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ゴッド・スレイヤー  作者: 山夜みい
第三章 獣王の帰還
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第十七話 舞台裏の戦い


 ーーそして、現在。


 闘技場の外壁の上で、仮面の男ーージークは親友と対峙していた。

 驚きと困惑で揺れる彼の横には第一王子と第二王子が佇んでいる。

 観客たちは肩を寄せ合い、闘技場内は恐怖と緊張が張り詰めていた。


 そんな中、誰よりも早く口を開いたのは第一王子、ザルキスだった。


「ふざけおって……! なぜ我らを滅ぼそうとするかは知らぬが!」


 第一王子率いる近衛隊がわらわらとやってきて、ジークに弓を向けた。

 ぎち、と獣人の凶悪な力で引き絞られた矢が、狙いを定めてーー。


「あの狼藉者をハチの巣にしろーー放てっ!!」


 雨のような矢が、視界を真っ黒に覆い尽くす。

 黒いローブを纏った不審者相手に放たれた矢は、しかし、


「『千血の槍(ブラッディ・レイン)』」

「「「な!?」」」


 ルージュが同じ数の血の槍を生み出し、全てを相殺した。

 ぱらぱらと、砕け散った木の欠片が観客席に降り注ぐ。

 凄惨に、陰惨に、ジークは嗤った。


「カカッ! その程度の攻撃、効くと思ったか!? 俺サマにも届いていないぞ! 

 どうした、獣王国の力はそんなものか!? 所詮は獣共ってことだなぁッ!」

「言わせておけば、貴様……! 降りてこい! この私が手づから殺してやる!」


 剣を引き抜き、外壁の上にいるジークに刃を向けたザルキスだが、


「おう。やってみろや」

「!?」


 その瞬間、ジークは彼の横に移動していた。

 目にも止まらない速さで動く人外の怪物に、ザルキスは恐怖に駆られたまま叫ぶ。


「ぉ、ぉおおおおお!!」

「遅ぇ」


 素手で刃を掴んだジークは、ザルキスの腹を蹴り飛ばした。

 がは、と血反吐を吐いた王子を助けに、「殿下!」「貴様、よくも!」と近衛隊がやってくる。ジークはほんの少しだけ陽力を放出した。


「雑魚が。退いてろ」

「うわぁあああああああああああああああああああ!?」


 ぐぉん! と衝撃波が放射状に広がり、二十人以上いた近衛たちが一瞬で吹き飛ばされる。触れもせずに獣王国の精鋭を倒したジークは、一歩、ザルキスへ近づいた。


「ひ!?」


 怯え切った様子のザルキスは「来るな、来るなぁ!」と喚き散らす。

 鼻水を出し、哀れにも泣き叫ぶさまは企みを打ち砕かれた敗残者の顔だ。

 また一歩、ジークは足を踏み出したその瞬間だった。


「いい加減にしろや、テメェ」


 剛腕が、ジークを襲う。

 咄嗟に左腕をガードしたジークだが、その衝撃は強く、地面を滑って後ずさった。

 じんじんと痺れが走り、左腕は赤く腫れ上がっている。


「……嗚呼、少しはマシな奴がいるじゃねぇか」

「何のつもりだ」

「言った通りだ。これだけやってもまだ分からねぇのか?」

「しらばっくれんじゃねぇ! テメェ、ジ……クソ野郎が!」


 ジークの名を呼びかけたオズワンはすんでのところで抑えた。

 悪魔化しているため正体はバレていないが、

 王候補である彼がジークだと断定するのは不味い。

 ここで名前を呼ぶほどオズワン・バルボッサは馬鹿ではない。


「なんでこんな事しやがる! なんだってここに来た!」


 主語を隠し、ただ憤りをぶつける事しかできないオズワン。

 そんな中、冷静に状況を俯瞰する策謀者が進み出てきた。


「いやぁ、まさか君たちがこんな事をするとはね。さすがに驚いたよ」

「……」


 第三王子、エラム・ドゥリンは言った。

 暗に仮面の中身を知っているんだぞと脅しつつ、


「でも、少し詰めが甘いかな。狙いは読めてるけど、甘いよ」


 パチン。と彼は指を鳴らす。

 その瞬間、何かが嵌るような音がして、観客席の下から無数の機械が出てきた。

 魔導装甲車に対魔獣ミサイル、対悪魔特攻龍撃砲、などなど……。


 その数、数百はくだらない。

 そして、


「聞け! 獣王国の民よ! この悪魔の襲撃は予期していた!」


 ざわりと、民衆がざわめき始めた。


「この魔獣を見よ! 驚かせてしまったが、一向に皆を襲わないだろう。これは、対悪魔特化殲滅型生物兵器、名を『巨獣(ベヒモス)』! この悪魔どもを殲滅する兵器だ!」

「そう、だったのか……?」

「第二王子はこの事態を予見していた……?」


 しかし、魔獣が現れたのは悪魔たちが現れる前だ。

 悪魔が現れてから兵器として出すならまだしも、なぜわざわざ混乱させるようなことをしたのか。策謀者の出まかせに気付く獣人たちを、しかし、民衆の中に潜む仕込み人がかき乱す。


「第二王子万歳! 悪魔共をやっつけてくれ!」

「そうだそうだ、やれ、ぶっ潰せ!」

「エラム!」「エラム!」「エラム!」「エラム!」「エラム!」「エラム!」


 悪魔に扮したトニトルス小隊がいる中での、エラムコールだ。

 異様とも言える熱気が闘技場を蔓延し、恐怖で混乱した彼らの思考を塗りつぶす。

 同調圧力。

 多少おかしいと思っていても、周りが疑問に思わない以上、一人の異なる意見は受け入れられない。無論、仕込み人のほとんどはエラムが金で買った者達である。


 全てを俯瞰する金の亡者は内心でほくそ笑んだ。


(悪魔教団を潰す所までは読んでいたけど、まさか悪魔に扮するとはね。いや、英雄殿の禍々しい魔力からして、そちらが本性なのかな? まぁどちらでもいいや)


 この状況を利用しない手はない。

 本来なら悪魔教団が襲撃してきたところにジークたちが来る予定だった。

 そしてジークが悪魔教団を引き入れたと糾弾し、第二王子が暴れまわる悪魔教団を魔導兵器で黙らせるという作戦だったが……彼ら悪魔としてやって来たなら、こちらは遠慮なくやらせてもらおう。


(思考が浅はかだよ。英雄殿。愚鈍な民衆は力だけじゃどうしようもない事もあるのさ)


 それを思い知らせてやろう。

 まずは、こちらのインパクトを印象付けるためにーー


巨獣(ベヒモス)よ! その悪魔を叩き潰せぇええええ!」

「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!


 凄まじい雄叫びを上げ、巨獣(ベヒモス)が大きく足を振り上げた。

 地面を叩き潰すような地響きと共に突進が始まり、反り返った角がジークに突き刺さる。

 無論これで倒せるとは思っていないが、ジークを闘技場の外に叩きだすことが目的だ。


 その間に彼の部下を倒し尽くし、民衆たちの士気をぶち上げる。

 一丸となった獣王国の民の前で、その仮面を剥がしてやる。


 ーー斬、と。


「………………は?」


 全ての企みは、剣の一振りによって潰えた。


 闘技場の外壁に向かっていた巨獣が縦に真っ二つになり、

 ずぅうんん……と崩れ落ち、血の雨が観客席に降り注ぐ。

 臓物のあふれ出した骸が、ずさぁああと地面を滑って行った。


「雑魚が。吠えてんじゃねぇ」


 血を払うように剣を振るったジークに、


『い……』


 その場にいる全員の声が、重なった。


『一撃で!?』


 ギリ、と奥歯を噛みしめた第二王子は、すぐさま作戦を切り替える。

 まだ問題ない。噂に聞く七聖将であればこれくらいはやってのけるだろう。

 だがしかし、百を超える砲門を前にすれば!


「撃てぇええええええええ!」


 光線が、砲弾が、電磁波が、

 人類の英知が築き上げた叡智がジークを襲う。

 闘技場の外壁に居た仲間たちは散り散りになり、仮面をつけた男は蒸発する。

 大きく抉れ、土煙が立ち込めた外壁の上を見てエラムはニヤァと笑った。


「は、はははははは! どうだ! これこそが金の力! 金で出来ないモノなんて!」

「満足か?」

「……………………え」


 エラムの首筋に刃を突きつけ、背後に立ったジークは言う。


「つまんねぇ道具に頼らねぇで、テメェの拳で来やがれ」

「ぁ」


 ーープシャァァアあああ!


 軽く引いた刃がエラムの頸動脈を傷つけ、噴水のように血が噴き出した。

 叫び出したくなるような痛みと熱。自分の血を大量に浴びたエラムは呆然自失とする。

 手のひらが血で染まっているのを見て、初めて彼は我に返った。


「ぇ、ぁ、なに。これ」


 奇跡の英雄ではなかったのか。獣人は傷つけないのではなかったのか。

 ただ盛大な茶番劇の為に、その恰好をしているのではないのか。

 ぐるぐると回る思考に答えは出ない。

 体の力が抜けて体温がどんどん冷たくなっていくのを感じる。

 出血死。そんな言葉がエラムの脳裏に過った。


 ーーもしかして、本当に私たちを殺そうと……?


「死の恐怖に駆られた時こそ、人の本質は現れる」


 獣人に扮した武人は、丸眼鏡を光らせて呟いた。


「其方が手のひら返しでこちらを悪者扱いするのは目に見えていた。

 そこから魔導兵器を持ち出す事も想定済み。()()()()()()()()()()()

 そこまで分かっていても防げない理不尽の塊。それがジーク・トニトルスです」


 さて。


「自分ではどうしようもない恐怖を目の前に、其方はどうするでござるか……?」


 ヤタロウの試すような問いに、エラムのとった選択は。


「う、うわぁあああああああああああああああああああああああ!」


 迷いのない敵前逃亡。

 死の恐怖に負けた鴉顔の獣人は、一目散に王族専用の控室に駆け込んだ。

 そこにあるのは万が一の為に設置された脱出路だ。

 すぐそばで失禁していた第一王子もまた、エラムに続いて逃げ込んでいく。


「……それは下策でしょう。世界的商会の会頭が聞いて呆れる」


 すぐに治癒師が駆けつけるだろうから、二人とも死にはしないだろう。

 しかし、王族たちに置いて行かれた、民衆の心は。


「え、にげ、た……?」

「自分だけ……わたしたち(国民)を、置いて……?」


 唯一の希望だったエラムの魔導兵器は何の役にも立たなかった。

 それどころか粉塵や瓦礫で民衆の何人かは怪我をした有様だ。

 その代償をもってしても悪魔に傷一つつけられず、あまつさえ、責任を放棄して逃げた?


 なんだ、それは。


「ふざけやがって……ッ!」


 国民の怒りを体現する男が、拳を振るう。

 ダンッと踏み込んだオズワンは飛ぶ矢の如くジークを殴りつけた。

 拳と剣の鍔迫り合い。紅色の瞳と、ギラつく蒼い双眸がぶつかり合う。


「何のつもりだ……! ここまでしなくていいだろうがッ」


 オズワンはジークたちの企みを全て見抜いているわけではない。

 しかし、彼が無意味にこんなことをする男ではない事は知っている。

 きっと自分の為に何か動いてくれているのだろう。それは分かる。


 ーーならばなぜ、無実の人間を脅すような真似をするのか。


 その瞳に疑問を湛える親友を、仮面の男は嘲笑う。


「ここまで? まだ何もしていないぞ。言ったはずだ。獣人共を皆殺しにすると」

「るせぇッ! んなこと聞きたいわけじゃねぇなんだよ、おれは……!」


 ジークはため息を吐いた。


「何度言っても分からねぇようだな……なら、分からせるか」

「んだとッ」

「よぉオメェら! 俺サマの忠実な僕たちよ!」


 魔導兵器の猛威から逃れていたトニトルス小隊の面々。

 合図を待っていた彼らが、ジークの叫びで一斉に動き出す。


「--此処にいる奴らを、皆殺しにしろ!!」

『応ッ!』

「「「!?」」」


 外壁から飛び降りた悪魔たちが獣人たちを襲い始めた。

 悲鳴と恐怖が連鎖し、逃げ惑う彼らの背中にトニトルス小隊は武器を振り上げる。

 血しぶきが舞い、一人、また一人と倒れていく。


「なッ、ぁ」


 ジーク・トニトルスなら絶対しないはずの行動。

 誰よりも彼を信頼していたオズワンは裏切られたように肩を震わせた。

 なんで、やめろと、口にしかけた言葉を止める。


(あほか、おれはッ! 今やる事はあいつを責める事でも問いただす事でもねぇ!)


 王を目指す竜人は、疑問を振り払って部下に指示を飛ばす。


「イラッ! 兵士共を率いて国民を守れッ! 死んでも死なすな! こいつはおれがなんとかする!!」

「了解です!」

「治癒術師! まだ居るんだろ!? こっちで怪我した奴治せ! 今すぐだ!」

「は、はい……!」

「おい宰相(クソジジイ)! テメェは国民の避難だ。馬鹿兄弟(奴ら)が逃げたとこから逃がしていけ!」

「なんという乱暴な言葉遣い……この爺や、悲しいですぞ……!」


 貴賓席に居た老人がブツクサ言いながら国民の避難を誘導しようとする。

 その瞬間、王子たちが逃げた場所が崩落し、穴は塞がれてしまった。


「な」

「カカっ! 馬鹿が。逃がすと思ったか?」


 獣人たちの行手を阻んだジークは陰惨に笑う。


「ここは戦場だぜ。テメェらは殺される運命なんだよ!」

「テメェえええええええ!!!」

「カカっ! ようやくやる気になったか? 来い、最後の王子!」


 拳と剣がぶつかり合う闘技場の中心を横目に。

 観客席で兵士の相手をするギルダーンは冷や汗をかいた。


(おっ始めやがった。もう俺たちには止められねぇ。

 つーかやることやっちまってるしな……あーくそ。きっついなおい!)


 ギルダーンは観客席で逃げ遅れた老人を見つけ、


(おいクソババア、さっさと逃げろ! テメェに用はねぇんだよ!

 兵士共は何をしてやがる。逃げ遅れた国民がここにいんだぞ。助けに来いよ!!)


 舌打ちし、大剣をチラつかせながら歩みを進めるギルダーン。

 まるで石橋を叩いて渡るかのような遅々とした動きに、ようやく兵士が気づいた。


「貴様っ! 老人を手にかけるとは何事かぁあああ!」

「ははっ! 関係ねぇだろうが獣人野郎! 嫌ならテメェが相手しろや!」

(やっと来たかクソ、遅すぎるぞ早くしろババアが心臓発作で倒れちまうだろうが!)


 老人から目を離したギルダーンは、槍を閃かせた獣人を相手取る。

 剣の腹で槍を受け流し、足を払って胸を強打。

 肺への強烈な一撃で息が詰まったところで、獣人の首に手刀を落とした。

 意識を失う兵士を足蹴に、ギルダーンはさらなる戦場へ飛び込んでいく。

 同じく兵士を倒したファーガソン兄弟と背中を合わせた。


(おい、殺してねぇだろうな!)

(殺してねぇよ! 元親分!)(こっちの方が死にかけたわ元親分さんよ!)


 小声で話し合う彼らの頭上に獣人たちが飛びかかる。

 同じ方向に飛びのきながら、ギルダーンはファーガソン兄弟に怒鳴った。


(マジで殺すなよ。絶対に殺すなよ!? 殺したら大将に殺されるぞ!)

(分かってらぁ!)(分かってるっつーの!)


 ギルダーン含む、トニトルス小隊の面々は闘技場中に広がりながら眉を顰めている。

 獣人たちの抵抗が思ったより強い。正直に言って押されている。

 いや、押されているどころではない。

 獣人たちは闇雲に立ち向かっているように見えて狡猾だ。

 いつの間にか、ギルダーンたちは一箇所に集まるように誘導されてしまった。

 六人で背中を合わせ、円陣を作る彼らは愚痴をこぼす。


(あーくそ。マジで注文が厳し過ぎんぜ、なぁロレンツォ……!)

(マジそれだぜ、ギル。つーか獣人つったら人間より遥かに素早くて力が強ぇじゃねぇかよ。それを……『後遺症がない程度に大怪我を負わせつつ殺さずに無力化しろ。人間だとバレずに』だなんてよぉ! 最初に聞いた時は真っ先に逃げてやろうかと思ったね!)

(うふ。しかも、言ってくれるわよねん。『出来ないのか?』なんて。安い挑発ってもんでしょ)

(実際、無理無茶無謀の三拍子だ。アタシもとんでもない奴に雇われちまったもんだ。この大罪異能ってやつでドーピングしても、数の力には押されるってもんだよ)

(ぶ、武器を盗むのも限度がありますよぉおおお! ジーク大将様の鬼! 悪魔!)


 あぁ、けれど。

 とんでもない注文を付けられているのに、何故だろう。

 全く嫌悪感を感じないどころか、なぜこんなにも胸が熱いんだろう。

 あの男に頼られていると思うだけで、燃えたぎるような力が沸き起こるのはなぜだろう。


「無理無茶無謀、か。上等じゃねぇか」


 ギルダーンの呟きに、仲間たちが首肯を返す。

 ジークは暗に言っているのだ。『僕の部下ならこれくらい出来て当然でしょ?』と。

 それぐらいでなければ、世界を変えることなど夢のまた夢だと。

 トニトルス小隊の面々は、愚痴を吐きながら口元に笑みを浮かべた。


(((ああ、それでこそ、我らが大将だ!)))


 心を一つにするトニトルス小隊は一目散に飛び出した。


 他方、彼らを影から動かす策謀者は獣人に紛れながら状況を俯瞰している。


「ここまでは全て想定通り……しかし、ここから。

 ここからが最大の難関です。オズワン・バルボッサ殿。王の資質を見せる時が来ました」


 眼下、悪魔の力を解放したジークの拳が、音高くオズワンを捉えた。

 きりもみ打って宙を飛ぶ彼に策謀者はつぶやく。


「あなたは、憧れた男に勝てますか?」


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― 新着の感想 ―
[気になる点] 誤字報告なんですが、ジークがザルキスの腹を蹴ったあと 「がは、よ。」と、おかしな部分がありました。間違ってたらすいません。 [一言] Twitterでも言いましたが、2次選考突破おめで…
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