少女はワクワクする。少年は確認する
小夏「んおぉーっ!!??」
尚斗「・・・何だこれは・・・」
そこには廃墟のようだけど廃墟ではない。
そこだけが異様な雰囲気をしていて妖しいと言うか・・・。
とりあえず例えにくいなこれは
小夏「さぁ入るか」
尚斗「ちょいちょいちょい何でそうなる!?」
小夏「何事にも挑戦だよっ!!」
そう明るく言う小夏
・・・どうきいたってコレは説得方向だな
長年いんだからわかるわそれ位
小夏「殴るy((尚斗「入るか」うん!おk!」
小夏の握力パネェからな・・・;;
死にたくないから俺は生という選択を選んだ
そして俺等は静かにひそひそと泥棒
のように入っていった
?「九孤、最近アイツは?」
九孤「暑い・・・(スルー」
?「そこでスルー!?」
誰かが居たとは疑わずに普通に入っていった
だけどその2人は俺たちにきずいていなかったのは
幸いだった・・・。
小夏「わぁー・・・何か学校だったんだねー」
尚斗「・・・いや、何か学校にありそうな檻って
入る前にあったよ?;」
小夏「あ、確かに」
俺等は何処かを歩いている。
どうやら人はいなさそうだ。
安心した。居たら終わってたな俺
小夏「何か、案外普通だったよ」
小夏が最後の言葉を言おうとしたときに
ドタドタドタドタ・・・
小夏「何!?」
尚斗「!?」
安心していた俺等は案の定パニック状態である
振り返るがなにかがこっちに来ているのが
わかる
ドタドタドタっ・・・
尚斗「小夏っ!隠れるぞっ!!」
小夏「うん!」
俺等はとっさに其処にあった小さな個室の中に
はいる。
・・・きっとこの部屋は倉庫かなんか
だと分かる。あのどくどくの匂いが
漂っているからである。
?「あんの猫っ!!どこへいった!」
急な怒鳴り声で俺らの方がビクッと
跳ね上がる。
どうやらこの人は怒っているらしい。
声がドスいからね・・・。
?「ちっ・・・」
そしてその人は再びあの慌しい音を
出して何処かへといった
小夏「ふぅっ」
尚斗「はぁ」
俺は半端呆れながらその倉庫から小夏とでる
・・・何だ、今日は学校なんだな。
夏休みとかじゃなくて。
?「うん。僕はそんなことしないよぉー」
尚斗「だよな」
その人?・・・はにっこにっこと俺の
隣にいt・・・ってん?
小夏「尚斗?!誰だよその人」
小夏が言い終える前提できずいた。
・・・コイツ誰だよっっ!!
尚斗「・・・。」
俺は瞬時に小夏の方へと行った。
その不審者は何かこんな事をいってきた
?「僕は不審者じゃあないよ!?;」
尚斗「嘘ついてるだろ」
小夏「そうだよお兄さん」
誤解をとこうとする不審者。
それに対して認めさせようとする俺達。
こいつは絶対不審者だな・・・。
尚斗「小夏逃げるぞっ!」
小夏「うんっ!」
俺たちは上の階へと逃げる。
人を避けるために
尚斗「はぁ・・・はぁ・・・」
小夏「うへぇっ・・・。」
息切れをしている俺。
小夏は変な声を上げている。
そして、後ろにさっきの不審者がいるか確認した所
居なかった。幸いだ。
安心した所で、小夏は元気よく
こういった
小夏「よし、いこっか!」
尚斗「おう」
そして俺等は再び何処かへと歩き出す。
迷子の2人の様なその感じは消えないままで