やる気がでてきました。
「では、お願いについて説明しますね。簡単にいうと…
この世界を救ってください」
はあああああああああ!!!??
「なに言ってるんだ?君は」
「この世界、デュールは今危機的状況にあるんです。魔王ゼインが自分とモンスターでモンスターだけの世界にしようとしていて、倒さないと大変なんです。だからゼインを倒してデュールを救ってください!」
本当に救いたいのだろう。顔から真剣さがつたわってくる。
「あと、私はレイルというので君、ではなくレイルと呼んで頂いて結構ですよ。」
最後に忘れていたように自分の名前を伝えた。
だが、僕はますます?が頭の中へ広がっていった。
「自分でいうのもなんだが、僕はオタクと呼ばれている高校生で運動神経はあまり良くないんだ。ゲームが得意なことしか長所はないぞ」
勿論、頭も良くない。平均点よりは上だが中の上くらいだ。
そう言っても、レイルはどうってことないように微笑んだ。この微笑みがまた可愛い。って、そうじゃないんだ。どうってことあるだろうが。
「大丈夫ですよ。デュールに来たのであなたは運動神経が良い方どころではないほどに上がっていますから。試したいのであれば適当に走ってみては如何です?」
レイルに言われ、僕は走ってみた、、、おかしい。10秒位でスタートした所から1キロ程離れている。…いくら二次元とはいえチートの域じゃねえか。
でも、これならいける。かもしれない。きっと攻撃力も防御力も上がっているだろう。いいじゃないか。
そして本気で僕は僕の愛する二次元を救うことに決めたのだった。