1/13
ヒキニート
暗闇の中、ディスプレイの光ひとつにカタカタ、カチカチと無機質に部屋に響く。
「あ~マジこのジン◯ウガ強すぎだろ、、、」
高速でマウス、キーボードを打ち込みながらモンスターを倒すために奮闘する青年。
「タラコパスタさん、ナイス大樽!」
嬉嬉としてタラコパスタさんを絶賛する。
「よーしよし足引きずってる、この調子でいくぜ!」
しばらくマウスとキーボードの音だけがなり、画面に討伐成功と映る
「あーやっと終わったー、ご飯食べますから落ちますねっと、、、」
パソコンをスリープにし、時計を見たら19時を過ぎていた
「コンビニでも行くか」
ジャージの上着を着て財布をポケットに入れる
鏡を見ると、端正な顔立ちに目に軽くかかる髪。
体はやや細く、目の下にはクマが見える
自分の姿を見て溜息を吐く青年
「、、、行くか」
そっと玄関に行き外に出る
この後に衝撃的な事が起こることをまだ青年は知らない




