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遊人現代忍者、王国ニ舞ウ  作者: 樫屋 Issa
怪盗 王国ニ舞ウ
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第六十九話 我が義母(ママ)な妻達

安易にエロに走る異世界モノなんてサイテー・・・それでもエロスの時間だひゃっほ~。

上っ面のエンドー男爵屋敷はともかくとしてその地下に存在する本当の遠藤家には大小様々な数多くのベッドルームが存在する。それらの主な使用目的はあえて伏せるが今回彼女達が集まったのはそんな中でも数人が入り簡単な食事やお茶を用意できるそんな部屋だ。

主なメンバーはオードリー アンジェリカ テトラ ボアン他、娘共々段蔵の妻となった者達だ。条件としてはアンリエットも含まれるがまだまだ娘から手が放せない為に今回は不参加である。


オードリー「簡単に言えば報告会兼雑談会兼お疲れ様会ですね」

アンジェリカ「報告ねぇ~、先の戦は大変だったけどもう二度とヨグスの侵攻は無いだろうな」

テトラ「結局ダンゾー様が変装していた三将軍の軍師ってどういう扱いになったんですか?」

アンジェリカ「ラヴィニア姫救出の名目で少数精鋭で出陣したけれどもそのまま音信不通、表向きは任務に失敗してヨグスで戦死した事になってるな」

ボアン「そして婚約者の姫と側近の英傑を失った王子は国防軍を強化する方針を固める・・・というのが表向きの筋書きですね。人間だった頃は反攻ではなく防衛策に出た事を少し疑問に思っていましたが既にヨグスが無力化している事を知っていたからこその対応だったのですね」

ママA「そっか~、ボアンさんがこっちに来たのって戦後だったわね」

母上B「あの土地に侵攻して今更統治しても出費がかさむだけですからね」

義母C「ノータッチで完全隔離、クソみたいな主張をしに出てきたら叩き潰して放り投げろ」


お茶菓子を頂いて一旦リラックス。


オードリー「ダンゾー様ってあんまり嫉妬とかしない人なのかしら?前の夫の墓参りにも嫌な顔せずに丁寧に手伝っていただきましたし」

アンジェリカ「隊長の墓参りの時は俺の為にローブを買ってくれたし、気を回してくれてはいるが過去の男関係で嫌な顔はしないな」

テトラ「前の夫は嫌な男でしたが一緒に怒ってくれて話題には出さないように気を使ってくれていますね」

ボアン「・・・私は一度、嫉妬しているお兄ちゃ・・・段蔵様を見たことがあります」

アンジェリカ「へえ、そりゃどんなレベルで?」

ボアン「その・・・ベッドでのお話だったのですが・・・その日は私と蜂さんとエルフの娘さんだったんですが、エルフの娘さんに対して呼吸も許さない程激しく乱暴に・・・その~ですね」

アンジェリカ「あ~、だいたいわかった」

ボアン「後で確認したところ街でナンパされた時にハッキリと断らず曖昧な返事で引き伸ばしていたのが原因じゃないかって」

テトラ「つまりあれですね、過去の男性関係は寛容だけど今後は永遠に自分以外の男は絶対近づけないっていう意思表示でしょうか?」

オードリー「一度迎え入れた女性は名前どころか趣味・性癖・黒子ホクロの位置までも完璧に覚えて絶対に間違えませんからね」

アンジェリカ「はっはっはっ、黒子の位置どころか〇〇〇の皺一本一本の形状すら記憶されていても驚かねぇぞ俺は」

お母様D「そういえば以前オデット様はダン様を“宝を貯め込む御伽噺の悪竜”と評しておりました」

ボアン「しかも毎日念入りにチェックして手入れするタイプですね。全部の手入れが終わる頃には最初の手入れを開始するのでキリがありませんが」


悪竜というフレーズから今度は魔物娘と人について話はシフトして行く。


テトラ「人から魔物になるってどんな感じですか?いえ、無理にお答えいただく必要も無いのですが」

ボアン「別に気にする程の事でも無いですよ~」

アンジェリカ「そうそう、気楽に行こうや」

オードリー「やっぱり魔力ですか?」

アンジェリカ「それは以前と比べ物にならない位上がったな、以前から使ってた魔法が別物に変質する程だしな、勿論単純な筋力も上がってるぜ」

ボアン「私は魔力は人だった頃と変わりませんね、だけど魔法がほとんど効かなくなりました」

ママンE「魔法が効かない?」

ボアン「ええ、オデット様とルミナス様に割りと本気で試していただきましたが何も問題ありませんでした。あと、体が千切れても元に戻ります・・・と言いますか自分で千切る事が出来ます」

オードリー「すごいですね」

テトラ「何か困った事とか無いんですか?」

アンジェリカ「あ~、どちらかというと身体よりも常識の面で戸惑う事はあるかな」

ボアン「わかりますわかります」

アンジェリカ「タルトみたいに初期組はそうでも無いらしいが俺達最近の魔物娘は段蔵君と叢雲・改が慣れてきた所為かより鮮明に日本・・・段蔵君の元居た世界の知識を植えつけられるんだよ」

ボアン「具体的には何年か住んでいたかのような感覚ですね、人だった頃と常識が結構変わるんですよ」

アンジェリカ「この前段蔵君と寝た時、死神娘と緑カエルと農家の娘と一緒だったんだけどさ、あんまりにも一杯一杯だったからつい『ゴムしなくて大丈夫?』って言っちゃったら魔物娘は真っ赤になってたけど農家の娘はポカンとしてた」

ボアン「あ~、生が当たり前ですからね」

オードリー「えーっと」

テトラ「ごめんなさい、何言ってるのかよくわからなくて・・・」

ボアン「ナノマシンで言語の翻訳は出来ても単語の意味は本人の知識に依るから理解出来ないのですね」

アンジェリカ「金持ちの権力者でしかも顔も性格も良しなら格下の愛妾だったとしても大出世のカチグミだからな、こっちの常識だと種を拒む意味無いもんね」

ボアン「出生率とかの事情も違いますからね下手に家族計画とか考えてたらこっちの環境だと一族滅亡とかも有り得ますし・・・お兄ッ段蔵様の呼びかけで改善はされていくでしょうけど」

オードリー「なるほど、よくわかりませんが夜伽一つとっても常識が違うという事ですね」


ちびちびとお酒が入り家族の話で盛り上がる。


ボアン「娘達は私を恨んでいるでしょうか・・・あんな姿になってしまって」

アンジェリカ「あはは、無い無い」

ボアン「そうでしょうか、人だった頃の私は娘達を政略結婚の道具くらいにしか見ていませんでしたから」

テトラ「無いですよ、あんなに良い娘達が、私なんてリカに人質として送られたんですよ!まあ、その御陰でダンゾー様と出会えたから結果的には良かったですが」

オードリー「ウチの娘は何であんなに変態に育ってしまったのでしょうか」

アンジェリカ「あんなエロいダンスを踊るオードリーが悪い」

テトラ「それは同意します、下手するとミーネさんより性質悪いですよ」

ボアン「普段から色っぽい仕草してますが、あれって無自覚なんですね」

オードリー「ええ~」

アンジェリカ「俺ももうすぐお婆ちゃんか~」

ママA「アンジェさん子育てとか出来なかったみたいですから複雑ですよね」

アンジェリカ「いや、子育てっぽいのは今でもしてる。クラリースが妊娠したから少し大人しくなったけど俺が生き返った直後は毎日『服をちゃんと着なさい』『悪戯するな』って注意してた」

テトラ「それは・・・」

オードリー「クラリースさん地下だと平気で下着姿ですからね」

ボアン「あの方の悪戯ってベッドに引きずり込む系じゃないですか」


お酒の量が増え始め段々と下ネタに遠慮が無くなってくる。


アンジェリカ「ボアンはアレかい?まだ妹ゴッコ続けてるのか?」

ボアン「はあ、今では週一くらいですが・・・」

母上B「何故週一」

オードリー「多分ですが完全に妹になりきられるとそれはそれで辱めにならないからじゃないですかね?」

ママンE「流石は初期メンバー、よく理解していらっしゃいますね」

オードリー「私まだ正式な妻じゃないですけどね」

義母C「ああ、例の誓約ですね、贖罪の為ダン様の子をミーネさんと合わせて六人産むまでは正式な妻としては迎えないという」

テトラ「だから二人揃っての同衾が多いんですね」

オードリー「そろそろ一人目が出来てもいい頃なんですけどね、テトラさんはリカさんとは?」

テトラ「半々ですかね。でも、一緒の時はいっぱいオシオキしてあげる事にしています・・・悦んじゃうから効果は薄いですが、アンジェさんは?」

アンジェリカ「俺はむしろ別々の事の方が多いかな?それでなんだけど、段蔵君がどうも俺の毛皮を気に入ったらしくて・・・ちゃんとシてはくれるんだけど半分は毛皮に・・・それで俺の毛皮も魔力を吸ってるみたいで段々と艶が増してるんだよ。一緒に寝る度にマーキングされてる感じ」

お母様D「普通に良い香りですよ?」

アンジェリカ「毎日ちゃんと風呂には入っているからな、でも毛皮に鼻を埋めてみてくれ」

テトラ「ふむふ・・・むぅ!?」

オードリー「これは・・・うわぁ」

ボアン「すごい興奮してきた。アンジェさんって結構・・・」

アンジェリカ「昨日愛しのお兄ちゃんとお馬さんゴッコしてたボアンには言われたく無いな」

ボアン「何故その事を!で・・・でもテトラさんだって・・・」

テトラ「今それを言いますか!それならこのメンバーだとオードリーさんがいつもこんな感じで」

オードリー「ちょ・・・そんなとこ・・・ダメ」

・・・

・・


朝、もとい昼過ぎ、アンジェリカがゆっくりと起きると全裸のテトラが足を絡ませてきた。


「うお!?こりゃ一体・・・」


脱ぎ散らかされた寝巻きに汗だけでは無い何かでグッショリと濡れた身体、未だ夢現で艶っぽい鳴き声を漏らす仲間達を見て状況を理解した。


「・・・俺も娘の事を言えんな」


色々見なかった事にしてさっさと起きる事にした。


「今日のメシは何だろうな」


こうして楽園の一日が始まる。


◇ ◇ ◇


~おまけ~


アンジェリカ・遠藤

奥義

・シュート(矢1消費 空中可)     ↓↘→P

・ロックウォール            →↓↘P

・上撃ち(矢1消費)          ↓↘→K

・矢補充                ↓↓K

・矢大量補充(Lv1消費)       ↓↙←↓↙←弱K

大奥義

・(Lv1)人呼んでアンジェSP(矢1)↓↘→↓↘→弱P

・(Lv2)追恨脱迷剣(矢10)    ↓↘→↓↘→中K

・(Lv3)光輝大地葬送曲(矢1)   ↓↙←↓↙←強K

なんか色々ごめんなさい、こんなん書いて大丈夫かな・・・。

アンジェLv1技は軍属時代の必殺技、現役最後の戦闘でも相打ちながらプロトタイプの人造魔物を葬った実績があります(本編でも43話で使用)。Lv3は63話で披露したLv1の強化版、Lv2は某アニメのオマージュです。

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