第21話 なんか、ダンジョンに攻めてくるってさ
更新遅くなってごめんなさい。
ちなみに、新しい小説始めました。
作品タイトル↓
敢えてレベル1のままMPだけを上げまくったので、周囲にバレずに最強になりました。
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もし良かったら読んでみて下さいね。
今日も平和だなぁ。いいことだ。
そんなことを思っていると、さっそくそれをぶち壊された。
情報収集を担当させた、ブロークの眷属、竜人からメッセージが届いたのだ。
Aランク、Bランクなどの冒険者パーティが、合計60名ほどこちらのダンジョン、セブンスに向かって進行中らしい。
俺はため息をついた。人間って戦うの好きだなぁ。まあ俺も元は人間だけどね。
そういえば大規模な戦闘はこっちに転生してから初めてな気がする。
さて、冒険者たち相手にどのくらい戦えるのかな。まあ、負ける可能性はほぼないと思う。しかしながら、俺はまだイマイチ自分たちの強さを正確に掴めてないのだ。今回はそれを知るのにいい機会かもしれない。
さてと、じゃあさっそく迎え撃つ準備をしようかな。
まずはマジョールに一報を入れる。
「マジョール、今時間ある?」
「リュウさま。どうかなさいましたか?」
「なんかね、冒険者たちが攻めてくるらしいよ。合計60人くらいだってさ。」
「了解致しました。身の程しらずの人間たちに、心の底から後悔させてやりましょう。」
「相変わらず頼もしいな。ただな、今回はちょっと試してみたいことがある。戦力を調整して、味方がどれくらいの強さなのか把握したい。」
「なるほど。さすがリュウさま。先を見通しておられますね。では、前線には偵察・観測用のクリアスライム3体。陽動部隊としてチェンジスライム2体。ゴブリンの精鋭部隊に加え、スノーグの眷属を2体ほど。それらの指揮役として、私の眷属、アインを派遣したいと思います。よろしいでしょうか?」
ふむ。的確なチョイスだ。問題ないだろう。それにしても俺の仲間たちは俺を過剰に評価しすぎじゃないだろうか。先を見通すってなんのことだろう、、、。いつか俺の能力が大したことないと分かって嫌われたら嫌だなぁ。嫌われないように、ほかの部分でがんばっていこう。
「それで大丈夫だ。配置等もその調子でよろしく頼む。」
「了解致しました。」