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理不尽な神様と勇者な親友  作者: 廉志
第三章 エルフの里でラブコメディ
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第五十二話 度重なる設定の嵐

第五十二話です。実は、一話から文章の改訂作業をしているのですが、その途中、加筆部分にいくつか新設定が含まれてしまいました。

別段、読んでいなければ理解できないというものでもありませんが、五十二話を読んで引っかかる部分がございましたら、第十六話を読んでみてください。

こういったことのないように努めます……できるだけ。

現在、第十七話まで改訂済みです。

「改めて……うちの孫と若いものが迷惑をかけてすまんかった。ほれ、お前も謝れ」

「うぐっ! ごめんな……さい」


あの後、ステラと名乗った女性によって誤解が解け、正式にエルフの里へ入ることが許された。

今はフランたちとともに、大木の根元にあるファンタジーなステラさんの家に招かれ、マギサの強制謝罪会見を聞かされていた。

てか、なんかデジャヴ。神父とエリスの時もこんな光景があったような気がするなぁ。


「いや、まあ……許してやるけどさ、怪我も治してもらったし。だからとりあえず睨むのをやめろ」

「これマギサ!」

「だっておばあさま! こいつら人間……」

「だっても何もあるか! 本当に……どこで教育を間違ったのか。お主たちもじゃぞ! 里に入れたのなら何かしらの関係者であることは明白であろう!」


俺たちを拘束したエルフの男たちは大怪我こそしていないものの、回復魔法をかけられることもなく、ボロ雑巾のまま部屋の隅でうなだれている。

「良い薬じゃ」とステラさんは言ってたものの、あの怪我の大半はマギサによるものなので、ちょっと不憫に感じてしまう。


「まったく……いや、これも外界との交わりを避けて来た妾の失態か」

「えーっと、深い事情があるようだけど……ひとつ、聞きたいことが」

「なんじゃ?」


そう、ここに来るまで我慢していたが、もうそんな必要もなかろう。

どうしても聞いておきたかったこと、それが、


「あなたのお歳はおいくつですか?」


マギサのことをひ孫と言った。つまりはおばあちゃんのお母さん。

でも、どう見てもステラさんはそんな歳には見えない。エルフが長寿だってことはアエルの出鱈目な年齢から知ってるけど、それにしたってステラさんは若い。

アエルと姉妹と言ってもまあ納得できる見た目。子供が居るにせよ「まあ、お子さんがいらっしゃるんですか? 全然見えませんわ、おほほほほ」なんて言われるくらい。

それがなんだ? ひ孫? 若づくりってレベルじゃねえぞ。


「ふっふっふ……女性に歳を聞くとは命知らずな奴じゃのう……」

「ゆ、ユーイチ様! それはいくらなんでも直球すぎます!」

「……まあ気にはせんがの。一応歳は秘密じゃ。そなたが考えておる数十倍の年齢であるとだけ言っておこう」


目に見えぬプレッシャーが俺に襲い掛かる。

恐らく、このまま年齢に関する会話を続ければ……殺られる。暗に聞くなと言うことか。


「そうそう、そなたたちが申し出ておった食糧の補給の件じゃが……ちと問題があってな」


少し困ったような表情を浮かべるステラさん。


「……?」

『やっぱ量が問題なんじゃねえの? 出鱈目な量だからな、ユーイチが食うのって』

「いや、量も……なんじゃが。それよりも、時期……がな」

「時期?」

「あ! もしかしてもうあの(・・)季節なの?」

「うむ。すぐ明日に開催される、収穫祭じゃ」


収穫祭。つまり……収穫の祭り。

あんまり現代日本では聞かないものだから詳しくないけど、豊作を祈願する祭りのことだったか?

とにかく、そんな祭りが開かれるらしい。でも、収穫祭というのだから食料の量もあるだろうし、時期的にも良いタイミングと言えるんじゃないか?

そんな風に思い首をかしげると、


「エルフの里は貿易をやってないから、みんなで食べる分しか作物を作ってないんだよ~」

「それでも、普段なら備蓄する分余裕はあるのじゃがな。収穫祭となると普段の店に加えて屋台なども出てくる。採れた分はほとんどそっちに回るし、余ったとしても、それはすべて神への貢物として奉納されるのじゃ」

「余りものを神様にって……結構バチ当たりな気がするけど」

「はっはっは! そんなことで神は怒らぬよ。それに、奉納した貢物は野生の動物の餌になるのがオチ……ならば、あまりものでも大差なかろう」


うおう、ぶっちゃけるなこの人。そう言うのは思ってても言っちゃだめなのではなかろうか。

というか、大差ないならその分を俺たちに回してくれても良いんじゃないか?

ま、無理を言ってるのは多分こっちだし、少なくともこの里に居れば追ってからも見つかる心配はないだろう。

……つか、いっそのことここに住んでしまえば目的達成なんじゃないか?

そもそも、安住の地を求めて海外脱出が目的なわけだし。


「……俺、ここに住んじゃおっかな。エルフの里! 君に決めた!!」

「断る」


バッサリだった。

少しなら考えてくれるかも、なんて思って言ったのだが、ステラさんは一刀両断。間髪いれずに断られてしまった。


「ごめんね~。ここってあんまりよその人に寛容じゃないから……」

「う~む。妾は別にかまわんのじゃがな。他のものが許しはしまい。五百歳を超えたくらいの奴らならいくらかは寛容じゃろうが、若い連中がな。下手をすれば寝込みを……なんてことになりかねん」

「それはまた怖いっすね……」


やっと安住の地にたどりついたと思いきや、いわれのない差別で寝込みを襲われBADエンド。なんてことになってしまったら洒落にならん。

まあ、ファーストコンタクト自体ろくなもんじゃ無かったし、期待すること自体が間違いだったか。


「というか、それだと数日でも俺たち危ないんじゃないか?」

「心配するな。収穫祭が終わり次第、魔法で作物を育て始める。長くとも週をまたぐことは無かろう。それぐらいで出ていくと分かっておれば、よほどの馬鹿でなければ事を荒立てようとは思わんだろう。のう、マギサ?」

「……なんでこっちに振るんですかおばあさま」

「いやなに。ちょっとした確認じゃ」

「…………」


あらやだ。また睨みだしたわこの子。

まったく、俺に何の恨みがあるんだか。


「ああ、そうじゃ。この後、少し話がある。マギサ、お主は皆を連れて下がれ」

「分かりました…………おい人間! この里でおかしな真似をしてみろ! 今度こそ僕が……痛っ!?」

「早く行かんか馬鹿もん」


後ろ頭をはたかれ、そそくさと家から出ていった。

あいつは学習能力がないのだろうか。さっきくぎ刺されたばかりでよくもまあ、あんな台詞が出てくるもんだ。

マギサ達が出ていくのを確認すると、なぜかステラさんは俺たちの体を足元から頭まで観察するかのように見回した。


「……ふむ。なるほどのう」


ステラさんは、一人で勝手に納得したかのように頷いた。

かと言って俺たちは納得できてない。え、なに? 観察プレイですか?

訳も分からず、俺とフランが首をかしげると、ステラさんは面白そうにニヤリと笑った。


「外界の人間を見るのは何百年ぶりか……それに加えて、獣人までおるとは」

「!!」


ステラさんの言葉に、フランは頭を手のひらで隠し、一歩後ずさった。

かなり驚き、おびえているように肩を震わせている。


「お、おいフラン……」

「大丈夫よ~、フランちゃん。おばさんはいじめたりしないからぁ」


フランの異変に声をかけようとしたが、それよりも先にアエルの両手がフランの肩に乗った。

優しい声で諭すようにフランに語りかけ、次第にフランも落ち着いていった。


「怯えさせてしまったようで申し訳ない。妾やアエルはその程度のことで迫害をしたりはせんよ」

「……はい」


フランは心なしか嬉しそうな表情を浮かべた。

しかし、ステラさんは「じゃが」と言って、


「妾達以外には獣人であることは絶対に漏らすな。人間のそれとは比べ物にならん位、エルフたちの獣人族(ビストロイド)への差別意識は強い」

「はい。分かりました」

「まあ、それはさておき、今は妾達しかおらん。すまんが、耳としっぽを出してもらえんか? 少し気になることがあるんじゃ」

「はあ……」


ステラさんの言葉の意味を理解できていないが、言われるまま隠していた耳としっぽを出した。

ああ、やはり可愛い。できる事なら撫でくり回したい。

フランと出会って猫耳に目覚め、旅をしているうちに順調に寝込み好きが悪化しているようだ。

そんな俺はこの場では完全に無視され、ステラさんが改めてフランの猫耳を観察していた。


「やはり……か」

「はい?」

「そなた……フランと言ったか? そなた『王猫族』じゃな?」

「? なにそ……」



『な、なんだってーーーーー!!?』




唐突にテネブラエの叫び声が部屋中に響き渡った。

耳の奥にまで届く大声は、腰に下げていた俺に大ダメージを与えた。


「なんだいきなりうるせぇ!!」

「テネブちゃ~ん……いきなり大声上げないでぇ」

「…………」

「ああ!? フランが気絶した!? しっかりしろーー!!」


余りの大声に、俺だけでなくアエルとフランもダメージを受けたようだ。

しかも、フランに至っては一瞬気を失ってしまった。

やっぱり、獣ってだけでも五感が鋭いのだろうか。


「はっ!? すみません、寝てました!」

「……で? なんで大声なんかあげたんだ?」

『あ、ああ。悪かった……なにせ『王猫族』ってことは五大始祖(・・・・)の直系ってことじゃねえか。驚きもするって』

「五大始祖…………ってなに? フラン知ってる?」

「えーっと……すみません。私も知りません」

『えーい! 無知な奴らめ。……アエル! お前は知ってるだろ、五大始祖!』

「…………?」

『駄目だこいつら……早く何とかしないと……』


この世界に召喚されて間もない俺はともかく、他の奴らは知っておくべき知識らしい。

珍しく興奮気味なテネブラエは、何の意味があるのかは分からないがゴホンと咳ばらいをし、説明し始めた。


『いいか? 五大始祖ってのは女神アストラムが生み出した「始まりの五つの種族」のことだ。

頂きの魔人『エクシリア』

唯の竜人『アルティスタ』

一重の人間『ストレングス』

原点のエルフ『サーフェイス』

最古の獣人『エクレール』

この五人が、人間とか獣人族(ビストロイド)とかの大先祖ってこと。んで、このうちの『エクレール』の血筋が『王猫族』。嬢ちゃんの種族ってわけだ』


また世界観を広げやがって、覚えきれねぇぞこんなの。

元の世界でも世界史日本史、共に赤点の常連だった教科だし。さらに異世界史なんて科目を加えられたらたまったもんじゃない。


「……長い。一行でまとめろ」

『こいつ…………あー、フラン。とっても偉い種族ネ。分かりまスカ?』

「ああ、それなら何となくわかるな」


でもなんでカタコト?


「で、でも私そんなすごい種族だなんてとても……」

「む? そなたは自身の種族を分かっていなかったのか?」

「あ、はい。私は捨て子だったらしいので、両親の種族も覚えていないんです」


む、なんだフラン。俺と同じ設定だったのか。

ちょっと多用しすぎな気がするけど、気になる女の子と共通点があるのって結構嬉しいもんだな。って、さすがに不謹慎すぎるか。


「フランちゃん、苦労したんだね~」

「ふむ。こう言う者は基本的に先祖がえりとして生まれるものが多い。両親の種族はあまり関係ないがな。しかし、今の今まで自分の力に気が付かなかったのか? 他の獣人とは明らかに力の質が違っただろう?」

「……これと言って……」

『あ、もしかしてあれか。奴隷だったころの首輪。アレで力が抑えられてたんだろ』

「ああ、なんかあったなぁ。身体機能を弱体化させる術式だっけか?」


首輪の内側についてた術式。

もしかしたら、あまりに強すぎたフランの力を押さえるためのものだったのかもしれない。

でも、それだけの術で押さえてたのに、普通の獣人と同じ振る舞いができるだけの力が残ってたんだから、今のフランの実力って……


「何やら込み入った事情があるようじゃが……なるほど、合点がいった」


納得したようにステラさんはうなづいた。

それと同時に、俺も先程のフランの様子に納得が持てた。

エルフたちの攻撃を簡単に避けまくってたし、豪風の中アホみたいな脚力を発揮していたのも、その種族とやらが関係するのだろう。


『しかし……おとぎ話に出てくるような血筋だ。ちょっとした感動を覚えるぜ』

「そんなもんなのか」

『そんなもんなんだよ。この世界の人間なら、そう言ったおとぎ話を両親から聞いて育ってるのが普通だ。それが目の前に居るんだ。常識じゃ考えらんねぇ体験だよ』


ああ、俺の世界で言うなら、もも太郎の子孫が目の前に現れたみたいなもんなのか。

……と、妙な納得をしたとは別に、俺の中で何かが引っ掛かる感じがした。

先程のテネブラエの説明の中で、何やら聞き覚えのあるような単語が出ていた気がするのだ。

俺が異世界の歴史を知っているわけもないし、これは少しおかしい。


「なあテネブラエ。さっきの五大始祖のことだけどさ」

『あん?』

「五人の名前ってなんだっけ?」

『えーっと『エクシリア』『アルティスタ』『ストレングス』『サーフェイス』『エクレール』だな』


うん、やっぱり変だ。

どれかは分からないが、聞いたことのある名前がこの中にある。


「うーん……エクシリア……アルティスタ……ストレングス……サーフェイス…………ん?  サーフェイス?」

「む? 呼んだか?」

「は?」


……返事をしたのはステラさんだった。

あれ? 俺、ステラさんのこと呼んでないはずだけど……


「あっ!!」


今度はフランが唐突に大声をあげた。

テネブラエほどで無いにせよ、大声は大声。びっくりするじゃないか!


「今度はなんだよ……」

「ゆ、ユーイチ様……ステラさん! ステラさんの名前!!」

「あ? 名前って……確かステラ・レディ・サーフェ…………ああ!?」

『な、なんてこった……』


思いだしたのはステラさんのフルネーム。

ステラ・レディ・サーフェイス(・・・・・・)


『あの……つかぬことをお聞きしますが。サーフェイスさんでいらっしゃいますか?』

「うむ。妾は五大始祖、サーフェイスの直系。ステラ・レディ・サーフェイスじゃ」

『………………常識ってなんだっけ?』

「受け入れなきゃ、現実を」


フランに続いて、伝説が二人目。

ああ……世界って俺が思っているよりも遥かに狭いのかもしれないな。


「あれ? ってことは、アエルとマギサもサーフェイスの血筋ってことなのか? マギサはひ孫だって言うし、アエルも姪っ子なんだろ?」

「マギサちゃんは……多分そうだけどね~。私は違うよ~? 姓もサーフェイスじゃないしね~」

「まあ、正確に言うとマギサも違う。姓こそサーフェイスじゃが、直系は今のところ妾だけなのじゃ。先程言うたろう? こう言う者は基本的に先祖がえりと言う形で唐突に現れるんじゃよ」


血筋がすごいのはあくまでステラさんだけであって、マギサやアエルはそうでもないらしい。

よく考えれば、マギサはともかく、アエルなんてエルフの男どもにエルフ扱いされてすらなかったからな。


「ともかく、古い血のよしみじゃ。何か困ったことがあれば相談するがよい」

「あ、ありがとうございます。……全然実感無いですけど」


嬉しいような困ったような微妙な表情を浮かべ、フランは後ろ髪を掻いた。

まあ、ある日突然「あなたは実は王族です」なんて言われても実感は湧かないだろう。俺ならまずドッキリプラカードがないか探すことから始めるわ。

と、なぜだか始まってしまった異世界歴史講座がひとしきり終わったのか、今度はステラさんが、アエルに手まねきをした。

はてなマークを頭の上に浮かべ、アエルがステラに近づくと、今度は手まねきをしていた手をひっくり返した。


「どうしたの? おばさん?」

「どうしたの? ではなかろう。頼んでおいたお使いは済んだのじゃろう? 早よう出せ」

「…………………………?」


ステラさんの言葉への返事は、またもやはてなマークだった。

目頭を押さえ、あきれ果てたと言わんばかりにため息をつくと、ステラさんは今度こそアエルに分かるようにとジェスチャー付きで再び口にした。


宝珠(オーブ)じゃ! 宝珠(オーブ)! お主一体何をしに帰って来たんじゃ!!」

「ああ。もちろんちゃんとお使いできたよ~? ついこの前見つけたばっかりなのぉ」


ステラさんの言葉に何やら納得したらしいアエルは、嬉しそうに袖をまくり、ブレスレットをステラさんに見せるように前に掲げた。


宝珠オーブってこないだ神父の所で見つけたって言うアレか?』

「ああ、あのボーリングの玉みたいな大きさの宝石か」

「ぼーりん……?」


俺の言葉に首をかしげるフランをよそに、アエルは自慢げに鼻を鳴らす。

これ見よがしと咳払いをすると、まるで何かの司会者のように口を開いた。


「本日お集まりの皆々様~。旅を始めて三百年。やっと見つけることが出来たのよぉ」

「300年っ!?」

『気にするなユーイチ。エルフの時間感覚なんてこんなもんだ』


気長ってレベルじゃねぇ……


「それではお待ちかね。苦労して見つけた宝珠(オーブ)の登場で~す! (summo)(nitionem)!」


アエルは本当に嬉しそうな笑顔を浮かべながら、ブレスレットを付けた腕を振り上げた。

…………と同時に、なぜか俺の頭に衝撃が走った。


「ふごっ!?」


ボーリングの玉より少し大きく、重いかと推察される宝珠(オーブ)が、俺の頭に直撃したのである。

話は簡単。ブレスレットから召喚された宝珠(オーブ)は、振り上げたアエルの腕と連動し、放物線を描くようにして俺の頭へと落下。直撃したと言うわけだ。


「ユーイチ様ーー!?」

「あー! ごめーん!」

「は、花畑が…………ぼ、ボートに乗り込んで向こう……岸に……」

『だから渡るなっつうの!!』

「何をやっとるんじゃお主らは……」


結局、こんなギャグみたいな展開によって、俺の意識は暗闇へと沈んでしまったのである。








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