少女は疑う。少年は真顔。
尚「いや、ここどこだよくそじじい。」
真「じ、じじい…;;。
…ここはね半妖麗学院っていうとこ。
まぁ、特別な学院、かな?」
小夏「うぇ?いみふ」
小夏は即答した。…まあ俺も思ったけど。
奏奈はしっているみたいで無反応。
って知ってるんかい…。;
尚「で、特別って?」
真「ああー。やっぱ鋭いね君…。」
はぁ?やっぱってなんだよおい…。
そんなことを考えてたら、突然のことだった、
?「わあぁぁぁぁぁああぁっ!!!!;」
ドンッ
真「ぐえっ」
鈍い音と共にじじいと…だ、誰かがぶつかった。
とてつもなく個性的な女性だ。
真「ねっ…ねい子ちゃっ…お、重い…」
ねい子「な”っ女にそれは失礼やないかあんたぁっ!」
奏「あ、ねい子お姉ちゃん!」
にっぱぁと、花が飛び散るような可愛らしい笑顔でいう奏奈。
知り合いなのかよっΣ(~皿~)←
…こんな猫人間と……か、
俺………猫が嫌いなんだよ…((
小夏は大好きだからいまは興奮しててきっと抱きつきたい衝動にかけられていると思う。
だって目がくそキラキラして星が輝いているみたいだから…;
尚「…小夏、逃げよぜ」
小「!!うんっ…今ならっ…」
真「あ、消えた。」
奏「…なに逃がしてんのぉ!?」
~inとてもおおきな桜の木~
小「うむむっ…この看板に書いてある字読めないぃぃ…尚人くん読める?」
俺に振ってきやがったよ…お前が読めないんなら俺も読めるわけないだろ。
ちょっと、考えて欲しいと思った…。
尚「…何とか桜。」
?「…千年妖樹桜。」
せんねんようじゅさくら…?
そんな木あったっけ…。
?「あぁ、あるぞ。桜科で、妖気が籠もっていてとても妖怪の私達には神と崇めるような千年樹だ」
ふーん…そうなんだ…。
ん?こ、…小夏じゃ、ない…!?
尚「ど、読心術!?;;」
小「うわわっ?!」
?「…。」
次は綺麗な色…いや、綺麗な人だ。
狐だ…。
かっこかわいいってやつかな。
?「ほほう…私が綺麗かぁ…もったいない言葉だ」
そして、その桜に体を寄せて少し笑っていた。