第二十一話 紅ノ女王 後編
今回犯行編です。
それは予告状を送る3日前、黒蜥蜴城下町グリンリバーでオードリーとデートしていた時のことだ。オードリーが青い顔をしながら今街中で見掛けた人物について話してくれた。
「確かなのか?」
こくりと頷くオードリー。
「ええ、御主人様が私を変装させてくださったおかげで向こうは私に気付かなかったみたいですが」
「状況が見えて来たな、早速姫様達に報告だ・・・っとその前に折角のデートなんだ。何か美味しい物でも食べて帰ろう」
こうして段蔵が宿屋でオードリーを食べている(暗喩)頃、同じシントー領内の山道でとある一団が動いていた。
「この金貨の山を運んで行くのかい?」
「ええ、マイクローナ将軍からの命令書もありますわよ」
「ふーん、まあ良いだろう。さっさと通れ」
馬車を引くアイリーンは検問所の兵達がいつまでも厭らしい視線をこちらに向けてくるの感じながら軽く鼻を鳴らして文句を垂れた。
「全く下心を隠そうともしないでこちらに不快な視線を向けてくるなんて礼儀知らずもいいトコロですわね」
隣に座るリトも同意する。
「金貨の山を見てあからさまにニタニタ笑ってたっス、けれどもこれで作戦が上手くいくっスね」
「ええ、宿敵の手口を使うのは少し癪ですが、どれほど効果があるか奴等で実験してみるのも悪くありませんわね」
検問所から離れた場所で奴等は現れた。どいつもこいつも武器を手にして馬車を取り囲もうとしている。
「来ましたわね」
山賊達が馬車の荷台にとりついた瞬間アイリーンは盛大に笛を鳴らした。その瞬間荷台の中から槍が飛び出し近寄った山賊を串刺しにした。荷台から兵達が一斉に飛び出し混乱する山賊達を追い詰めていく、更に山賊達を取り囲むように周囲からも兵達が集まって来た。
「バカな!そんなバカな!!俺達は女二人だけが守る金貨が詰まった馬車を襲えるって聞いてたのに!」
「へ~~~~~、それをどこで聞いたのかしら?って聞くまでもありませんわね、馬車の荷物が全部金貨だと思い込んでいるのは先程の検問所の兵のみ」
「実は途中ですり替えておいたっス」
「なんだと~~~~~~~~~!!」
挟撃された形となった山賊達は呆気なく壊滅し半数は捕らえられもう半数はその場で切り伏せられた。
捕縛された山賊達を前にアイリーンは尋問を始めた。
「ナイアールがこの手口を使った理由が分かりましたわ、面白い程簡単に引っ掛かってくれますわね。
さ~て、貴方達のアジトと協力者と黒幕を洗いざらい喋りなさいな」
「誰がテメーみたいな小娘に・・・」
全てを言い終わる前に口を開いた山賊は宙を舞った。舞った本人は自分に何が起こったか気づかぬまま頭から地面に落下して『ゴッ』っと炎が上がった。
「休暇中に習ったバートン流魔導格闘術“バーティツ”ですわ、本当は落下する前に燃やし尽くすつもりでしたのにまだまだ調整が甘いですわね・・・・・というわけで次の練習相手はどなたかしら?」
山賊達は皆顔面蒼白になり拠点だの協力者の名前だのを次々と挙げていく。
(でも、黒幕の情報は無しですわ。これは各拠点を潰しながら探って行くしかありませんわね)
◇ ◇ ◇
~予告の3日前 新フーディー領仮設小屋~
レモン姫とダン・エンドーの会談は予定よりも随分早く切り上げられた。レモン姫側の提案によりお互いの側近すら近寄らせない一対一の異例の会談だったが出て来たレモン姫の表情には失望の色が浮かんでいた。
「稀代の英傑と聞いて自陣に引き入れられないか話してみたけど、大した事無い無能ねン、アレは放置でいいわよン」
レモン姫の判断は「政敵にすら成り得ない」だった。強欲な貴族は自分の取り分が減らなかった事に喜び、悪辣な軍人は手駒が増えなかった事に落胆した。
「さあ、次はシントー領の視察よン」
だが、この時レモン姫は心の中で笑い転げていた事に気付いた者は彼女の取り巻きの中には居なかった。
その日の夜から予告当日まで毎夜シントー領の山中に異形の魔物が姿を現すようになった。それは血よりも赤いドレスを着たエルフの少女だったが検問所の兵や山賊達が乱暴目的で少女を囲むと少女は巨大な魔物に変じて周囲を壊滅させるのだった。
予告の前日、不正を行っている検問所に強制捜査を行っていたアイリーン達もその脅威に遭遇した。
「何なんですの~~~~~!?」
「何なんっスか~~~~~!?」
それは巨大な人型でありながら3本の足を持ち両腕は伸縮する鉤爪が生えており頭頂部には冗談のように件の少女の腰から上が生えていた。アイリーンが見た時には既に周囲が暗く少女の姿がよく見えなかったがその姿にどことなく既視感を覚えた。
『綺麗は汚い、汚いは綺麗』
それは、怪物の頭頂部の少女から発せられた言葉だった。
「何ですの?」
アイリーンが言葉の意味を考えている間にも検問所側から飛行する兵達がやってきたが怪物の鉤爪の先端から何かが発射され全ての兵が落とされてしまった。
剣も弓も魔法も一切通用せず唯一の弱点と思われる少女の部分も怪物の体が盛り上がり包み込んで無効化してしまう、そのまま悠々と検問所に近づき大暴れをし始めた。
「ちょっ!それは私の獲物ですわよ~~~!!」
アイリーンは駆け出そうとしたが先程空から落ちた兵を見て思い止まった。
「リト、これを御覧なさいな。鎧に何かこびり付いてますわ」
「うん?さっき空に向けて発射された物っスか?・・・泥?」
「ええ、泥ですわね」
見分している間に怪物の破壊活動は終わりあれ程の巨体を誇った怪物は完全に消えてしまった。
アイリーンは自分の部下に指示を飛ばす。
「(今は考えても仕方ありませんわね)・・・ここに居る者達を全員逮捕、明日最後の拠点攻めに向けて撤収しますわ」
この怪物の正体は次の日知る事となった。
◇ ◇ ◇
~予告当日 黒蜥蜴城~
「長旅お疲れ様です。レモン殿下」
「壮健そうで何よりねン、ジメマ卿?聞いたわよン、何でもコソ泥が人類の至宝である【エドガーの・・・下着?】を狙っているのだとか」
「【ガントレット】です、殿下」
「まあ、何でもいいわン。件のコソ泥がどんな物を狙ってるか見せてもらえるかしらン」
案内された部屋には数点の絵画や豪奢な鎧一式等、そして中央の台座には件のガントレットが飾られていた。
「素晴らしいわン、ジメマ卿。不必要に飾り立てられているわけではなく実用性を追求した形状、一見気付きにくいけど使われている素材は一級品、手の甲部分に填め込まれた宝石は魔石の類かしらン?強い力を感じるわン」
周囲を圧倒する程の力説に少し冷や汗を流すジメマ、そんな彼に向き直ったレモン姫は遊びに出掛ける子供の様にジメマに問う。
「当然これ程の芸術品の警護にはソレ相応の用意をしているわよねン?」
「無論です!無論ですとも、部屋の出入り口は一つで扉は魔導金属製、扉の前には領内一の実力者を配置し、城内も200の兵達を巡回させています。上空に50・城門近辺に100・城周辺に300これで近寄れる者などおりません!」
「エクセレント!優秀な領主と結婚されて夫人も鼻が高いわねン」
「光栄です、殿下」
そんな和やかな空気とは対照的に現在同じ領地内でありながら泥にまみれて奮闘する者達も居た。
「漸くですわね」
山賊総大将の首を刎ね飛ばしやっと一段落、拠点に保管されていた手紙やら捕縛した手下への尋問やらの仕事をしている時にアイリーンは重要な資料を発見した。
「これが本当ならば直ぐに黒蜥蜴城に向かう必要がありますわね・・・」
そこにリトが大慌てでアイリーンに向かって走って来た。
「たたたた!隊長~~~~~ぉぉぉぉ!大変っス、なナNa!」
「落ち着きなさいな、何があったの?」
リトは水を飲み息を切らせながらもやっとまともに話し始めた。
「今、近くの村で聞いたっスけど・・・今日!ナイアールが黒蜥蜴城に現れるっス!!」
「ぬゎんですってえええええええぇぇぇぇぇ~~~~~!!!!」
それは完全に不意打ちであった。シントー側は捜査部隊に予告状の事を教える気は無くアイリーンも山中を駆け回っていた為その事を知る機会が無かったのだ。
「それとレモン姫様も視察に来ているらしいっス」
「レモン殿下が?・・・まあそれは置いておいて、あんのクソ領主!やってくれましたわね!こうしては居られません、どうせ黒蜥蜴城に用事が有る事に変わりませんわ。今すぐ行きますわ!(今からだと到着は夜、何としても間に合わせなければ)」
アイリーンはリトにこの場を任せ半数の部下を連れて黒蜥蜴城へと向かった。
◇ ◇ ◇
~夜の黒蜥蜴城下町グリンリバー~
ぽっかり浮かぶ満月は魔法使い曰く地球の物より魔力が強くほんのり青白く輝いていた。その月明かりの下、真っ赤なドレスの少女は多くの兵達の前に現れた。
「何だ貴様は?今は警戒態勢中だ。住民は直ぐに帰れ!」
『綺麗は汚い、汚いは綺麗』
「何だと?」
兵士達が言葉の意味を考える間も無く少女の立っていた地面が盛り上がった。ソレはどんどん巨大になり遂に三日前から山中に出現していた怪物に姿を変えた。だがその大きさは以前の物より遥かに大きく全長50mの巨体を誇った。
『綺麗は汚い、汚いは綺麗』
以前と同じ呪文の様な言葉を繰り返し言いながらゆっくりと黒蜥蜴城へと近づいてくる。その姿をジメマ トキシー レモンは唖然とした表情で見ていた。
「あの・・・怪物の頭頂部の少女は・・・レモン殿下・・・?」
トキシーが言った通り頭頂部の少女は正しく今ジメマの隣に居るレモン姫その人であった。
「な・・・・・何としても城に近付けるな!!全力で打ち倒せ!!」
だがレモン姫は待ったをかける。
「お待ちなさいジメマ卿、あんな面白い者を殺してしまうのは惜しいわねン。生け捕りにして私の前に連れてきなさい」
「は?」
「見事捕まえた者には好きなだけ褒美を上げるわよン。ただし、絶対殺しちゃダメねン。さあ、早く行きなさい」
レモン姫の勝手な号令によって全兵士が怪物に殺到する。
「殿下!いくら何でも城の守りを捨てるなど・・・」
「ではジメマ卿はあの怪物相手に籠城で勝てると?」
「それは・・・」
堅城とはいえあの様な規格外の大きさの怪物との戦闘は想定されていない、大型モンスターと呼ばれる部類の魔物でも普通ならアレの半分有るか無いかぐらいだろう。
ジメマが答えられずにいると怪物の上部の少女の手が光っているのが見えた。
「手が光ってる?違うわねン、手に何か持っているわン?アレは・・・短剣?まさか!」
レモン姫がガントレットが納められた部屋まで戻るとガントレットも短剣の光に呼応するかの様に輝いていた。
「お互いを引き寄せている?面白いわねン」
今まで経験した事の無い脅威に対しジメマはただただ事の成り行きを見守るしか無かった。
一方アイリーンはやっと城下町グリンリバーにたどり着いた。
「あの怪物は昨日の?・・・・・ナイアールの仕業でしたのね、だとすればあの怪物の正体はゴーレムですわね!!」
昨夜、飛行兵に向かって発射した泥・傷付けても再生する体・地面に溶け込むかの様な撤退から推理した答えだった。そして頭頂部、街の明かりや魔道具の光に照らされたその姿は・・・。
「どこかで見た姿だと思ったらレモン殿下でしたのね・・・そしてタイミング良く殿下が視察中」
『綺麗は汚い、汚いは綺麗』
相変わらず昨日と同じ呪文の様な言葉を繰り返している、それが最後のピースだった。
「怪物は無視して城に乗り込みますわよ!!」
幸い城は手薄になっており軍旗を掲げて入れば入城は簡単だった。アイリーンはすぐさまジメマ達の居る部屋にたどり着いた。
「な、貴様アイリーン・ショルメか?呼んだ覚えは無いぞ!!」
「私も呼ばれた覚えなんてありませんわよ、ですが犯罪者を捕らえるのに許可なんか必要ありませんわ」
そしてアイリーンはジメマ・・・の隣に居るトキシーに目を向けた。
「トキシー・シントー、横領・機密漏洩・脅迫・殺人・窃盗その他数々の犯罪行為の容疑で逮捕させていただきますわ!」
その言葉にジメマは呆気に取られた。
「しょ・・・証拠は・・・」
「勿論ありますわ、今日山賊の本拠地を潰した時に見つけた資料です、好きなだけ御覧になって下さい。先に言っておきますが偽造の可能性は限り無く低い信用出来る資料ですわよ」
「ま・・・まさかそんな・・・」
資料を読んで顔を真っ青にしているジメマの居る部屋にレモン姫が【エドガーのガントレット】を持って入って来た。
「あらら?今もしかしてかなりマズイ状況かしらン?」
「出やがりましたわね」
次々と変化する状況にジメマの頭がついて来ない。
(最愛の妻が犯罪者でレモン殿下が【エドガーのガントレット】を持っていて外では怪物が暴れていて・・・何がどうなっておるのだ?)
「まだ気が付かないのですかジメマ卿!!この女はレモン殿下では無く、多面怪盗ナイアールですわ!!」
その瞬間遂に怪物が城の壁をその拳で破って姿を現した。
「それじゃあ予告通り【エドガーのガントレット】はもらって行くわよン See you ag・・・」
ナイアールが怪物の巨大な拳に飛び乗った時、トキシーから異変が起こった。
「折角あの女を殺して私が全てを手に入れられると思ったのに・・・どいつもこいつも役に立たないクズばかり・・・あ~~~~~~~~本当にヤダヤダ」
今までの清楚な振舞を捨て本性を現したトキシーは懐から薬を取り出し飲み込んだ。その姿は禍々しいオーラを放って変化していく、頭から大きなヤギの角を生やし顔もヤギに近くなり黒い体毛で全身が覆われ額には不気味に輝く六芒星の紋様が浮かび上がる。その姿は地球の悪魔バフォメットに似ているかもしれない。ヤギの魔物に変化したトキシーは腕をゴーレムに向かって伸ばすと炎を放った、それはゴーレムの腕を・肘を・肩を焼き払い更に胸部に大穴を開ける程強力だった、その威力にゴーレムはザラザラと徐々に崩壊して城の庭に倒れてただの土に戻ってしまった。それだけに止まらず炎は部屋を、そして天井の半分を貫いて尚威力が衰えていない、この驚異的な力にトキシーは歓喜に打ち震えた。
「そうよ、お前達にジワジワ毒を盛る様な面倒なマネじゃなくて最初からこうしておけば手っ取り早かったのよ」
「待て、待ってくれ!それでは妻は貴様が・・・」
ヤギの化け物はニヤリと笑いどこまでもバカにする様に告げた。
「あの女の死に際に言ってやったよ、『全てを手に入れるのはこのワタシ』だってねぇ。お馬鹿なジメマ愛してるわよ、だってワタシにこれだけの財産を残して逝ってくれるのですから墓石は精々豪華にしてあげるわよ?アハハハハハハハハハハハハ」
「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ジメマがトキシーに飛び掛かるが放たれた炎の壁にあっさりと弾かれてしまった。アイリーンも同じく火炎魔法で応戦するが相手の魔法に押され防戦一方だった。
(何か・・・あの魔法を打ち破る方法は・・・)
そんな時穴の開いた天井から二つの光が落ちて来た。
「あれは、【エドガーのガントレット】ともう一つはまさか以前盗まれた【エドガーの短剣】・・・かしら?」
二つの武具を回収し素早く身に着けたアイリーンにこれまで感じた事の無い強力な魔力が駆け巡った。
「トキシー・シントー、最早逮捕では生ぬるいですわ!この場で毒抜きさせて頂きますわよ」
トキシーの放った炎は短剣に切り裂かれその光景にトキシーは驚愕するが炎の壁を作って身を守った。攻守が交代したもののまだ決定打とはならない。
「うおおおおおおぉぉぉぉぉ」
『ザンッ』っとトキシーの肩が後ろから切り付けられた。一度は倒れたジメマがトキシーを剣で切り付けたのだ。これによって炎の壁を維持出来なくなったトキシーは無防備になる。
「見直しましたわジメマ卿、これで!終わりですわ!!」
短剣がトキシーの心臓を貫いた。その瞬間ヤギの怪物の体にヒビが入り光が漏れる。怪物は信じられないといった表情のままボロボロと崩れ落ちた。
「熱いですわ!!」
大量に魔力を放出した武具は熱を持ちとても装着し続けられない状態になってしまった。アイリーンは武具を放り出してその場に座り込んでしまった。
「あ゛~~~~~もう無理ですわ~~~~~~一歩も動けませんわ~~~~~~ジメマ卿、部屋を一つ用意してくださいまし、もう寝ますわ。部下達に後始末・・・を・・・」
そのまま泥の様に眠ってしまったアイリーンを寝室で休ませ数時間後、改めてジメマとアイリーンの話し合いが行われた。
◇ ◇ ◇
~黒蜥蜴城下町グリンリバーの空き家~
ナイアール一味から解放された本物のレモン姫は戦闘の一部始終を見られる位置に居た。彼女は興奮した様子で捲し立てる。
「凄いわねン!!凄過ぎるわねン!!!あの魔物化薬、女伯爵とか言ったかしらン?ジェーンお姉様がお求めになる理由が分かりましたわン」
彼女は『バン!』と机を叩いて力説する。
「力無い者でも容易に超人になれる簡易さ・短時間で効果が出る即効性・どこでも使える携帯性、素晴らしい!!・・・・・でもあんな醜い見た目になってしまうのは私の趣味じゃ無いわねン」
この部屋にはレモン姫の他にもう一人の人物が居た。
「それで、え~~~っとドクター?だったかしらン?あの薬と拮抗する“モノ”作れるのよねン?」
ドクターと呼ばれた人物が肯定の意思を示すとレモン姫はニンマリと笑った。
「なら良いわン、休暇も終わったみたいだしそろそろ捜査部隊の皆様に保護されに行こうかしらン。ふふふふふ」
未だ騒ぎの収まらぬ黒蜥蜴城を眺めながらレモン姫は楽しそうに街中に消えていった。
「ジメマ」の由来は勿論「真面目」です。苗字の「シントー」は「浸透」で特にひねりはありません、住民も真面目な人が多いですがそこに「toxin(毒素)」が入り込み「浸透」していきます。外側と内側の両方を侵食した「トキシー」は悪質な「毒素」だったわけです。
次回は「紅の女王 お片付け編」です。




