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「大事なのは、そこからどうするかだよ」

※ アルベートの台詞に気になる箇所があったので修正しました。

  本編に大きな影響はありません。

「……まーじかぁ……」

 弦との念話を切った晶子は、彼女からのお願いの内容に頭を抱えた。

(まぁ確かに? 弦ちゃんの言わんとしてる事も分かるよ? わっかるけどさぁ……えーまじでぇ?)

 晶子としては、弦たっての願いという事もあって叶えてあげたいとは思っている。だが、内容が内容な為に、本当に叶えてしまっても良いものかと決めあぐねているのだ。

(でもあいつだよ? いくら弦ちゃんのお願いって言っても……これは、ちょっと……流石に一人じゃ決め切れない……)

「晶子様? どうしたんでありんすか?」

 無言で頭を抱える晶子に、満が声をかけてくる。一先ず、一番近い満に弦の願いを相談すると、彼女はやや驚いたように目を丸くしながらも、微々たる変化ではあったが嫌そうに顔を顰めた。

「それは……本当に弦が、そう願ったんでありんすか?」

「そ。でも……ねぇ?」

「晶子様が御悩みになるのも納得でござりんすね……こればっかりは……」

 流石の満も、困惑を隠せない様子。しかし、そうなってしまうのも仕方が無いほど、弦の願いは晶子達の心情的にかなり複雑なものだったのだ。

「族長の復活、ねぇ……」

 そう、弦の願いとは、自身を再編する際に共に父たる族長を蘇らせて欲しいと言うものだった。

「満ちゃんは、どう思う?」

「……正直な心内を言わせて貰えば、絶対に反対でありんす。そもそも、私達は同族に対して良い印象を持っておりんせんから、そうとしか答えられねえのでありんすが……」

「うーん、そらそう」

 翼の色と内包するマナの属性によって強制的に家族から引き離され、常世に堕とされた満。彼女にとって同族とは、忌み嫌う対象でしか無いだろう。

(やってる事の業が深すぎるんよ有翼族……あたしがどうのこうのと手出し出来る範疇を越えてるから、どうしようもないんだよなぁ)

「てか、多分一番怒るのはアルベートだと思うのよ」

 脳裏に顔を真っ赤にして支離滅裂になりながら怒る姿が容易に浮かんで、晶子は溜息を吐いた。

「アイツ、前に同じような事があった時もかなりご立腹だったからさ、めちゃめちゃにキレ散らかすんじゃなかろうか……」

「話を聞いているだけでも容易に想像出来ちまうとは……それだけ、弦の身を案じて下さってるという事でありんしょうか」

 満とアルベートが関りを持った時間はあまりに短い。それ故に、彼女は未だにアルベートの事を図りかねているのだろう。

(言うて、満ちゃんは常世の霊魂以外に成人した存在と関わった事が無いから、距離感が分かんないんだろうな)

 だが、晶子の話を聞いて表情がほんの僅かに和らいだのを見るに、多少は心を開いてくれそうではあった。

 その事にホッとしつつも、アルベートになんと説明すれば良いかに悩み何度目かも分からない溜息を吐いた。

(どーすっかねぇ……)

(そんなもん、弦の嬢ちゃんの頼みを聞いてやりゃいいじゃねーか)

(ミ゜ッ)

(なんだ今の声どっから出した)

 突然聞こえて来たアルベートの声に、奇声を上げてひっくり返る晶子。

「晶子様!? どうされたでありんすか!?」

「ご、ごめん、何でもないの何でも……」

 急に後ろに倒れた晶子を心配する満に、晶子は大丈夫だと引き攣った笑いを浮かべる。

(なんでい、まさか俺様の登場に驚いてひっくり返ったんじゃねぇだろうな?)

(は? なんで分かった?? エスパーか??)

(エスパーってなんだ、ってまじでひっくり返ったのかよ)

 そんな晶子に対し、アルベートは自分の言った事が当たっていたのに呆れたようにツッコみを入れた。

 こんなにもピンポイントなタイミングでアルベートが話しかけてくるとは思わずに吃驚しただけなのだが、よくよく考えてみれば彼とは繋がっているのだったなと晶子は今更その事を思い出す。

(……どこから聞いてた?)

(あー……多分、弦の嬢ちゃんがやられた時じゃねぇか? 晶子のマナをやたら強く感じるようになったくらいから、なーんか繋がっちまったみたいでよ。そっからの会話はまあ、垂れ流しになってたのを聞いてたって感じだわ)

(まじで?? てかマナ暴走の時そんな事になってたのね!? ぜんっぜん自覚無かったわ)

 怒りのままに内に宿るマナを全解放していた弊害がこんな所にもあるとは、と想定外の事を聞かされて晶子は再び顔を覆った。

(え、てことはあたし、今の今までアルベートとの念話回線を開きっぱなしだったって訳?)

(おうよ。なんなら女神にも一方的に開いてたらしいぜ? さっきチビ達あやしてる最中に一回だけ連絡来てよ。“晶子からの声は聞こえてくるのに、こちらからの声は全くもって通らないのですが!?”って)

(なんてこったい)

 一度意識を集中させてみれば、アルベートの言う通り女神へ念話を繋げるチャンネルが一方通行で開いていた。恐らく、マナの全解放を行うと色々な制限が解除されてしまうのだろう。

(今後、マナ解放しないように気を付けよ……)

 そう思いつつ、晶子は女神への回線をそっと閉じた。無事だと伝えても良いのだが、十中八九、五月蠅くなるだろうという考えからあえて放置する事を選んだのだ。

(とりあえず、アルベートはそれで良いの?)

(良いも何も、弦の嬢ちゃんがお前に頼んだ事だろ? それに俺様が口を出すのは野暮ってもんだ)

 とは言いつつも、アルベートの声色は不満さを隠しきれておらず、あからさまな態度に晶子は苦笑を零すしかない。

(……そりゃよ、俺様も思う所は諸々あるさ。でもな、結局は嬢ちゃん達が決めるしかねぇんだ。俺様達は、いざという時に手を貸してやる位で良いんだよ)

 それでも、アルベートは弦がそう望むのなら反対はしないと暗に告げていた。内心は忌避と嫌悪が渦巻いているのかも知れないが、それを悟らせないように話す声に、密かに感心してしまう。

(……わかった。鑪さん達にも軽く話して、予定通り再編しよう)

(良いと思うぜ。まあ、今回俺様はチビ達の面倒見るのに手一杯だからよ、頑張れよ)

 アルベートは晶子に短い激励を送ると、そのまま念話を切ってしまった。言い逃げされたなと思ったものの、晶子は小さく笑って立ち上がる。

「大丈夫でありんすか?」

「うん。ちょっとアルベートと話してた」

「まぁ、晶子様だけでのうて、アルベート様もマナを通した会話が出来るのでありんすか?」

「あー、マナを通してって言うか……いや、そんなもんか」

 純粋に驚く満に苦笑しながら、晶子は鑪達へと目を向けた。そこでは未だ鑪と新が《紛う者》と戦っており、上手く相手を牽制してくれているようだ。

「鑪さーん! 新くーん! ちょっとこっち戻って貰って良いですかー!」

「承知した!」

「は、はい!」

 二人は返事をするなり、《紛う者》にそれぞれ技を叩きこむ。更に、床へ倒れ伏した怪物に向かって新が掌を翳した。すると、何かの魔法を発動させたのか、掌の前に野球ボール程の光の玉が現れ、そこから幾つもの鎖が《紛う者》目掛けて発射された。

 全身を光の鎖によって拘束された《紛う者》は、体を焼かれる痛みに苦しみながら必死に抜け出そうと暴れるも、緩むどころか逆にきつく締めあげられているようだ。

(お、セイクリッドチェイン! へぇ……あのエフェクトを生で見るとこうなるんだ)

 光属性の攻撃魔法の中でも、拘束という唯一無二の効果を持つセイクリッドチェイン。WtRsでも高レベルにならなければ習得出来ない魔法であり、雑魚相手にはほぼ確実に効果がかかるという代物だ。

 が、性質が攻撃魔法である以上ペットの捕獲には使えず、ボスへの通りはいまいちなので使用される頻度は少ない部類になる。

 かく言う晶子も、効果成功時のエフェクトがカッコいいという理由で時折使うくらいである。

(これが攻撃魔法じゃなく支援魔法なら、もうちょっと使い所があったんだろうけどね……ダメージも大した事ないし、ぶっちゃけ拘束時間も短いから使い所に困っとったんやけど、こんな所で助けられるなんて)

 中途半端な性能しか無かった魔法が初めて日の目を見た事に感動していると、一仕事終えた鑪達が戻って来た。

「何か分かったのか?」

「うん。実は……」

 鑪達に弦の願いを話せば、彼等も先程の満と同じように何とも言い難い表情をして黙り込んでしまう。

「それはまた、随分と思い切った事を願ったな」

「あたしとしては、叶えて上げたいとは思うのよ。アルベートも弦ちゃんの気持ち優先で考えてやれって言ってくれたし。問題は……」

 そう言って、晶子はちらっと新達を見みやった。晶子達にとってもそうだが、恐らくこの場にいる面々の中では、特にこの二人が良い顔をしないはず。

(満ちゃんも一瞬だけすっごい嫌そうな顔してたし、新くんも駄目だろうな……)

 新がどんな反応を返すか、反対される覚悟で様子を窺っていると、何かを考え込んでいた彼が顔を上げた。

「僕は……良いと思います」

「うんうん、やっぱりだめ……え!?」

 絶対に反対されるであろうと思っていた為、まさか彼の口から肯定の言葉が聞けるとは思わなかった晶子は、新の返答に驚きを隠せなかった。

「い、いいの新くん!?」

「彼が過去に何をしてきたのか、忘れたわけではありません。ですが、弦がそう願うのであれば叶えてあげるべきだと、僕はそう思います」

「新……」

 胸元をぎゅっと握りしめる新の姿に、満が心配そうに名前を呼ぶ。

 新も不安に思っているところはあるのだろう。だが彼は、己の気持ちよりも弦の願いを優先したいと強く言い切った。

「きっと、僕は彼に恨まれているでしょう。口汚く罵られ、攻撃だってされるかもしれない。けど、それについてはどうとでも対処出来ます。僕は、もう間違えません……いいえ、間違えない為に、向き合うんです。それが……今の僕がすべき事だと思うから」

 ここで新が否と言えば、晶子は弦を説得して諦めさせる事も考えていた。しかし、新は否定するどころか、自身の罪と向き合うと宣言したのだ。

(……人って、やらかした事から目を背けて、それを無かったことにしようとしちゃうよね。あたしだってそう。あれをやらなければ、これをしなければ良かったって考えて、誰かにそのやらかしを擦り付けようとして……でも結局、自分のやった事は自分で始末をつけなきゃいけない。誰も自分の代わりをしてくれないし、そもそも代わりに成れないんだ。もちろん、皆が皆、そうって訳じゃないんだけどさ)

 現実世界での暮らしは、失敗と苦労の連続だった。学生時代も会社員時代も何度も挫折しそうになりながら、それでも元来の負けず嫌いを発揮して、必死に歯を食いしばって生きて来た。

 嫌な人や生理的に無理な人、苦手な人とも沢山関係を結んできて、時に息苦しくなりながらも、精一杯に日々を駆け抜けて来た。

 だからこそ、晶子は彼の、新の決意が凄い事だと知っている。

「……新くん」

 そっと彼に歩み寄って、握りしめられた手をそっと解きほぐした。彼が一瞬肩を震わせたのには見なかった振りをして、新の手を握って優しく語り掛ける。

「君は、強い人だ。誰だって、嫌な事からは逃げたくなるものなのに、新くんは向き合うって決めた。それは並大抵の事じゃないんだ」

「っ、でも、元はと言えば僕のやった事が切欠で」

「大事なのは、そこからどうするかだよ」

 負い目を感じて自身を卑下しようとする新の言葉を遮り、晶子は続けた。

「いけない事をした、やっては駄目な事をしたって自覚があるのに目を瞑って見なかった事にするのと、苦しくてもしっかり前を向いて進もうとするのとじゃ、全然違うんだよ?」

 真っ直ぐ、彼の目を見つめて晶子は言う。

 誰にでも出来るけれど、誰もがそう選択する訳ではない二択。目を背けて逃げるか、逸らさずに向き合うか。

「新くんは、向き合うって選択をした。辛くても、しんどくても、逃げないって言ったんだ。それはとても凄い事で、誰にでも出来る事じゃないんだよ」

「……」

 黙り込んでしまった新を、晶子も無言で見つめ続ける。彼が今の言葉を受けて、どう思ったのかは分からない。だが、少なくとも思う所はあったようだ。

「……ありがとう、ございます」

「ふふっ、お礼を言われるような事じゃないよ」

 眉尻を下げながらも少しほっとしたように微笑んだ新に、晶子も笑い返した。

「其方らが良いと申すならば、我が口を出す必要もあるまい。晶子よ、分かっているであろうが、マナ属性の違う我では今回の再編を手伝う事は出来ぬ。マナコントロールの補助は、新と満に頼まねばならぬぞ」

「うん、もちろん分かってる。二人共、お願いできる?」

 腕を組んで見下ろしてくる鑪に頷いて満達にそう言えば、双子は全く同じ動きで首を傾げる。

「それは構わねぇんでありんすが……コントロールの補助とは?」

「ああうん……情けない話なんだけ、あたし、再編に全力投球しちゃうタイプでさ。必要以上のマナを注いじゃうから、予定とは全然違う姿形にしちゃうかもしれなくて……あれよ、アルベートみたいな感じ」

「つまり、力み過ぎで意図しない再編をしてしまいかねない、と?」

「はい……そう言う事です」

 目を丸くしてこちらをじっと見つめてくる満達に、だんだんと居た堪れなくなっていく。散々再編すると豪語しているくせに、晶子はこれまで一人で再編をきちんと成功させたことが無いのだ。

 一度目はアルベートをミニゴーレム化させてしまい、二度目は危うい所を鑪に補助してもらう形でなんとか事を成した。

 たった二度、されど、その二度が晶子の心に大きなプレッシャーとなって圧し掛かる。

(はぁ~……自信満々に再編、再編って言ってるけど、口だけ女になりそうで怖いなぁ。二人共、幻滅しちゃったかな……)

 なんて事を思いながら満と新の顔色を窺うと、二人はきょとんとした表情を浮かべていた。

「晶子様にも、苦手な事があるんですね」

「え? いやいや、流石にあたしにもそれくらいあるよ。細かい作業は苦手では無いけど、こう、がぁーっと勢い付けてやる方が性に合ってると言うか」

「《紛う者》と対峙してる時とはまるで別人のようで、なんだか不思議な心地でありんす。けんど、そんな晶子様もあちきは好きでありんすよ」

「僕もです。貴女のような凄い方にも、不得意な事があるんだなって、ちょっと親近感がわきますね」

 が、彼女達は思ったよりも好意的に見てくれているらしい。

「幻滅しない?」

「まさか! 人は皆、得手不得手を持っているものでありんす」

 不安になりながら問いかけた晶子に、満がころころと笑いながら言った。

「それにあちき達は、晶子様がどれだけ私達の為に身を削ってくださっているか知っておりんすから。感謝の心はあれど、幻滅なんてしんせんよ」

「僕も、その……散々迷惑をかけているのにも関わらず、貴女は見捨てずに手を伸ばしてくれました。だから、少しでもその恩に報いたいんです」

 片や星明りすらも灯らぬ常闇のような漆黒が、片や影すら消し飛ばす閃光のような純白が、晶子を見る。正反対なようで同じように美しく輝く双子の瞳に、晶子は釘付けになった。

「Gaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!」

「っ!!」

 凄まじい音量の絶叫が響き、神樹全体を揺らす。あまりの五月蠅さに咄嗟に耳を塞いだ晶子達は、未だ反響する音を煩わしく思いつつ叫びの主に視線を向けた。

 セイクリッドチェインで身動きが出来ない状態だったはずの《紛う者》が、口から大量の唾液を垂れ流して晶子達を見ている。

 周囲には光の鎖の残骸が散らばっており、どうやら無理矢理に引き千切ったようだった。

「うっへぇ……どんな力業よ」

「大方、我等がのんびりとおしゃべりに興じておるのに腹を立てたのだろう」

「そんなに放置してた? そうでも無かったと思うんだけど」

 鑪と他愛も無い会話を続けていると、空腹によって虫の居所が悪い《紛う者》が前触れなく突撃してくる。

 それぞれがそれを回避すると、《紛う者》は止まる事が出来ずそのまま壁へと頭から突っ込んで行った。

「うーん、怒ってる分動きが単調になってるから、回避はしやすいかも。でもあんまり壁にぶつかられるのは良くないよね」

「そうですね……主力以外の魔法陣は壁に固定しているものが大半ですし、何より壁に罅でも入ってしまえば、そこを崩して外に逃げられる可能性もあります」

(猶の事良くない、か)

 貪欲にあらゆるものを喰らいつくそうとする淀みの魔物を外へ出してしまえばどうなるか、容易に想像がついてしまう。

 《紛う者》を閉じ込める鍵たる魔法陣の効力が弱まる事も避けなければいけないが、それよりももっと重要な事が一つある。晶子達を除いて今この部屋に一番近い場所にいるのがアルベートと子供達という事だ。

 怪物を逃がしてしまった場合、アルベート達は真っ先に被害を被る事になる。それだけは絶対に避けたいと、晶子は思っていた。

(これはアレだ、一発当たりのダメージがデカいからってバトルアックス持ってきてたけど、こんな時に大技ばかすか撃ってたら一瞬で樹が崩壊しちゃう。しまったな……こんなことなら、無難に片手剣か打刀あたりにしておけば——)

 そう考えたその時、手元から淡い黄金色の輝きが溢れ、驚きに視線を下ろす。よく見れば握り締めていた筈のバトルアックスが徐々に形を無くしていき、光の球体へと姿を変えた。

「な、なになになになになに!? あたしまたなんかやらかした!?」

 突然の事に混乱し、慌てふためく晶子だったが、次の瞬間に鑪の口から告げられた言葉にポカンと固まってしまった。

「晶子……お主、まさか武具を再編させようとしておるのか?」

「……はにゃ……??」

次回更新は、4/25(金)予定です。

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