気配
はじめまして、天月零太です。
これが最初の投稿になります。ジャンルで言うと、SF.ホラーのようなものです。
何気ない日常で起こった怪奇現象、タイトルのアストラルプロジェクションとは日本語で幽体離脱のこと。
連載小説と言うほど長いものではありませんが、読んでいただけると幸栄です。
ふと目が覚めた、知らぬ間に寝てしまっていたらしい。
目の前には砂嵐のテレビ、部屋の壁にかかった時計に視線を移すと時刻は午前3時をまわっていた。徐々に寝る前の記憶が戻ってきた。
そうだ、入浴後リビング(1階)のソファーでテレビを見ていてそのまま・・・
それにしてもボロいソファーで寝ていたせいか、起き上がってもいまだに腰に痛みが残っている。
そういや明日は月曜日、、、また明日から学校に、、あ、やばっ 確か明日英語の授業があったな、つまり明日は英語課題の提出日だった。 「絶望」・・
いつもの俺ならば話は別だしかし、ついに訪れてしまったこの受験シーズン、今まで全てをサボり通してきた俺にとってこの課題を提出しないのは致命的なのだ。
俺は焦りを感じて自分の部屋(2階)にむかった。タッ‥タッ‥タッ‥(階段を登る音)扉を開くといつもの殺風景な部屋が広がっていて、俺はその部屋のすみにある机に座って課題にとりかかった。
それから2、3分たった時の事、俺はふと1階に人の気配が感じた。親だろうか、いや違う、何故かは分からないけどほんの少しの恐怖を感じた。 何か、同じ世界に同時に存在してはいけないような存在がそこに感じたんだ。
それは徐々にこの部屋に近づいてきた。
しかし、それ以上のことはなにも起こらなかった。 気のせいだったのだろうか。




