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UberEATS配達員の日常

作者: ああああ

 私はUberEATSを専業として仕事をしている普通のフリーター20歳。

都会でも田舎でもない街で今も配達をしている。

何故急に文を書きたくなったのか、それは配達をしている最中にパッとこの世に自分の書いた物を残したくなったから。


UberEATS配達員の朝は早い。朝9時までに起床するのだ、普通の人なら遅いと感じられるが、UberEATSは最低でも6時間はオフラインにしないと次の日オンラインにすることが出来ないので前の日オフラインにするのが遅くなるとそれだけでマイナスになっちゃうんだ。

大体朝の9時からでも注文は入る。そして1番多いのが朝マック。どうして店舗に行けば食べれるのにマックを高めのUberで注文するのかが謎なのだが、朝マックは朝しか食べられない貴重な食べ物なんだなと思い配達に行く。

だがそこで敵になるのは他の配達員なのだ。UberEATSは基本的に個人事業主(俺も)でUberEATS側から雇われて仕事をしているのが8割 2割程は会社等で契約して日当で雇われている人なのだ。因みに私は以前会社で雇われているバイトだったんだが、1日10時間仕事に日当7500円は合わなさ過ぎてすぐに辞めてこうやって個人で仕事をしている。

他の配達員も仕事が欲しいのでマック周辺に集まり、早押しに勝った者だけが仕事を得られる権利を貰えるのだ。

もちろん、早押しに参加出来ない人も現れる。その注文が来るかどうかはランダムなので画面に注文が来たら即押さないと時間の無駄なのだ。

もちろん私は参加出来ない側の人間だ。

今日も朝の10時頃からUberEATSをしているが未だに全然鳴らないし、時間だけが過ぎてゆく。

皆はUberEATSと言ったら自転車と言うのが思いつくだろうな。だが地域に寄っては車や原付が有利になることもある。

地域差というものだな。東京や大阪では自転車が強いだろう。

加盟店が沢山並んでいるところは狭かったり人が多かったりで車だと逆に時間がかかってしまうのだ。

だが、チャリだからといって時間がかかっては意味が無い、客にBADを付けられては元も子もないだろう。

優先配達という物も(多分)無いので完全に今日沢山配達が来るかどうかは運というものなのだ。

では何故私が車で配達をしているかと言うと、最大の理由が雪国という事なのだ。

じゃあ夏はチャリでやれば?という声もあったが、うちの地域は広くて余裕で6km先位に注文してくるお客さんとかが多いのだ。

流石に6km毎日チャリは死んでしまう。そこで車だ。車は早いし途中で他の配達があれば拾って行く事も出来る。

UberEATSに大事なものは回転率だと思っている。

どんなに遠くても時間がかかってはダメだ。回転率を上げてどんどん配達をすれば夢があるレベルに稼げるのだ。


おや、配達の注文が来たみたいだ。

ではまた明日お会いしましょう。

この小説はエッセイです。

全て実話となります。

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