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たった一人の魔物使い  作者: 壬黎ハルキ
第五章 エルフの里
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第百二十一話 遠い日の子守唄

今回のお話で、第五章のラストとなります。



 アリシアに案内され、マキトたちは森の中を歩いていた。

 すっかりと茂みが広がっており、まさに道なき道そのものであった。しかしアリシア曰く、十年前はちゃんとした道として成り立っていたらしい。誰も立ち寄らなくなったために整備されなくなったのか、それとも他に理由があるのかは、全く分からないとのことだった。

 やがて視界が開け、目の前に大きな河原が広がる。その河原を見渡しながら、マキトは自然と記憶を手繰り寄せていた。


「ここは確か、一昨日ぐらいに来た……」

「えぇ、フォレオのいた洞窟へ向かう途中に、立ち寄った場所なのです」


 マキトに続き、ラティが呟く。それを聞いたアリシアは、驚いたような反応を見せていた。


「へぇー、妙な偶然もあるもんだね」


 アリシアが後ろに手を組み、河原へと歩き出しながら語り始める。


「ここはね……昔、小さかった頃、私とマキトが一緒に遊んだ場所なんだよ」


 そしてアリシアは十年前の出来事を話した。

 マーキィと呼ばれていた少年と会い、この河原で野生のスライムたちを交えて一緒に楽しく遊んだこと。マーキィの母親にも会ったこと。たった一日の出来事だったけれど、自分にとっては絶対に忘れられない思い出の一日であることを。

 マキトは少し目を逸らしながら、黙ってアリシアの話を聞いていた。

 同時に一つの謎が解けた。どうして一昨日来た時、初めて来たような気がしないと感じたのか。

 十年前の記憶は未だ蘇らない。恐らく完全に自分の中からは消え去ってしまったのだろう。しかし、体そのものがどこかで覚えていたのかもしれないと、マキトはなんとなくそんな気がしてならなかった。


「私が人間族とエルフ族のハーフだって明かしたとき、じゃあハーフエルフなんだねって、マキトは言ったんだよ。それも凄くアッサリとね」

「……別に変わったような話じゃないと思うけど?」

「小さい頃は色々と言われてたんだよ。ハーフってだけで他の子と違うってね。今は全然そんなことはないんだけどさ」


 よくある話だよなぁとマキトは思った。自分も変わり者として、周囲から後ろ指をさされていたからこそ、覆いに頷けるモノがあった。

 人は良くも悪くも、変わったモノに興味を抱く。それはこの世界でも全く同じなのだと、改めてマキトは思うのだった。


「だから私は嬉しかったんだ。それ以降かな。誰かに自己紹介するとき、私はハーフエルフですって言うようになったのは」

「そうだったんだ。ずっと前から存在している言葉だと思ってた」

「まぁ、この言葉も今じゃ殆ど意味を成してないけどね。他の種族とのハーフも、最近どんどん活躍を見せてるから」


 ごく一部の町では、他種族同士と結婚することをが推奨されているらしい。流石にそれを聞いたマキトは、そこまでするほどなのかと大いに驚くのだった。


「ありがとうね。話を聞いてくれて」


 満足したかのような清々しい笑顔をアリシアは浮かべる。対してマキトは、どこか申し訳なさそうに視線を逸らしていた。


「いや、俺のほうこそ、やっぱり全然思い出せなくて……」

「仕方ないよ。事情が事情だもん。それよりも折角来たんだし、ちょっとだけ遊んじゃおう!」

「わ、ちょ、アリシアっ!」


 アリシアに無理やり手を引っ張られ、マキトは冷たい川の中に足を突っ込む。

 なんてことない水の掛け合い。小さい子供のようにアリシアははしゃぎ、それにラティたちも便乗する。程なくして野生のスライムたちが現れ、楽しそうだと言わんばかりに一緒に遊び始めた。

 それが十年前の再現のようであることを、当然マキトは知る由もない。そしてアリシアも、遊ぶのに夢中で気づいていないのだった。

 やがて戸惑っていたマキトも自らアリシアに水をかけだし、やがて明るい笑い声を響かせていく。どれだけ服がびしょ濡れになろうが、知ったことじゃなかった。

 落ち着いて岸に上がると、流石に水を吸った服が体を冷たくさせる。焚き火を起こして服を乾かすことになった。スラキチがいないため、火が出るまで少し時間がかかると思ったその時――


『ますたー、ぼくにまかせてっ!』

「え?」


 何をするつもりだ、とマキトが尋ねる前に、フォレオが動き出していた。

 周囲の魔力を組み木の中央に集め、どんどん光を強めていく。すると細い煙が出てきて、小さな炎が現れた。

 マキトたちが呆然とする中、フォレオが嬉しそうに万歳しながら歩いてくる。


『ひがついたよ、ますたー』

「え、あ、あぁ……ありがとう。えっと、今のってどうやったんだ?」


 マキトの質問にフォレオが首をコテンと傾げる。


『えっとね、ちからをあつめてうーんとこめてー、そしたらひがついたの』

「……なるほど、分かんない」


 脱力しながらマキトが言うと、アリシアが苦笑交じりに言う。


「多分、凝縮した魔力に熱が溜まって、それが火種になったんじゃないかな?」

「へぇー」


 マキトは生返事しながら焚き火を見る。特に何の変わりもなく、パチパチと爆ぜながら燃えていた。


「まぁ、火はついたから良いや。フォレオ、よくやったぞ」

『えっへん!』


 胸を張って威張るフォレオに愛らしさを覚えつつ、マキトは頭に巻いてるバンダナを取り、太陽に照らされた大きな岩の上にのせて乾かそうとする。飛ばされないように重石を置いておくのも忘れない。

 天気に恵まれ風も心地良く、とても穏やかな時間が流れる。昨日まで騒ぎが起こっていたとは思えない。全てが夢だったのではとすら思えてしまうほどに。


「ふわぁ……」


 不意に眠気が襲い掛かって来て、マキトは欠伸をする。ふと魔物たちを見ると、ロップルとリムは野生のスライムたちと一緒に眠りこけていた。

 もういっそ、このまま横になってしまおうか――そう思った時だった。


『~~~♪』


 どこからか歌声が聞こえてきた。とても心地よく、どこか懐かしいような気もしてくる。まるで優しい何かに包まれるかのようなあたたかい歌声に、マキトは自然と目を閉じた。

 ふんわりと宙に浮かぶような感覚。夢でも見ているのだろうか。このままどこまでも味わっていたいと、マキトは真っ白な空間の中で思った。

 そして――


「――キト、そろそろ起きなよ! マキトってば!」


 遠くから聞こえてくる声に、段々と意識が蘇ってくる。そしてマキトが目を開けてみると、アリシアが見下ろしていた。


「そろそろ戻ろう。お昼ご飯食べ損ねちゃうよ」

「んぅ……」


 ムクッと起き上がり、マキトは寝ぼけ眼でアリシアから乾かした服を受け取る。それに着替えて川の水で顔を洗い、ようやく目が覚めた。


「よく寝てたね。もうグッスリだったよ」


 アリシアの呼びかけにマキトは答えない。気になることがあったのだ。


「なぁ、俺が寝る前、何か歌ってたりしなかった?」

「……ううん?」


 首を横に振りながらアリシアは言う。その表情からして、とぼけているようには感じられない。夢だったのかなと、マキトは思い返してみるが――


「確かに聞こえたんだけどなぁ……」


 やはりどうしても夢とは思えなかった。あの歌は一体何だったのだろうか。首を傾げているマキトに、アリシアが訪ねてくる。


「その歌って、どんなの?」

「なんてゆーか……子守唄みたいな感じ?」


 マキトがそう言った瞬間、アリシアの表情がわずかに強張った。


「……それって、女の人が歌ってた?」

「うん」

「懐かしい感じとかは?」

「したよ」


 それが何かという感じで答えるマキトに、アリシアは考える素振りを見せる。


「アリシア?」


 マキトが急に黙ってしまったアリシアに問いかけてみると、アリシアは斜め下を向いたまま口を開いた。


「もしかしたらだけど――それは実際に聞こえたのかもしれないね」

「……いや、だからそう言ってるじゃん」

「え? あぁ、ゴメンゴメン。その、なんてゆーか……」


 訝しげな表情のマキトに、アリシアは苦笑交じりに謝りつつ、再び数秒ほど思考を巡らせる。

 浮かんできたのは、幼き日に出会った女性の姿。とても穏やかな子守唄を歌ってくれたその人が、その時だけ本当にマキトの傍に現れたのだとしたら――

 あり得そうだなと納得しつつ、アリシアはマキトにニッコリとほほ笑んだ。


「さしずめ――遠い日の子守唄ってところかな?」


 しかし言われてマキトは、ワケが分からなさそうな表情を見せる。


「はぁ? 急に何を言って……」

「さ、早く戻ろっか」


 言うだけ言ってアリシアは踵を返してしまい、話が強引に締め括られる。

 結局マキトに分かったことは何一つなく――


「何なんだよ、全く……」


 ただ戸惑いながら、ため息をつくことしかできないのだった。

 結局疑問は解消されずじまいだったが、まぁ良いかと、マキトはいつもの如く、気にしないことにするのだった。



 ◇ ◇ ◇



 セルジオの屋敷に戻り、マキトたちは昼食を楽しんでいた。セルジオの他にケガが回復したブレンダ、そしてアリシアたち三人も同席しているのだった。

 マキトと魔物たちは食が進んでいた。たくさん遊んでお昼寝したせいだろうと、アリシアは苦笑しながら思う。


「そんなに慌てて食べなくても大丈夫だよ。あぁほら、ロップルもほっぺたにソース付いてるし……ラティはお肉独り占めしないの!」


 アリシアは完全に、マキトと魔物たちにかかりっきりとなっていた。その光景を呆然としながら見ていたオリヴァーは、ボソリと一言呟いた。


「……完全に世話焼き姉ちゃんだな」

「うん。あたしもそれ思った」


 オリヴァーの言葉にジルも頷く。セルジオとブレンダも、確かに言えてると心の中で思っていた。

 今のアリシアは凄く落ち着いている様子であった。自分の思い出に対し、完全なる決着がついたからだろうと思われていた。しかしその一方で、アリシアのマキトに対する態度も変化していた。

 それがまさに、可愛い弟を見守る世話焼きな姉という姿なのだった。


(うーん、アレはもう完全に恋愛感情はないね。それもお互いに。まぁ、アレはアレであの二人らしいと思えなくもないけど……)


 頬杖をつきながらジルは思った。


(マキちゃんの場合、恋愛という概念そのものを理解してるかどうか……理解してたとしても、興味あるかどうか……いや、多分ないんだろうね……)


 恋愛するヒマがあれば、魔物と仲良くなって遊ぶことを優先させるだろう。ラッセルのように女の子が声をかけてくる展開とは真逆だ。

 内心でため息をつきながら考えたジルは、そこでふと思い出す。この数ヶ月間、なんやかんやあってすっかり忘れていたのだが、ラッセルは普段から女の子に声をかけられるパターンが多いのだ。しかし今回の件で冒険者をリタイアする可能性が極めて高くなった今、彼を取り巻く環境も変わるのではないだろうか。


(……まぁ、そこは後々分かることか。それにしても……)


 ジルは再びマキトたちのことについて考えてみる。アリシアとマキトが恋愛関係になる可能性は、恐らくもうあまりないだろう。たとえ仲良さげにしていても、兄弟の域を出ることはない。

 しかし、別の方向性で心配はある。将来マキトが彼女ないし、お嫁さん候補の女性を連れてきた場合だ。そんなことになれば――


(さぞかし厳しく審査するんだろうなぁ……弟を可愛がるお姉ちゃんとして……)


 不思議と鮮明に想像できてしまった。不謹慎ながら、それはそれで面白そうだと思いながら。

 何はともあれ、親友の過去に整理がつけられた。ジルは改めて、そのことを内心で大いに喜ぶのだった。



 ◇ ◇ ◇



 昼食を終えたところでセルジオが訪ねる。


「ところでマキト。お前さんはこれからどうするのかね?」

「あー、そういや全然決めてないな。特に目的もなくなっちゃったし……」


 天井を見上げながらマキトが答えると、セルジオがふむと頷きながら言う。


「ちなみにスフォリア王都は、少し落ち着きを取り戻したらしいぞ。つい先ほど知らせが届いてな。戦後処理が大分片付いたそうだ」

「へぇー、随分早いんだな」

「女王が先頭に立って頑張ったらしい。セドの動きも光っておったそうだぞ」


 その瞬間、マキトの眉がピクッと動いた。


「なーんか久々にセドの名前を聞いたような気がする」

「色々なことがありましたもんね。まだ王都を離れてからそんなに経過してないとも思えますけど」

「えっと……うわ、まだ一週間とちょっとぐらいしか経ってないんだ……」


 ラティの言葉にマキトが脳内で日数をざっと計算し、驚きの表情を浮かべる。そこにフォレオが首を傾げながら見上げてきた。


『ますたー、おうとってどんなとこー?』

「ん? そうだなぁ……でっかいお城がある賑やかな町……かな?」


 とりあえずパッと見た特徴で答えるマキトに、フォレオは表情を輝かせる。


『いってみたーい!』

「くきゅーっ!」


 フォレオに続いてリムも鳴き声を上げる。どうやら興味があるようだ。そう思ったマキトは笑みを浮かべた。


「よし、じゃあ王都に戻ってみるか」

「いいですね。セドとバウニーにも会いたいのです」

「そうと決まれば準備しないとな。明日にでも出発しようか」

「さんせーなのです!」


 ラティの返事を皮切りに、魔物たちも賛成と鳴き声で表現する。そんな彼らを見ていたセルジオが笑みをこぼす。


「ははっ、またえらく唐突に決まったな。まぁ、ウダウダ悩むよりも良いだろう」


 周囲の誰もがセルジオの言葉に異を唱えることはなかった。

 こうしてスフォリア王都へ戻ることが正式に決定し、マキトと魔物たちは物資の調達など、旅立ちの準備を開始する。

 王都に戻ってセドとバウニーに会う以外は、まだ細かく決まっていない。しかしコートニーやスラキチを見て、自分たちも腕を磨いていこうかと、マキトは薄々ながら考えていた。

 しばらくはスフォリア王国を拠点に、冒険者ギルドでクエストをこなし、ランクアップを目指していく。そんなマキトの意見に対し、魔物たちは賛成を通り越して頑張ると、大きな気合いを見せるのだった。

 今までは他の人たちに助けられてばかりだったから、今度は自分と魔物たちだけで本格的に動いてみようと決める。

 自分たちだけでどこまで歩いていけるのか。それを確かめたかった。

 そのことを雑談がてらアリシアに話してみると、良いんじゃないかな、という返事をもらうのだった。

 まるで強くなろうとしている弟を見守る姉の視線だと、後にアリシアはジルからからかわれることになるのは、また別の話である。

 そして翌朝――冷たい空気が流れる中、マキトたちは旅立とうとしていた。


「じゃあ、じいちゃん。世話になった。色々とありがとう」

「またいつでも遊びに来なさい。歓迎するぞ」


 セルジオやブレンダ、そしてアリシアたち三人に見送られ、マキトと魔物たちはスフォリア王都を目指して歩き出す。

 また明日会える。そんな感じの、実にアッサリとした別れであった。

 手を振って見送るセルジオたちの後ろで、優しく微笑みながら見守る男女二人がいたのだが、それに気づいた者は誰一人としていなかった。



 ◇ ◇ ◇



 王都へ続く道は静かだった。グリーンスライムなど、野生の魔物も少なからず出てはきたが、いずれも襲い掛かってくることなく、ただ通り過ぎるだけだった。


「そういえばマスター。わたしたちが旅立って、もう大分経ちますよね?」

「あぁ。ちょうど半年くらいになるんじゃないか?」


 ラティの言葉にマキトが頷きながら答える。

 思えば色々なことがあった。クラーレの元から旅立ち、サントノ王国へと渡り、サントノ王都やユグラシアの大森林、そしてスフォリア王国に渡ってきた。人々や魔物たちとの出会い、そして戦いなどの経験もたくさんしてきた。

 それでもまだまだ自分たちは半人前。駆け上がる階段はたくさんある。もっと頑張って強くなる。マキトは改めて心の中で誓いつつ、ふと思うことがあった。


「そう言えば俺……今思い返すまで、地球の存在をすっかり忘れてたかもな」

「あはは……なんだかマスターらしいですね」


 マキトとラティが笑いあう中、リム、ロップル、フォレオの三匹が、周囲を楽しそうに走り回っていた。マキトの足が止まっていることに気づいたフォレオが、両手を上げながら声を上げる。


『ますたーっ! はやくいこーよーっ!』

「キューッ、キューッ!」

「くきゅー!」


 フォレオに続き、ロップルとリムも、早く早くと呼びかけてくる。それに対してマキトは、殆ど無意識な形で笑みをこぼした。


「分かった分かった! 行くぞ、ラティ」

「ハイなのです!」


 マキトがロップルたちの元へ駆け出し、ラティも飛びながら三匹を追う。自然とそれは、皆で追いかけっこのような形を作り出していた。

 長い道を真っすぐ、前を向いて、とにかくひたすら真っすぐ。

 どこまでも走り続ける――少年と魔物たちの旅は、決して終わらない。



いつも読んでくださってありがとうございます。

今回のお話で『第五章 エルフの里編』が終了となりました。


自分の中ではこの第五章までが、作品全体としての第一部と見ています。

つまりは『第一部~完~』ということでもあるのですが、

マキトたちの物語はもう少し続いていきます。

オランジェ大陸など、まだ出してない設定も色々とありますので、

もうしばらくお付き合いいただければと思います。


また、次回からの更新ですが、しばらくお休みさせていただきます。

詳しくは活動報告をご覧くださいませ。

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