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スーパーニートプラン 〜おとぎ草子血風録〜  作者: 海山馬骨
最終決戦・弘前城炎上
51/65

@18の2 『アサシンレディ』

「へえ。外崎さん、素人って聞いてたのになかなかやりますね」


 女性の細腕で上下左右袈裟斬り胴抜きと自由自在やたらめったらハンマー振り回してるというのに、息切れひとつする様子のない船越さんに褒められた。


 バケモンすぎるだろ。わかっちゃいたが、あのオトヒメさんが戦闘要員として連れてくるレベルなんだから、人間なみなわけもない。


 スタミナ切れを期待して一生懸命避け続けてるが、何百回避けたかわからんほど避けたというのに、まったく疲労の影も見せないとは…。


 攻撃の速度そのものは高照神社の地下洞窟のバケモン中で、最速だったやつよりなんぼか遅い。


 経験が生きて、おかげでどうにか避けれるが、しかしこう一方的に攻撃され続けるんではじり貧である。


 この期に及んで女性を殴るようなことはちょっと…ってフェミニズムを発揮してたわけだけど、本当にもう限界だ。無理。


 俺に桃様や弘大みてーなことできんわ、とてもじゃないが。


 開き直って手を出そうと思った瞬間叱責が飛んできた。


「龍王」


「はい」


「俺の舎弟ともあろうものが、女性にょしょうに手なぞあげてみよ。ただではおかぬ」


「はい…はい?」


 この期に及んで女性を殴るようなことは絶対許さない発言。


 それを発言した桃様の頬を、オトヒメさんの拳の切っ先が豆腐のように切り裂いて、また赤い血が吹き出した。


 …やられかかってんじゃねーか!


 俺もだいぶ無理だけどあんただってふつうにピンチじゃねーか!


 とはいえ桃様のただじゃおかないってのは本当にもうただごとじゃないほどただじゃおかれないことがわかってるので、俺はもう船越さんのサンドバッグになる運命しかないのか。


 …とりあえず、このでこぼこ地面の開けた空間で戦ってんのはよろしくない。


 避けづらい上に、遮るものがないんでは、当ててくださいつってんのと同じだ。


 とにもかくにも、俺は逃げ足レベル2をフル活用して、本丸陣地から遠ざかることにしたのだった。



「もうー。外崎さん足早ーい。見失っちゃったじゃないですかー」


 子供と追いかけっこしてる保母さんみたいな声調子の船越さんが迫ってくる。


 俺はそれを、植え込みの影で息を殺してやり過ごそうとしている。


 保母さんどころか、声の主はハ○クホーガンの頭蓋を一撃でミンチにできるモンスターだ。


 船越さんのものらしき足音がこちらに近づくほどに、心臓がバクンバクンと裂けそうなほど高鳴る。恋患いかな?


 なぜ走り回っているはずの俺がこんな状態に追い込まれているのか。


 その訳はこうだ。


 逃げ足レベル2を発動してガン逃げの態勢に入り、一目散に逃げ出したところで俺は閃いた。


 貴くんこらしめるっていう当初の目的はもう達成したんだし、逃げてよくね? いくら相手があの鬼婆でも桃様が殺されるってことは想像できないし、何より鬼婆は俺も逃がさず残さず殺すって宣言しやがったんだから、一秒でも早くこの場を離れるべきでは?


 そう思い、城内周回ルートを考えていた俺の足が自然と大手門方向へ向いたとき、俺の目はあってはならないものを見た。


 それは大手門内側を封鎖するヤンキー。


 ヤンキーつったってあれだ、桃果会みたいな便所座りと未成年喫煙が使命の連中じゃない。


 世界的共通語のほうのヤンキー。すなわち米軍。


 迷彩服を着込んだガチ戦争仕様っぽいヤンキーどもがガムをくちゃくちゃやりながら、本丸から大手門へ通じる通路を見てる。


 すなわち俺が走ってるこの道だ。


 突っ切れないか? とも一瞬思ったが、唐牛家の私兵やら桃果会の構成員ならいざ知らず、ガチヤンキーの集団が装甲車と土嚢で築いた野戦陣地を、俺が一人で抜けるともまったく思えない。


 俺はとっさに身を捻って植え込みに隠れた。


 そしていまである。


 …そういやマクダウェル氏をはじめとして三沢基地所属米空軍諸君がいつのまにか消えてたな。


 桃太郎裁判のときには気配もなくなってたから、とっくにトンズラしてこの封鎖の準備をしてたんだろう。


 ということは、どういうことか。


 マクダウェル氏は貴くんのバディではなかったつーことではないのか。というかもうぶっちゃけるけど、オトヒメさんの手下だったっつーことであろう。


 え? 青森県の要請で市民を助けに来たのかもしれない?


 それだったら先に自衛隊が動いてるだろうし、ついさっきマクダウェル氏があんだけの醜態を晒してくれた昨日の今日ってやつだ。


 自分の命をチップにして日米同盟の確かさを試す気にはちょっとなれないなあ…。


 かくして引くも地獄進むも地獄の状況に陥れられたわけだが。


 どうあっても地獄なので、前後に進行せずその場で隠れることにしたわけだが。


 じゃっじゃっじゃ


 と砂を蹴るような足音がまた数歩近づく。


 俺はどうか見つかりませんようにと神様にお祈りすることしかできない。


「んー。外崎さん、ほんとどこ行っちゃったんだろう。そこの植え込みの影かしら?」


 ふつうにバレてた。


 …いや待て、引っかけかもしれん。だって逃げるときはめっちゃ振り切ったし。


 オトヒメさんに仲間として見込まれるようなバケモンとはいえ、いちおうこっちの世界の人間なら走る速度までそんな早くないはずだ。


「ためしに適当にそこら中叩き潰してみようかなっ」


 それはもぐらたたきのルールに違反しすぎだと思う。


 …やむを得ん。隠れ続けるにしても逃げるにしても、もうこちらからアクションんを起こすしかない。


 俺は小さく念じて分身ちゃんを呼び出す。


 そして、せいぜい派手に目立つように、バカっぽいジャンピングポーズで植え込みを飛び越えさせた。


「ワオ! ファッキンイエローモンキー!」


「オウシット! ゴートゥーヘール!」


 悲しいほどボキャが貧困な英語の罵倒が聞こえて、続けて銃声。


 幸いにして分身ちゃんには当たらず、俺はそのまま分身ちゃんを突っ走らせる。


 分身ちゃんの視界の端に、驚いたように口元に手をあてがう船越さんの姿が見える。


「あらあ、本当にそこに居たんですか。待ってくださいよー」


 船越さんが釣られて動き出した。


 …よしっ!


 我勝てり。みずから居場所を知らせるような危険な行為だったが、この場の敵一同がみんな釣られてくれたなら上出来だ。


 あとは分身ちゃんとの『共感』を切断して、明後日のほうに突っ走らせ、俺は速やかに離脱を…。


 そう思ってた時期が俺にもありました。


 そう、こんな風に眼前の地面にハンマーが突き刺さるのを見るまでは。


「…船越さん? 外崎くんはあっちなんですけど?」


「えー。あっちの外崎さん、音がしないじゃないですか。ここの」


 うずくまったままの俺を見下ろし、その鼻先数センチ先の地面をえぐった怪女が、自分の心臓を指さした。


 俺はまた逃げだ。



 米軍はバカなので相変わらず分身ちゃんを狙ってくれてるようだが、船越さんは迷いなく俺を追跡してくる。


 どうすりゃいいんだマジで。


 下手に逃げ回ってまたネズミ取りに引っかかったら、今度は船越さんも遊んではくれないだろうし、そのまま俺の脳漿が弘前公園に飛び散ることになる。


 逃げ続けるだけなら逃げられんこともないが、この公園内を闇雲に走り回るつーことがこの状況ではすでにリスクだ。


 ていうか桃果会のやつらは何やってんだ? 桃様が鬼婆に襲われてる間も静かだったけど見学でもしてんのか?


 いいから暇なら米軍と刺し違えてこいや。お前ら社会のダニなんてそれくらいしか役に立たんのだからな…。


 とか貴くんロールプレイしてる場合ではない。


「お困りのようだね外崎くん!」


 実際困ってるのだが、いま頭上から聞こえてきたやたらいい声の主には助けられたくないな…。


 というか何しに来た。


 というかどうやって今の弘前公園に入った。


 警察と米軍で内外二重の封鎖体制のはずなのに。


「白雪も居ますよおー」


 なるほど、服着て歩くテロリズムと同行してたか…。


 それならこの世のありとあらゆる場所が有る意味でフリーパスだな…。


「あらあら外崎さん。お友達のご登場ですよ?」


「赤の他人です」


 俺への追跡とハンマーを振る手を止めることなく、船越さんが揶揄ってくる。


 や、もちろん俺を守る人間の盾となってくれるなら、奴らににわかな友情を感じることも吝かではないのだが。


 いまカラスのように樹上に立つバカ二人にそんな人間らしい感情機能を求めたところで仕方ない。


 だから俺は奴らを無視する。


「船越さん! 助けに来たよ!」


 何言ってんだこいつ。


 開いた口がふさがんねえ。


 そっからか? そっから説明してやらないとダメか? 状況が見てわかんねえのか?


 襲われてるのは俺で、襲ってるのは船越さん。どうみても剣呑極まるウォーハンマーが目に入らぬか。


「あら、ありがとうございます」


 口では礼をいいながら、船越さんが足を止めて俺と目を合わせる。


 口ほどにものを言うその目いわく、「あのおバカさんはなんですか」。俺の答えは決まってる。「赤の他人です」。


「えー…今さんはお姉さんの味方をするんですかぁ…白雪はどうしようかなぁ」


 翻って状況を正しく把握しつつ、俺と船越さんを両天秤にかけようとしてる女が居た。


「外崎さぁん。白雪どうしたらいいですかぁ? 白雪の見立てだとぉ、外崎さんはそのお姉さんと百回やりあっても勝てないんですけどぉ」


「助けてくれつったら助けてくれんの?」


「魚心有れば水心っていうじゃないですかぁ。三途の川にも渡し賃がかかるってもんですよぉ。白雪のお願いひとつだけ聞いてくれないですかぁ?」


「まったく聞く気はしないけど言うだけ言ってみて」


「外崎さんのうちに同居させてくださぁい」


「この話はなかったことに。じゃ、俺は逃げる」


 人がなけなしのライアードリアルで『真空呼吸』を持たせてやったのに、それを使いこなすどころか、暇にあかせて毒をパワーアップさせてたとかいうテロ女と同居とか。


 サリンが詰まったダッチワイフを彼女にしたほうがマシなくらいの案件であった。


「ちょ、ちょま。ちょっと待ってくださいよぉ。こんな可憐な女の子を見捨てるっていうんですかぁ」


 白雪ちゃんがシンタを小脇に抱えて降りてくる。シンタが荷物のようだ。有る意味お荷物だから正しいが。


 それよか自分で可憐とか言い出したぞこいつ。


 出会ったころの君ならいちもにもなく賛同もできたが。正体が露見しつくした今となっては…。


「もうお車で寝泊まりするのはイヤなんですよぉ! いくら多少広い車だからって寝返りもちゃんとうてないし、目が覚めると関節がぐきぐきいって痛いんですぅ! なんか冷凍庫で固められたみたいに体が固まってるしぃ! ベッドとはいわないからお布団で寝る生活したいんですぅ!」


 切実な願いであった。


 思えば中学生が車中泊ホームレスとは、ちょっと過酷すぎる話ではあった。


「いやそんなんオトヒメさんらに頼めばいいのでは?」


 今までさんざん世話になってきたのだし。


「これ以上オトヒメさんに借りを作ったら一生奴隷にされますよぉ! ウラシマちゃんなんてオトヒメさんに逆らえないから同じ穴の狢ですしぃ!」


「うむう…」


 もっともな理由ではあるが、それにしても仮にも女子と同居というのはちょっと…いや見た目なんぼか整ってようが、中学生に欲情するほど我が子も夜っぴきではないのだが、俺自身がどう主張したところで世間がそれを理解するかという問題がある。


 少なくとも俺だったら36のオヤジがアパートに女子中学生連れ込んで二人暮らししてるなんて話を聞かされたら、絶対法的にアウトな関係だわつって同僚やご近所と噂しまくる。


「ちょっとトノ。白雪ちゃん。どういうことっすか」


 なんかヒーローモードを解除して素の口調のシンタが会話に混ざってくる。


「住むところが欲しいならなんで俺に言ってくれないんすか。かわいい女の子はウェルカムっすよ」


「今さんと同じ家で暮らすのは性病に空気感染しそうだから絶対にお断りですぅ」


「扱いひどくないっすか!AIDSだって空気感染なんてしないっすよ!」


 どこでいつのまに知り合ったんだか知らんが、白雪ちゃんはわずかな時間ですでにシンタの扱いを完全に心得てた。


「つーかもう話の方向が未来飛行しがちなんだけど。お前らは結局いったい何しに来たの?」


「外崎さんに恩を売りに来ましたぁ」


「船越さんのナイトになるためにといったらかっこつけすぎかな?」


 白雪ちゃん死ねばいいのに。


 シンタも死ねばいいのに。


「というか外崎さん選択肢あるんですかぁ? ほら、ここからちょっと行ったところにも完全武装の軍隊が2個小隊展開してますよぉ? しかも後ろからアンブッシュされかかってますぅ」


 その言葉を聞き終わらないうちに、俺は全反射神経を駆使して飛び跳ねた。


 つい今まで俺が立っていた空間に砂埃が立つ。


 憤怒の一撃でその砂埃を巻き上げた当人は、空高く飛んだ俺を見上げて舌打ちひとつ。


「まったく。人を放置してずいぶんのんきに話し込んでくれるじゃないですか。ちょっと不愉快になりましたから、楽になんて死なせませんよ」


「白雪さんお願いします」


 世間の風聞を慮る心根など吹き飛ばしてくれるような爽快極まる一発だった。おかげで俺の心も決まった。


「任されましたぁ。その代わり居候だけは絶対にさせてもらいますぅ」


 俺が着地するより先に、白雪ちゃんが船越さんに殺到する。


 目にも留まらぬローキック。防がれた。逆足で反対側へもう一度。それも防がれる。ガードの意識が下がったと見るや頭突き。船越さんはすかさず額をそれに合わせ、火花が散るような頭突き合戦。


「…へえ。こっちの世界の単なる人間にしてはやりますぅ」


「すごいわー。オトヒメさん本人も妹さんもそうだったけど、あなたたちの周りって人間やめてる人がいっぱいね」


 ぎりぎりと、おでことおでこで摩擦発火しようとでもいうのかというほど、ドタマをこすり合わせたままガンを飛ばしあう女子二人。


「まあ、つまりあなたがた3人になるわけね。1対3はいくら私でもちょっぴり厳しいなあ」


 3人というのはひょっとしてシンタが頭数に入ってるのだろうか。

 どっちサイドについたところで戦力ではないし、そもそもシンタはこっちを選んだのだろうか。


「ちょっと待ってくれ! それよりどうして船越さんと外崎くんが争ってるんだ!」


 まったく状況を理解してない男が寝言をほざく。TAKE2。


「3倍はずるいから、もっとフェアな条件にしましょうね。たとえばこう」


 シンタを完全に無視することに決めたらしく、船越さんがおっぱいとおっぱいの間からトランシーバーを取り出した。


「もしもしマクダウェルさん? はい。やっぱりやるしかないみたい。私じゃたぶんこの場にいる敵も制圧できないので。それじゃ手はずどおりでお願いしまーす」


 そしてまたもそもそとおっぱいの谷間にトランシーバーを戻す。


 無視されたことに憤るどころかその光景を鼻の下を延ばしきって見物するシンタの悲しさ。


 いや、俺もガン見したが。しょうがないじゃん。男の子じゃん。


「というわけで、今からここは燃えます。がんばって逃げてねー」


「どういうこった」


「空を見てみたら?」


 いわれて、俺も白雪ちゃんもシンタも空をみる。


 その隙をついて船越さんが猛ダッシュでトンズラこくが、それを制止する余裕もない。


 なぜなら、船越さんの台詞のその言葉尻も消えないうちに、東の空から耳をつんざくようなプロペラの爆音が轟いてきたからだ。


「ーー××××××」


「ーー××××××」


 他の二人の口がぱくぱくしてるが、あまりの轟音に何言ってるんだかまったく聞こえない。


 その音の発生源がますます俺たちの上空に近づくにつれ、もはや風と音の暴力的な圧力に鼓膜が破られそう。


 何が現れたのか。


 ヘリだった。


 丸っこいボディ、トンボのようなしっぽとローター、それを浮遊させる巨大プロペラ。


 紛うかたなき戦闘ヘリである。


 その戦闘ヘリの下部に備え付けられたガトリングの鎌首がゆっくりと向きを変える。


 標的はいうまでもなく俺たちである。


 そのガトリングがおもむろに回転を始めたかと思うと同時、ここからはよく見えない部分がハッチめいて展開し、そこから何かが投下される。


 俺たちが立つ位置からわずかに10メートルほどの地点にそれは着弾した。


 瞬間、その着弾点を中心として、一挙に炎が広がった。


 頬を焦がし髪を焼く熱気。たちまちのうちに、あたり一面が火の海と化す。


 焼夷弾ナパームですか(笑)


 太平洋戦争以来70年ぶりで日本に投下された焼夷弾が俺狙いとかどんだけ本気モードなんだよ。


 洒落んなってねーことばかりだけど極めつけすぎだろ。


 そして、見渡す限りの視界すべてを舐めるように燃やし尽くす炎の柱のその向こうから、当たりどころによっては装甲車すらスクラップにする銃機関銃の連射が来る…!


 これならまだ頑張って船越さんとタイマンしてたほうがマシだった、というこの世の地獄を前にして俺は…。

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