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起きました、死後探偵です。


  「おーい、君はいつまで寝てるのか。さっさと起きてくれよ。」



この声は私の声ではない。友達の声でもない。さらには男の声にも聞こえてきた。最近は全く嫌な夢を見るものだ。千昭の夢といいこれといい、全く。

精神科に行ったほうがいいのかな。今日はもう大学に行かないでおこう。精神科に行って診てもらお・・・


 「あれっ聞こえてないの、ここは大丈夫だと思ったんだけどなあ。

  あと君気づいてる?ここは至って現実だけど。」


にこっと彼が微笑んでいるのが確認できるけど残念なことに私は彼のように微笑む気力がない。

さらに彼はものすごく顔立ちが整っている。好みだ。

でもそんなことを言っても私は女だ。本当にどうして男が部屋に入ってくるのか、入念に鍵を寝る前にかけたはずなのに。

自身が喪失してきてしまった。部屋の隅で固まっておこう。


 「ちょっと君、無視すんなよ。」


おっとついうっかり彼の存在を忘れてしまった。

さすがに無礼なので名前を聞いてみよう。うん、そうしよう。


 「あの、あなたは誰なんですか・・」


 「ああ俺か、俺は本宮基。だったらそっちは?」


 「私は岡野美菜ですけど・・」


 「そっか、美菜ちゃんか。よろしくな。」


そういって本宮さんは私に右手を差し出してきた。

握手だろうか?なら私も出しておこう。



そこでギュっという効果音が入るはずだった。

彼の掌は半透明で私の掌をすうっと抜けていったのだ。


  「「えーっっ」」



2人の声がはもる。


だが思っていることはまるっきり違うことみたいだ。


  

  「なっななんで握れないの?」


  「あー俺実体化といていたのか。」



実体化、そもそも実体化がわからない私は何を言っているのか全く分からない。

頭を?マークでいっぱいにしている私に彼が不思議そうに問いかけてきた。


  「えっきみまさか幽霊じゃないの!?」


私はすごい勘違いをされてしまったみたいだ。

なんでこんなにも健康な私が幽霊に間違えられたのか・・

そんなにも人相が生きてなかったのかな・・・

でも本当にどうして本宮さんがここにいて手が握れないのか




  「えっいたって普通の人間なんですけど。てかそもそも実体化ってなんなんですか?

   本宮さんの正体はいったいなんなんですか?それにどうしてここに?」


私が一気にまくしたて上げる。

沈黙が生まれ、本宮さんは考えてるみたいだ。

時間がたち彼が口を開いた。


  「美菜ちゃんは幽霊とかそういう系信じてる?」


  「信じてないです・・でも本宮さん幽霊なんですよね?」


  「うーんそういう系なのは確かなんだけど、幽霊って言いきれるわけではないかな。

   話したらその辺のことすごく長くなるんだけどどうしようか・・」



  「話してくださいお願いします。」



 分かったよ、と彼が苦笑いをし話が始まった。







  









文才・・・・

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