音楽紹介「くるり」
日本の音楽グループで私は彼らが一番好きです。
恐らくスピッツかくるりのどちらかですかね。個人だと宇多田ヒカルさんですかね。
くるりの魅力は私はその優しさだと思うのです。
名前は聞いたことあるけど一曲しか知らないよーとか、このアルバムは好きだけど最近のアルバムはちょっとな、みたいな方、多いんじゃないでしょうか。
私が初めて聞いた曲は確か「言葉はさんかく こころは四角」だったと思います。
それで、「ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER 2」という二枚目のベストアルバムを購入しまして、よく聴いておりました。
電車に乗りながら聴くとすごく心地いいんですよこれが。「奇跡」「キャメル」「ブレーメン」とどの曲も好きです。
大学が宮城にありまして、帰省の際は数時間かけて電車で移動していたのですがその時はずっとくるりの曲を聴いていました。
夏の緑の多い風景や、都会ではない、平たい街並みにゆったりとしたリズムとエモーショナルなメロディがまさにピッタリで、とてもいい思い出です。
フジファブリック の山内総一郎さんがスライドギターを演奏されている「奇跡」のライブ映像がyoutubeにアップされているのですが、これが素晴らしいです。
演者方の繊細て綺麗な演奏が、一つの優しさとなって包み込んでくるんです。
コピバンもしたことがありまして、「東京」とか「ロックンロール」とか「BABY I LOVE YOU」とかコピーしました。
「ロックンロール」の歌詞は大人になってからそのよさに気がつきます。
詳細は省きますが懐かしい思い出です。
そして、昨年に出た「愛の太陽」というEPと、「感覚は道標」というアルバムがあるのですが、これが今のザ・くるりという感じになっております。
「天才の愛」というアルバムからの流れを汲み、オリジナルメンバーであるドラマーを加えて作曲を行い原点回帰した曲が聴けます。
なので、まず「愛の太陽」というEPを聴いてみてください。
私はその中の「真夏日」というこれからの時期にぴったりな、夏の夕暮れの哀愁に溢れる曲をお勧めします。