラシアは微笑みながら頷いた。

 純粋にそうしようかと考えていた。神族がこっそりと人里に降りていくのは、大して珍しい話ではないからだ。

 ただ、それを実行するのは、当分先の話になりそうだとも思っていた。

 これからしばらくは、シルヴィアのことで王宮はてんやわんやし続けることだろう。そんな中、呑気に遊びに行くのは忍びない。

 ユグラシアがそう思っている中、ロズがメルニーに対して、実に懐かしそうな表情を浮かべていた。


「ワシもあの御仁のことは覚えておりますぞ。この森に挑む冒険者にしては、やたらと真っ直ぐな心を持っておった。このワシが珍しく興味深いと思ったほどですじゃ」

「それはそれは。高い評価をなされたのですね」


 ユグラシアが嬉しそうに笑った矢先、ロズが深いため息をつく。


「しかし……正直申し上げますと、昔のほうが輝いていたようにも思えますな。こうして見ている限りだと、使命に追われ過ぎている焦りが見えますぞ」

「いや、それはある意味仕方ありませんよ。恐らく彼女たちの目的は……」

「たとえそうでも、焦りが禁物であることに相違はないですぞ。ましてやあの御仁は、ちゃんとした立場を得られている様子。ならば尚更だとワシは思いますがな」

「正論ね。それについては、確かに否定の仕様がないわ」


 それでもユグラシアは、ロズに対してこれだけは言っておきたいと思っていた。


「もっとも、クーちゃんのことでしっかりと我を失っていたロズ様も、人のことは言えないと思いますけどね」

「……それこそ、否定の仕様もありませんな」


 ロズは気まずそうに、ユグラシアから視線を逸らすのだった。



 ◇ ◇ ◇



 程なくしてラッセルたちは、妖精たちに導かれる形で、森の神殿に辿り着いた。

 話でしか聞いたことがなかった森の賢者を見て、ラッセルたち三人はその神々しさに緊張を隠せなかった。

 軽く自己紹介を終えた後、ユグラシアからアリシアたちのことを教えられ、その事実にラッセルたちはショックを受ける。


「……一足遅かったらしいな」


 ラッセルだけでなく、オリヴァーやジルも残念そうに項垂れる。

 折角会えると思っていたのに、見事な肩透かしを食らってしまったのだ。アリシアたちの次の目的地が、スフォリア王国であるとハッキリしていることが、せめてもの救いであった。

 というより、そうでも思わないとやってられないというのが、ラッセルたち――特にジルの本音であった。


「おぉ、シルヴィア様……よくぞご無事で!」


 ダグラスが腕輪の効果で眠り続けるシルヴィアを見て涙ぐむ。


「本当に申し訳ございません。事態が事態でしたので、このような乱暴な措置を施させていただきました」

「とんでもない! むしろ謝罪するのはこちらのほうです。ユグラシア殿には、多大なご迷惑をおかけしてしまいました。私からも、深くお詫び申し上げます」


 ユグラシアの謝罪に対し、ダグラスが慌てて首を横に振りつつ、丁寧に頭を下げる。メルニーもまた、サントノ王国の宮廷魔導師として、ダグラスと同じように謝罪の言葉を送り、頭を下げるのだった。

 そして今度はメルニーとユグラシアの二人が、久々の再会を嬉しく思う番だった。


「メルニー、本当に久しぶりね。元気そうでなによりだわ」

「こちらこそ。ユグラシア様もお変わりないようで。本当にお久しぶりです」


 二人が挨拶する姿を見たラッセルは、きっとこの後、懐かしい話を楽しむのだろうなと思った。しかし、メルニーがなにやら真剣な表情を浮かべており、ユグラシアも全てを見通しているかのように、コクリと頷いた。

 二人の様子に疑問を抱いていたその時、ダグラスがラッセルたちに話しかける。


「ラッセル殿。急な話で済まないが、キミたちとはここでお別れだ。私とメルニー殿はシルヴィア様を連れて、すぐにサントノ王都へ帰還しようと思う」

「突然こんなことを告げてごめんなさい。でもこれは、一刻を争うことだから」


 ダグラスに続き、メルニーも実に申し訳なさそうに告げる。それを聞いたラッセルたちは、これまでの状況を思い返しつつ、揃って苦笑を浮かべるのだった。


「分かりました。確かに急いだほうがよろしいでしょうね」

「また暴れ出したら大変だもんなぁ」

「確かに」


 突然の別れを告げられたことにショックだったというのは否めないが、シルヴィアが再び被害をもたらす可能性を考えれば、選択の余地はなくなってくる。

 ラッセルたちはそう認識し、ダグラスとメルニーの言葉を受け入れるのだった。


「スフォリア王都のギルドマスターと国王には、サントノ国王が使いを通して、今回の一件を伝えております。皆さんが受けてくださった護衛クエストは、達成扱いとなっているハズですから」

「ありがとうございます。わざわざお手数おかけしてしまったみたいで……」

「気にしないでくれ。そもそもこちらが撒いた種だったのだ。そなたたちには、本当に多大な迷惑をかけてしまった。改めて深くお礼とお詫び申し上げる。どうかアリシア殿にも、よろしく伝えておいてほしい」


 メルニー、ラッセル、ダグラスの三人が頭を下げ合っている中、オリヴァーとジルは若干気まずい思いを抱いていた。

 元々、自分たちが護衛クエストでサントノ王国に来ていたことを忘れていたのだ。

 流石に口に出さないほうが良いと判断した二人だったが、仮に出したとしても、誰も責められなかっただろう。それだけシルヴィアの一件は凄まじかったのだから。

 ましてや今回は、完全にサントノ王宮側の過失であるため、尚更である。


「では、水や食料など、幾ばくかの物資も提供いたしましょう」

「俺たちも、運ぶのを手伝います」


 オリヴァーとジルの二人が、ユグラシアの言葉に率先して動き出す。少しでも気分を払拭したかったことは言うまでもない。

 ダグラスがシルヴィアを抱えて運ぶ間も、彼女が起きる気配は全くなかった。腕輪の効果の凄さに改めて驚かされつつ、ダグラスたちは馬車に乗り、オリヴァーとジルが運んできた物資も積み終えた。


「それでは、お二人とも馬車に乗ってください。転送魔法をかけますから。目立っても困るでしょうし、サントノ王都が遠くに見えるくらいの、離れた位置に送りますね」


 ユグラシアの言葉に、ダグラスは頭を深々と下げる。


「本当にありがとうございます。多大なご迷惑をおかけした上に、このようなお心遣いまで……後日改めて、お礼に伺いたく存じ上げます」

「そんなに気になさらないでください。次にお会いした時は、ゆっくりとお話ができることを願っておりますわ」


 ユグラシアの言葉にダグラスとメルニーは頷き、そしてラッセルたちのほうに視線を向ける。


「本当にそなたたちには世話になった。改めて感謝する」

「また皆さんと会える日を楽しみにしております。いつでも遊びに来てください」

「ありがとうございます。アリシアにも、俺たちから必ず伝えます」


 ラッセルの言葉に、オリヴァーとジルも、笑顔で強く頷いた。


「それでは始めます」


 ユグラシアが魔法を発動する。ダグラスとメルニー、そしてシルヴィアを乗せた馬車の足元に、とても大きな魔法陣の光が迸る。

 やがて光が収まると、そこに馬車の姿はなかった。無事に転送されたのだとラッセルたちは思った。


「皆さんも長旅でお疲れでしょう? 今日はここに泊まってはいかがかしら?」


 転送魔法を終えたユグラシアが、振り向きながらそう提案してくる。

 少し休憩したら出発しようと考えていたラッセルは、丁重にお断りしようと口を開きかけたその時だった。


「えーっ、いいんですか!? やったーっ、久々のふかふかベッドで快眠だよー♪」

「ソイツはありがたいですねぇ。ここんとこロクなもん食ってなくって……あ、なんでしたら俺、ちょいと狩りにでも出かけてきますぜ?」

「それは嬉しいわ。今日は腕によりをかけたご馳走を作るわね♪」


 ジルとオリヴァーが、ラッセルの意見も聞かずに受け入れてしまう。既にユグラシアも歓迎モード全開となっており、もはや断る選択肢はなさそうとしか思えなかった。


(まぁ、たまにはいいか……)


 休息をとるのも冒険者として大切なこと。そうラッセルは納得し、森の神殿で一夜の宿をいただくことに決めるのだった。



 ◇ ◇ ◇



 翌朝、ラッセルたちは森の神殿を出発しようとしていた。

 水と食料などの物資もたくさん提供してもらい、オリヴァーとジルは心の底から満足そうな表情を浮かべている。ラッセルはそんな二人の様子を見て、ただ苦笑を浮かべるばかりであった。


「なんかすみません。一晩世話になった上に、色々といただいてしまって……」


 軽く頭を下げるラッセルに、ユグラシアがニッコリ微笑んだ。


「構いませんよ。物資の半分は、昨日オリヴァーさんが狩りで仕入れたモノですから。むしろアナタたちが引き取って然るべきですよ」

「そういうことでしたら……ありがたくいただきます」


 ラッセルが笑顔を見せると、ユグラシアも改めてニッコリと笑うのだった。


「なんにしても、これでやっと帰れるんだね」

「思えば長い仕事だったよな。けどまぁ、良い経験にはなっただろう」


 晴れ晴れとした笑みを浮かべるジルとオリヴァーの横では、ラッセルが自分の手を見つめ、物思いにふける。


(良い経験か……俺からすれば、忘れられないくらいに濃い経験だったがな……)


 ラッセルはサントノ王都に来てから、これまでのことを回想する。予想外の出来事が起こったが、その全てにおいて勝ち星を得たとは言えなかった。

 シルヴィアと戦い、結果を残したのはマキトたちだ。そもそも今回に至っては、全く戦ってすらいないという始末。ラッセルは情けない気持ちでいっぱいだった。


(俺もまだまだだ。もっと精進していかないとな)


 思わず笑みが零れるラッセルを見て、オリヴァーが首を傾げた。


「ラッセル、どうかしたのか?」

「いや。なんでもない。そろそろ行こうか」


 そう言ってラッセルは、黙々と荷物をまとめ出す。オリヴァーは何か言いたそうな感じであったが、結局何も聞かずに、自分の荷物を担ぎ出すのだった。

 ユグラシアに別れを告げ、ラッセルたち三人は森の神殿を後にする。

 見送っていたのはユグラシア一人だけであり、妖精たちの姿は全くいなかった。しかし森の中を歩いている途中、周囲を見渡してみると、木の陰からコッソリ妖精が見ていることに気づく。

 ジルが笑顔で小さく手を振ると、妖精たちも笑顔になり、手を振って応えていた。

 やがて、森の神殿から完全にラッセルたちが見えなくなったのと同時に、ロズがユグラシアの元へ飛んできた。


「行きましたか」

「えぇ、彼らもマキトくんと同様に、良い人たちでしたよ」

「でしょうな。遠くから観察させていただきましたが、ワシも妖精たちも、それとなく感じておりましたぞ」


 ロズがふむふむと頷きながら言う姿に、ユグラシアは目を見開き、そして優しそうな笑みに切り替える。


「少しはヒトに対する見解も変わりましたか?」

「……あくまでほんの少しだけですじゃ。まだ大っぴらには信用しておりませぬ」

「それでも大した進歩ですよ」


 お世辞ではなく、本当にそう思っていた。ロズが長年変えなかった考えが、たったの数日で変わったことに驚いていた。

 マキトたちとの交流が、それだけ衝撃的だったということだろう。そしてそれはロズだけでなく、自分も同じであるとユグラシアは思っていた。


(彼らの行く末に、幸ある光があらんことを――――)


 澄み渡る青空を見上げながら、ユグラシアは心の中でそう呟くのだった。



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