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第5話:魔王(許婚候補)達の決定!!

長い間開いてしまい申し訳ない。プロフィール版は後日発表します。      週1〜2更新で頑張らせていただく予定です。

 ある春休みの一日、満月が怪しげに光ながらいかにも魔王が居そうな雰囲気をかもしだしたある森の一角で、デデデ〜ンとそびえ建つ中世ヨーロッパの大貴族がいかにも住んで贅沢してましたテヘッ♪と言いながらデップリとしたオジサンが出てきそうなお城出の話です。

 お城のなかの大ホールのには、20人?近くの人?達がいました。




 「今から1時間後に許婚候補の審査結果の発表がありますので、このモニターを御覧ください。」


 そこには、隼人とセバスチョンが歩きながらお城に向かう姿が映し出されていました。

 しかし、モニターには小さく録画って書いてますがきずいている人がいるんだろうか、いやいないだろう。と反語を使ってしまうくらいに小さいんです。


 魔王達の感想の一部+隼人の感想


五利山呉理子ごりやまごりこさんの場合


 「ウホッウホウホッホウホッホ(家柄も良いし、あのキリリとした切れ長の目いいわ。)」



 こんばんわ隼人です。皆さんわかると思いますがこの人?はゴリラですね。ホモ・サピエンスじゃありませんね、ハイこの子論外。良い子用意してるって言ったのに人外とかなしですよね。


 金星香奈里かねほしかなりさんの場合


 「これで金、銀、財宝が私の手のなかに入るのね。ジュルリッ♪あらイケないヨダレが出てきました。顔なんてどうでも良いのよね世のなか金よ金!!」



 うわっ。この子目が円になってるよ、目的がやばそうなんで却下ですね。


 アリス・ガルツブルグさんの場合


 「やだなぁ。私自由恋愛主義なのに……、今時許婚とか古いのよね。まぁ日本最大企業の親族だから仕方ないのかな。

 神様早く帰りたいな、選ばれませんように。」



 この子はあのガルツブルグ家の一員ですか。う〜ん候補に入れないと後々やばそうだから一応OKとしますか。



 別所春菜べっしょはるなさんの場合


 「名前……わからない……でも……気配が隼人……絶対逃がさない……。」



 実にやばいですね。僕を女性恐怖症と対人恐怖症におとしいれた原因を作った本人がいますよ。選ばないとまたどんなことされるかわかりません。丸にしないといけませんね……。神様助けて!



 豚山豚子ぶたやまとんこさんの場合


 「ブヒッブヒブヒッヒッヒッヒーッ部費?(あー穀物うめー。にしても豪華な食事だ部費里のみんなにも食わしてやりてーだ部費)」



 人外シリーズ第2段ですか。しかも部費ってどういうことですか。和食部とかにでも入ってるんですかね?豚カツや、生姜焼きにされますよ。でも人じゃないんでバツですね。



〜城内の一室で〜



 「セブスチャンさん。できました。大人な事情や個人的な事情で四人選びましたこれでおねがいします。 にしても確かに絵美子ネェはいい子達を入れてくれてたみたいですね。」


 ズズズー。この紅茶ケーキに良くあっておいしいなぁ。


 「そうでございましょう。なにせ、あらゆる世界のトップクラスのかたを絵美子氏は選ばれてましたからね。

 おかわりをおいれします。」


  トプトプトプ    


 「セブスチャンさんありがとうございます。

 しかし、絵美子ネェも僕が女の人にどれだけ恐怖を抱いているのか知っているはずなのに、なぜこんなやり方をするんでしょうか。本当いやになりますよ。  でも、こんなやり方以外で僕が異性に近ずくことはないと思ったんでしょうね。」


 あの事件がきっかけで僕は内に籠もる性格になってしまったんですよね。  

 「仕方ありませんよ隼人さま。轟家、波多野家の皆様はあなたのことを気に掛けていました。

 これがいい機会だと思って努力してみてはいかがですか?」


 そうですね、それが一番いい考え方でしょうね。

 おっといけない、話がそれるところでした。


 「わかりました。

 セブスチャンさん、そろそろ発表しなくていいんですか?」


 「あっ、本当ですね。でわ発表に行ってまいりますので、少しお待ちください。」




 そして一枚の紙が魔王(許婚候補の候補)達に配られました。


〜以下の者を許婚候補とする〜


 アリス・ガルツブルグ

 別所春菜

 天神愛あまかみ・あみ

 鬼道紅葉きどう・もみじ           以上4名

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