第十九話 そして僕は人を斬った
アンタイオス・フォン・ム―レスは騎士だった。
王国に忠誠を誓い、努力に励み、人々の安寧のために戦う騎士だった。
トニトロス家の当主であった尊敬できる上司。
今だつたない自身の命令に的確に従ってくれるかわいい部下たち。
そして、最愛の妻。妻に似て美人になること間違いなしの娘。
アンタイオスは仲間や家族に恵まれ、30過ぎの年齢ながら、卒業したての兵卒のように、さらに恵まれた未来を想像していた。
だが、あの夜。
『血色の月事件』の時。
そんな未来は来ないことを、アンタイオスは知ってしまった。
尊敬する上司が指揮をとり、アンタイオスはその副官として王族たちの警護を任されていた。
部下たちに指示を出し、布陣も完ぺき。
城のバルコニーから国王陛下が手を振った。
民衆たちは万歳! 万歳! ともろ手を上げて喜んだ。
その民衆の中には、アンタイオスの妻と娘が居た。
他の民衆とは違い、アンタイオスの姿を見ながら手を振ってくれる。
思わず手を振り返すも、上司に叱られてしまう。
そんなほのぼのとした光景が、一瞬のうちに消えてしまった。
爆発が民衆を飲み込み、避難させているさなかに王族や貴族たちも業火の中で果てて行った。
上司も、部下も、妻も、娘も、みんな焼け焦がれて死んでいった。
「なんだこれは……」
アンタイオスはそうつぶやいた。
自身のことを考えて叱ってくれる上司が。
将来図や、想い人への告白について相談してくる部下たちが。
先程まで笑いかけていた妻と娘が。
そのすべてが一瞬のうちに消えてしまった。
理解できない。
アンタイオスは頭が回らなかった。
なんだこれは?
なんなんだこれは!?
ただただ理不尽な光景に。
いつもの温もりではなく、焼け焦げた娘の熱に。
アンタイオスは意味の無い悪態と、神への罵詈雑言だけを唱え続けた。
「すまなかった……」
彼がアンタイオスに話しかけた。
「僕にもっと力があれば、こんなことにはならなかっただろう……」
彼は涙を流し、アンタイオスに謝って、謝って、謝り続けた。
アンタイオスは彼を知らなかった。
名を聞き、再度顔を見ても、彼を知らなかった。
そんな彼はアンタイオスに手を差し出す。
「こんな理不尽な世界と戦うために、君の力を貸してくれないか?」
真剣な表情に、誠実な言葉。
アンタイオスは彼の手を取り、小さくひとつ、頷いた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「はあああぁぁっ!!」
「があああぁぁっ!!」
剣と鎧が混じり合い、火花が飛び散り、瓦礫が宙を舞う。
はっきり言おう。
圧倒的とさえ言えるほどの僕の速度は、ム―レスさんは無詠唱の魔法と、傷ひとつ付かない強固な鎧の前にまったく歯が立たなかった。
何十、何百と言う太刀を浴びせようと、毛ほどの傷がつかないム―レスさんの鎧。それどころかよろける事すらない。
明らかな威力不足。
「素早さだけが取り柄」と言うム―レスさんの言葉は間違いなく正しかったのである。
「ム―レスさん! 今から話しあうことはできないんですか!?」
「今更話しあった所で、貴様らに理解することなどできん!! もっと早くに知ろうとすべきだったな!!」
「そうだ! 妾たちは何も知らなかった! だが、知らなかったことを知った今、話し合うことが遅いとは限らないであろう!!」
「仮に理解できたとして、その先に解決策が無いと解りきっていることをする必要などない!」
「……っ! この分からずや!!」
言い争いながら戦い続ける。
残念なことに、ム―レスさんに話しあうつもりはないようだった。
だからこその実力行使だったのである。
「人薙ぎの爆刃!!」
「むんっ!!」
シルフィの凄まじい魔法も、ム―レスさんが浮かべた巨大な岩によって遮られる。
剣も、魔法も、まったく通じていなかった。
「くそっ! シルフィ! もっと威力のある魔法は使えないのか!?」
「む、無茶を言うな! 高位呪文だとタメが大きすぎて……」
そう言っている間にシルフィの足元が盛り上がってゆき、巨大な土の手がシルフィを掴みにかかった。
「危なっ……!!」
寸前でシルフィを抱きかかえて救出する。
後出し的に動ける僕は、ノーモーションで高位魔法を連発してくるム―レスさんに何とか対抗できている。
ただ、このまま戦いが拮抗し続けるとは限らない。
……と言うよりははっきり「無理」と言った方が良いだろう。
なぜなら、
「……お腹すいた」
「なっ、こんな時に何をのんきなことを言っておるのだ!」
シルフィを抱きかかえながら、思わず口にしてしまうほど、僕はお腹がすいていた。
理由は知っている。能力の使いすぎだ。
『そう言わないであげて。今はまだ空腹で済んでるけど、このままいけば疲労で倒れてしまうわ』
エクスカリバーの言う通り、空腹と言うのは一種の「危険信号」なのである。
持久戦になってしまえば、当然能力は使い続けることになるだろう。
そうすれば僕はそのうち干からびてしまう。最悪の場合過労死だ。
だからこそ、空腹で済んでいる今のうちに勝たなくてはならない。
「できるだけ離れて、詠唱を頼む。できるだけ威力の高いやつをね」
心配そうなシルフィを地面に下ろすと、ム―レスさんへと近づいて行く。
先程までの猛攻が嘘のように、なぜかその瞬間だけは静まり返っていた。
「作戦は決まったか?」
「ああ、待っていてくれたんですか? ありがとうございます」
剣を構える。
後方から「何をのんきなことを!!」と言うやじが飛んできたが、今は無視だ。
ム―レスさんも拳を構えた。……と同時に、先程シルフィを襲った土の手が十数個、僕に襲いかかってきた。
「ふっ!!」
地面をけり上げ、土の手の間を縫うように走った。
剣はもはや急所だからと手加減はせず、問答無用で首筋へと放たれる。
だがここは想像通り。剣は、当たったと言う手ごたえのみを残して弾かれた。
今の攻撃から続いて、すぐさま二撃目を放つ。
これも弾かれるが、三撃、四撃とつなげてゆく。
「ほう? 勝負に出たか」
ム―レスさんの拳が僕の髪の毛を掠める。本当にぎりぎりだ。
先程までの、高機動を活かした当て逃げではない。
息がかかるほどの超接近戦。
ひとつでも手を間違えれば死なずとも骨は砕け、内臓はつぶれることだろう。
でも、ダメージを与えられない僕が、ム―レスさんの注意を自身に向けるのはこれしかない。
できうる限り近づいて攻撃し続ける。
これだけ近づいて戦えば、いくらダメージが無いからと大きな隙を作ることはできないはずだ。
そうすれば、タメが大きいシルフィの詠唱も成功できるかもしれない。
「うおおおぉぉっ!!」
胴、肩、腕、足、首、顔。
本来ならもろいはずの関節部分もまんべんなく斬りつけた。
だが、剣が肉を裂くことは無かった。
……一体どんな素材で出来ているんだ! と叫びたくなるほど、一向に傷がつく気配がないム―レスさんの鎧。
駄目だ、挫けそう。
だけど……
「?」
『何か』が、見えたような気がした。
けど、その見えたものを思考する暇もなく、
「結局は同じことだな!!」
「っ!?」
背中に衝撃が走った。
攻撃されたわけではないが、似たようなものだ。
僕の後ろ、そして横には土の壁が出来上がっていた。
袋小路。
後ろにも、左右にも動けない!
「むんっ!!」
ム―レスさんの拳が正面から僕にやってくる。
遅い。
能力を発動している僕にとっては問題ない速度。
でもかわせない。
逃げ場が……無い!
「ぐっ!」
とっさにエクスカリバーを盾にして防いだ。
だが、ム―レスさんの拳の威力は剣を通り抜け、僕の胸に突き刺さる。
しかもそのまま土の壁を突き抜け、僕の体は吹き飛んで行った。
「それだけでは足りないぞ勇者! お前の力はそれだけか!?」
……?
遠くからム―レスさんの声が聞こえた。
声が聞こえると言うことは、僕はまだ死んでいないのだろう。
頭がぼーっとして、ム―レスさんが何かを叫んでいるけど内容がよくつかめない。
目を開くと、開けた空が広がっていた。
ああ、僕は倒れているのか。
…………あれ? なんでこんなことになってるんだっけ?
確か、雄一と一緒に家に帰っていた途中で異世界に召喚されて、
シルフィやゲイル。王様たちと出会って戦うことになって、
ム―レスさんが見せた死体に驚いたりして…………うん、色々あり過ぎて頭がごちゃごちゃしてきたな。
あー……こんな時、雄一なら「面倒くせぇよ馬鹿野郎!!」とか言って放り出すんだろうけど、僕はそう言うのができない性分だからなぁ。
こういう時は、馬鹿になれる雄一がうらやましい。
それに、雄一ならム―レスさんと戦っても勝つだろうし、どうしても勝てないと思ったならためらいもなく逃げるだろう。
……そう言えば昔、どうしても雄一に勝てない時に聞いたことがある。
「どうしたら雄一みたいに強くなれる?」
試合に負け、青あざを顔中に作りながら尋ねた。
雄一は無傷。動いた分の汗をタオルでぬぐっていた。
「んー? どうしたらって……お前も十分強いじゃん」
「でも、僕は君に勝ったことは無いよ」
「そりゃ俺の方が圧倒的に強いってだけだろ」
「………………」
「………………あー、分かった。アドバイスしてやるから、そんな馬鹿を見るような眼で俺を見るな」
やれやれと頭をかくと、雄一は遠くを見据えた。
「ほら、俺ってさ……馬鹿じゃん?」
「うん」
「即答すんなよっ!!…………いや、まあ、俺が思うにだな、『馬鹿』って言うのは色々なことができない奴のことだ」
「色々なこと?」
「俺は勉強ができない代わりに、武道を頑張ってるだろ? そりゃ上達もするさ」
「まあ、そう言う物……なのか?」
理解できたような、そうでないような……
「で、こっからがアドバイスなんだけど……お前、器用貧乏なんだよ」
「器用貧乏?」
「だって、全国模試で上位キープしてるだろ? その上で俺に勝とうなんて、贅沢過ぎンだよ」
「贅沢……でも……でも僕は…」
いつか君に追いついて、そして追い越したい。
そう言いかけて、雄一の手で僕の言葉は遮られた。
「人間、できないことより、できることの方が少ねぇよ」
気がつけば、僕は意識を取り戻し、立ち上がっていた。
「……ようやく立ち上がったか。さあ、もっとお前の力を……」
「僕は」
「?」
「僕には、速く動くことしかできませんよ。『魔掃』もあなた相手では役に立ちませんし……」
そう。僕には速さしかない。
かじった程度の魔法も、ム―レスさんには通じないだろう。
「……何が言いたい?」
見えはしないが、ム―レスさんが顔をしかめたのが分かった。
何が気に入らないのかは分からないが、僕の返答に気を悪くしたのは間違いないだろう。
だけどもうひとつだけ、僕は言葉を口にする。
「人間、できないことより、できることの方が少ない」
「……?」
だから、
「できることをやるしかない!!」
大きな金属音をあげ、エクスカリバーがム―レスさんの鎧にはじかれた。
「何度同じ事を!!」
「はああああぁぁぁっ!!!」
さっきと同じように、けどさっきとは違うように、僕はム―レスさんを斬りつけた。
今は効かなくてもかまわない。
思い切り地面を蹴り、自重を乗せて剣を放つ。
「ぬぅ! み、見えな……っ!?」
「ああああぁぁぁ!!!」
さっき、かすかに見えた『何か』。
意識が戻った時、はっきりと見えた。
ム―レスさんの鎧に付いた、髪の毛ほどの小さな『傷』。
たくさん切りつけた中で、たった一つだけついた傷。それは、いくつかの意味を発していた。
ひとつ、エクスカリバーは、あの鎧よりも硬い。
ふたつ、あの鎧は壊せる!
『器用貧乏』とはよく言ったものだ。
確かに、僕は雄一やム―レスさんに実力で劣る。
だけど、彼らに無いものを持っている事も確かだ。
無駄に、全国模試で上位を取っていたわけじゃない。
僕ができること……すなわち、中途半端な武力と『知識』。
その知識の中、今の状況を打開する答えが、ひとつあった。
「E=mv^2」
エネルギーは質量とその速度に比例する。
砕けて言えば、『速さは威力』であると言うこと。
「速さだけ」と言うことは、「威力がある」と同義なのだ。
なら、僕がすることは決まっている。
「あああああぁぁぁ!!!!」
「ぐっ! 貴様っ……!!」
速く!
もっと速く!!
意識が飛んでしまいそうなほど速度をあげて行く。
攻撃が当たるたび、ム―レスさんがよろけた。
「い……ける!!」
そう僕は確信し、言葉に出した。
鼻血を出し、視界が狭まって気を失いそうになってはいるが、このままいけば必ず勝てる。
そう思った。だが、
「……舐めるなよ、若造がっ!!」
ム―レスさんが腕を振り上げた。と同時に、地面が揺れ、大地が裂け、巨大な岩々が宙に浮かびあがった。
宙に浮かぶ岩は同時に僕を持ち上げ、せっかく乗ったトップスピードを大幅に減じさせる。
何とか姿勢を立て直し、不安定な岩を足場にして飛ぶように前に進む。
「くっ……!」
「どうした? 空中戦は苦手か、勇者?」
ム―レスさんが腕を振ると、それに呼応するかのように宙に浮かんだ岩が僕めがけて飛んできた。
ひとつ、ふたつと避けて行くが、如何せん、ここは空中だ。
足場も限られ、足場にしている岩さえも僕に襲い掛かってくる。
だんだんと傷が増えて行く。
大きな岩を避けても、細かな石は避けられない。数が多すぎる。
手足にはもう数えられないほどに痣ができてるし、頭からは血が滴り落ちている。
『マモル君、無理しすぎよ! 一旦距離を置いてシルフィの詠唱を……』
「もう少し……もう少しなんだ……」
エクスカリバーの声が聞こえていなかったわけじゃない。
今の状況を冷静に見れば、シルフィの魔法を待つ方が利口なのかもしれない。
けど、あと少し、あとほんの少し速く動くことができたなら、ム―レスさんの鎧は打ち破れる。
その確信があるからこそ、僕は引かない。
引けば雄一には追いつけない!
「もっと速く……っ!」
『マモル君!!』
「っ!」
焦ってしまった。
そう言う他ないだろう。
少しでも速く動こうと、躍起になった。そしてなり過ぎた。
視界が狭まっていたのも原因なのだろう。
気がつけば、僕は周りを岩で囲まれていた。おまけに足場になりそうな岩がまったく無い。
視界が鮮明になり、同時にスローモーションになる。
しくじったなぁ。
すでに遅すぎる後悔を胸に、僕の頭はよく動く。
岩が僕に迫ってくる。
一足飛びでは届きそうにない位置にいるム―レスさんが笑っている。
自分がこれから死ぬことが良く分かる。
だけど、それでも……
「届……けえぇっ!!!」
剣を突きだして、僕は進む。
体が重力に負けている。
明らかに僕の剣はム―レスさんに届かない。
力を振り絞って飛び出したは良い物の、これでは全く意味が無い。
畜生!
あと少しなのに……あと少しで届くのに。
悔しい。
ム―レスさんが何を言っているのか理解できず、彼が死体の山に何を思ったのかも知らないまま、僕は負けるのか。
死ぬほどの覚悟をしても、ム―レスさんには勝てないのか。
「人間、できないことより、できることの方が少ねぇよ」
雄一の言葉が、僕の頭で反復した。
ああ……僕にはできなかった。
ム―レスさんに勝つことはできない。
彼を理解することができない。
シルフィを守ることが…………できない?
おいおい、ふざけるな。
それはダメだろ。守れない? 馬鹿か僕は!
それぐらいはやって見せろよ!
一人の女の子ぐらい、守って見せろ!!
『マモル君…………羽が……』
エクスカリバーがそうつぶやいた。
と同時に、僕の体が浮かび上がった。
…………うん?
意味が分からないが、落ちる一方だった体が浮かび上がり、そのまま前進を続けていた。
そして、背中に妙な違和感があった。
目を疑った。
僕の背中には、煌々と揺らめく羽が生えていたのだ。
いや、うん。突っ込むべきだったのだろう。
でもこの時、僕が考えていたのは、突っ込みの台詞とかではなく……
「これで……届く!」
再び燃え上がった、戦意だったのである。
「うおおおおおぉぉぉっ!!」
理屈なんてない。
生まれて初めて生えた羽の使い方なんて分からなかった。
ただ前に進む。
それだけを念じて僕は突き進んだ。
僕を囲んだ岩など、全く付いてこれないほど速く。
周りの木々を衝撃波で薙ぎ払い、空気が震えるほど速く。
ム―レスさんへと剣を突きだした。
「……っ! 愚鈍が!! いくら速くとも、正面から挑んでくるとは!!」
驚くべき。と言うべきだろう。
今の僕の速度に、ム―レスさんが反応した。
右拳を僕へと突き出し、反撃の姿勢だ。
でももう方向転換は効かない。
退くこともできない。するつもりもない!
「うおおおおおおぉぉぉぉぉ!!」
「がああああああぁぁぁぁぁ!!」
とても低い、鈍い音がした。
剣がはじけれた時に出ていた甲高い音ではない。
普段聞くことが無い、鋼鉄の鎧が砕ける音だった。
「ぐ……あっ……!」
「う…………くっ……!」
浅い。
確かにム―レスさんの鎧は砕け散った。
右腕の鎧はおろか、それを突きぬけて胴体部分も砕けている。
隙だらけな上に、防御も皆無。おまけにエクスカリバーも無事。
衝突した反動で大きく振り上げてしまったエクスカリバーを後一度。
たった一度振り下ろすだけで勝負が決まる。
柄を握り直せ!
剣を振りおろせ!!
刹那さえも長く感じる。それほどよく回る頭から体へと命令した。
…………ただ、こういう状況を何と言うのだろうか。
僕の方が速い。
鎧も破った。
なのになんで…………ム―レスさんの拳が顔面に迫っているのだろう?
多分こういう状況は、『理不尽』と言うのだろうなぁ。
「結局……こうなってしまったか」
?
一瞬、なぜか勝利が確定しているム―レスさんが、悲しそうな表情を浮かべた気がした。
次の瞬間、
「…………砕けよ爆炎!!」
ム―レスさんめがけ、炎が飛んできた。
「ぬあぁ!!」
炎にのまれ、ム―レスさんの拳は僕の顔に当たることは無かった。
そして、僕の体は止まらない。
エクスカリバーを振りおろし、初めて人を……殺す気で斬った。
多分次回で外伝が終了します。
終わり次第雄一ルートへと帰還いたします。




