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頼りない？親友と頼れる！親友
麻妃「ひな‼どのお口が言ったのかな～？」
ひなはスルーした。気にしない気にしない(笑)
麻妃「あっ！こらっ！」
ひな「なに」
麻妃「スルーしないの」
ひな「なんのこと？」
麻妃「何でもいいや。ねぇ、ひな…」
麻妃は、ひなに相談を始める。
かくかくしかじか……
かくかくしかじか……
ひな「ふぅん。あさちゃんも迷うのね？」
麻妃「ま……迷うよ！」
ひな「あさちゃんもさ、考えすぎなんじゃない？」
麻妃「そう……」
ひな「私達さ、入学したばかりなんだよ？」
麻妃「そりゃそうだけどぉ……」
ひな「すぐ、卒業するわけじゃないんだから、ゆっくり考えたらいいんじゃないかな？」
麻妃「でも…」
ひな「もう。それぐらいで落ち込まないの。あさちゃんらしくないぞ？」
麻妃「ひな…」
ひな「あさちゃんには、あさちゃんの個性があるの。」
麻妃「うん。そう……だね。ひな、ありがと。ゆっくり考えていくね。」
麻妃は、寮を出ていこうとする。
ひな「……」
麻妃「……？」
ひな「あさちゃん！」
麻妃「ひな？」
ひな「あ…私でよかったらさ、いつでも相談のるよ！」
麻妃「ひな…。ありがとう」
麻妃はひなに抱きつく
麻妃「ありがとう！世界に一人だけの親友だよ！頼れるね、さすが元生徒会‼」
ひな「誉めすぎだよ。私さ、この学校でも生徒会やってみたいな。」
麻妃「ひなならできるよ！」
ひな「ありがとう～！あさちゃんも、あさちゃんの個性をよみがえらせてー！あさちゃんならできるからー」
麻妃「…ん。」
一言を残して、出ていった
