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猫は神
ハンモックで寝てるの気持ちいい
「我らの神達のご誕生をここに祝す!」
祭壇の前に白いローブを着た老人が教会の中で叫んだ、それに続いて教会の中にいた人々は
「我らの神達に祝福を!!!」
と叫ぶ。しかしその声を叫んだ人々は教会の中だけに留まらなかった。声は町中に響いた。人々が祭壇で祀っていたのは、白い3匹の子猫だった。
「にゃー」
3匹の内の1匹が鳴いた。それにつづいて。
「にゃーーーーーーー!!」
人々も鳴いた。
後日ノアはこれを祈りの言葉だと知った。アーメンみたいな物だ。
「うるっさ」
教会の路地裏で青年の声が小さく響いた。
その声を発したのは黒猫の子猫だった。
ipadがクラッシュしてデータが消えたせいで書き直し。(泣き)
次からセーブ出来る方でやろう。