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第22話:イワンとの交渉。ポールの服は素材が命。

おじさーん。ゲテモノの1つ。

ギルドのでの戦地をくぐり抜けポールと観光するカスミ。


「今回の目的はポール、君の武器と防御の製作注文だよ。」


「ありがとうございます。しかしわたくしにはお金が…」


「心配ないよ。前の依頼も成功したし、それにパーティの仲間が強くなるのは依頼も成功しやすい。ポール、君の今後の活躍に期待している。その為なら先行投資は安い買い物だよ。」


「マスターの考えは理解しました。このポール、マスターの期待に応えましょう!ならば今はお言葉に甘えます。」


理解が早くて助かる。ポールは柔軟だよ。頭も丸いし。


おっと、いよいよ僕にとっての関所(野郎市場)が見えた。


しかし!クククッ。僕にはポールと言う注目満点な稀少種族がいる。静かに野郎達を華麗にスルーする為にもね。


市場に着くとポールも人の多さに驚く。表情がわかんないけど。


「マスター。ここはとても人が多いですね。」


「ここは王都で一番賑わう市場だよ。食材や簡単な情報ならここで揃うから。」


ゼフさんの知識が活きたな。よし!


「食材…成る程。マスター、わたくしは料理にも興味があるのでとても参考になります。」


キョロキョロと見ていると早速野郎達がポールに食い付いた。


「おや、丸い人、食材が珍しいのかい?」

「こっちも珍しい物があるよ~。買ってくか?」

「こちとら旬の食材よ!」


「これはこれは。見る食材が輝いて見えてしまって選ぶのが大変ですね。」


いいぞ!ポール。もっと言ってやれ!ってどうやって見てんだよ。


「ん~困りましたね。マスター。食材を買いますか?」


ち、ちょっと!ポールさん?僕にふったら…。


「あんた、ゼフの旦那といた子じゃねーかよ!」

「いや~気がつかなかったよ。」

「あんた達はバカだね~。情報かい?それとも買い物かい?」


うぉ~作戦失敗!一気に僕に注目が…は、恥ずかしいから見るな!


「マスターは人気もありますね。わたくしも鼻が高いです。」


ポール、少し余計だったよ…それにどこに鼻があるんだよ!


カスミは脱兎の如く逃げ出した。


野郎市場を最小限で食い止めた。よし!HPも充分。これならいけるか?あの武具屋に!


少し歩いて行くと目的の場所に着いた。


「ポール、ここの武具屋は人種があぶない人達だが武具はピカイチだから覚えておいて。」


「分かりました。」


よし!いざ、入店。

「は~い!いらっしゃい。ってカスミちゃんじゃないの!」


「どうもイワンさん。」


「後、そちらの…人なのかしら?」


「彼は僕とパーティを組むことになったポールです。ポール、この人が武具屋の店長のイワン=ベンドじゃない、ベンジャミンさんだよ。」


「初めまして。マスターとパーティを組むポール=セバスティーノと申します。以後お見知りおきをイワン様。」


「あら。紳士なのね。イワン=ベンジャミンよ。よろしく。」


「イワンさん。ポールの武具の製作を頼みにきました。後オーダーメイドとか可能ですか?」


「オーダーメイドね!でもカスミちゃん。武器は選ぶだけだけど防具は何か思案した物でもあるのかしら?」


「ご安心。紙と書く物ありますか?」


このヨシノカスミは前世地球での唯一の才能を魅せる時が来たようだな。


紙と書く物(羽ペン?)を渡されてすらすらと紙に書いていくカスミ。20分くらいで完成してイワンに手渡した。


「できたかしら?ってカスミちゃん…上手いわね。」


そう地球では美術だけは上手いのだよ。先生によく誉めれたけどどっぷりアニメやマンガにはまり画伯の道は潰えたがね。


「ん~貴族の使用人みたいな服ね。これならワタシのとこじゃなくて仕立て屋に頼んでみたほうが…」


「そちらは街中や普段の服装。イワンさんに頼むのはそれと似た戦闘用の服装ですよ。彼は冒険者です。それに見た感じが紳士。ピッタリだと思います。出来ますか?」


「なるほどね!面白い発想じゃない!カスミちゃん。でもね…」


「ここからが僕の本題。イワンさんが作れるのであれば望む素材を持って来ますよ。」


「…言ったわねカスミちゃん。素材を確保できたら作ってあげようじゃないの!ワタシの要求する素材は甘くないわよ?」


「マ、マスター!わたくしはそれほど上等な素材を使わなくても」


「ポール。装備は素材を活かせて発揮する物だよ。僕とイワンさんは冒険者として、鍛冶師として出来る限りのいい素材を使う方が今後の新たな道が進めると思うんだ。」


「そうよ!ポールちゃんだっけ?ワタシは鍛冶師。

依頼人の要求を叶える仕事。カスミちゃんにポールちゃんは冒険者。常に危険と隣り合わせの仕事。少しでも命を守る武具があるならいい武具を要求する。自然な事よ。

ただし、いい武具にはいい素材を要求するのも鍛冶師の仕事よ!」


いいセリフを言ったイワンは決めポーズを取る。何故だろ?


「分かりました。このポール=セバスティーノ、見事にイワン様の手元に素材を用意いたしましょう。」


「これはワタシとカスミちゃん達の挑戦って訳ね!」


言いたくないがオカマの挑戦状は気持ち悪いがポールの武具の為だ。頑張るぞ。


こうしてカスミ達は素材を集める事になった。


次回:素材を集めます。あっ!その前にポール、冒険者に登録です。

予告:いぇーい!神でぇーす。カスミちゃんがお外で素材を集めるよ~。モンスターは避難してね(笑)

次回もよろしくね!

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