無駄かもしれない我が人生について
恐らく人生の半分近く生きているだろう。
それなりにな楽しい事もあったが他人から見たら恐らく俺の人生は
それはそれは滑稽でつまらなく、情けない物に見えるのだろう。
きっと充実した日々を生きてる人、努力が実り地位を得た人、徳の高い人等は
こう言うだろう。
「人生において無駄な事は無い」「ダメな人間はいない」「不必要な人は存在しない」
俺から言わせたら綺麗事は基本全て嫌悪したくなる。
人生において無駄な事は【存在する】、本当にダメな人間は【居る】、不必要な人間は【存在する】
そんなねじ曲がった考えをもったおかげで今の俺と言う人格であり俺と言う人間は存在するんだろう。
情けないかな空しいかな悲しいかな、そんなマイナス感情が今の自分を保っていると思うとより情けない。
職も一カ所で長続きせず交遊関係も極僅かな我が人生。
恐らくこのままダラダラと生きていたら俺が死んだ後も誰の記憶にも残らず俺が生きた証も残らず
消えて行くと思う。
そう考えた時、僅かでも良い、ほんの擦り傷程度でも良い、自分がこの世にいた証が残せればと思い
小説と言う形で俺の人生を書き綴っていこうかと思う。
こんな駄文が読まれる事はほぼ無いだろう、人の目に留まる事も無いだろう。
それでも、そうであっても、残すことに意味があると信じて書いて行こうと思う。
もし万が一、億が一の可能性でこれが読まれる事が有れば、一人でも人の目に留まる事が有れば
これ以上無い喜びになるだろう。
俺と言う人間が生き存在してる事を知って貰えるからだ。
俺の記憶wを辿り、覚えている限りで自分が幼少だった頃から書き綴ろうと思う。
どうかこの分が消える事無く残り続けて欲しい、それを願うばかりだ。