表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/13

逃げた果てに

窓から朝日が差し込み、奏斗の顔を照らす。


「うーん、もう朝か」


状態を起こして大きく伸びをする


あれからかなり寝たから体調はそこそこ良好だ。


「さてと、風呂入ってモンスター狩りでもしようかね」


ギルドはクエスト等を受けて達成すれば報奨金が貰えるのだが、奏斗は最低ランクのため余り稼げそうなクエストが無い。


そのため、モンスターを倒して買取してもらう方が儲けが出る。


死ぬ可能性はもちろんあるのだが。


「風呂入って行くかー」



ーーーーーーーーーー


奏斗は今、王都から少し離れたところの森に来ている。


「はあー!」


オークっぽいモンスターの攻撃を交わしながら斬撃を入れる奏斗。


「ぴぎゃぁぁぁ!」


悲鳴をあげデタラメに攻撃してくるオーク。


それらの攻撃を交わし、受け流しながら氷魔法を放ち

オークを氷漬けにする。


「砕けろ!」


最後に雷魔法魔法を放ち氷漬けになったオークをバラバラにする。


地面に落ちた魔石を拾いアイテムボックスに入れる


アイテムボックスには数十体の魔石が収まってる


このアイテムボックスは容量とかはなく、いくらでも収納できるみたいだ


「.......だいぶ戦闘に慣れたな」


スキルや魔法のおかげで達人のような動きが出来ていた。


まるで最初から体の動かし方を知っていたような感覚だ。


「さて、ステータスはどうなっているかな」




ステータス


黒鐘 奏斗(16歳)


HP 640


MP 12000



魔法



雷魔法 Lv3


氷魔法 Lv2


創造魔法 Lv3


古代魔法 Lv1



スキル



剣術 Lv3


抜刀術 Lv2


逃走 Lv3


気配遮断 Lv3


気配察知 Lv3


料理 Lv1



ユニーク



経験値上昇特大


アイテムボックス


臨刻眼


ネットショッピング



称号



ヒキニート


異世界者





「おぉ、結構スキルや魔法のLvが上がってるな」


この世界では基本的にスキル、魔法の最大Lvは10と昨日エリスさんに聞いた。


一般的に上げられるLvは5ぐらいで、それより上のLvは国宝級とされ国に重宝されるらしい。


Lvを上げて行けば必然的に威力や技能が上がる。


「きゃあぁぁぁ!」


ふと奥の森から悲鳴が聞こえてくる。


「誰か襲われているのか?」


妙に嫌な予感がして悲鳴のした方に空間の加速を自分に掛け走り出す。





ーーーーーーーーーーーーーー




「はあはあはあ、っく」


数十体のモンスターから必死に逃げる少女がいる。


靴は脱げて足はボロボロ、頭を強く打ったのか血が左目の視界を塞ぐ


後ろを振り返れば嘲笑を浮かべた緑色のモンスターが追ってきてる。


オーク4体にゴブリン8体だ。


このモンスターに捕まえられればきっと私は死ぬより酷い目にあうだろう


「はあはあ、あ、アイスシールド!」


尽きかけた魔力を使って氷の壁を作り時間稼ぎする。


「ぴぎゃぎゃぎゃ!」


しかしそれらをまるでおもちゃの様にいとも簡単に壊すオークたち


氷の破片が自分に当たり、吹き飛ぶ


今まで限界を超え、走り続けていた少女は再び立ち上がる気力はもう無い


魔力も尽き、体はとても重い


顔を上げればニヤニヤしたオーク達が私のところに寄ってくる


きっとこれから女として私のことを痛ぶり穢し満足したら殺すのだろう


そんな未来を思い浮かべたら涙がホロホロ出てくる


「まだ死にたくないよぉ、誰か助けて」


涙を流しながら、助けを乞う少女


こんな森の奥に助けに来る人なんてまずいないだろう


そんな絶望的状況の中で、助けに来ない事を知りながら祈る


「ぎゃひひひ」


オーク達が少女に手を伸ばし、その華奢な体に触れようとする


「っ!」


もう諦め、これから起こる悲劇に涙流しながら目を閉じる。


その時、


「え」


不意に肌身に感じる寒気に目を開けると私の周りのモンスター達が全て凍りづいていた。


「何とか間に合ったな.......取り敢えず砕けろ」


瞬間雷が迸り、周りのモンスター達が魔石だけを残して跡形もなく崩れる。


少女は声のした方向に向く。


そこには木の影から出てきた1人の青年がいた。


黒髪に16際くらいの男で、何より左目が時計の様な目をしている。


それを最後に少女は糸が切れた人形のように気絶した。















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ