表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

変わらぬ日常

短くてごめんなさい。

次回からもう少し長くなります!

「つまんないの」

私、エレンはいつもと変わらぬ携帯の画面を見てため息をついた。どうせネットを見ても何も変わらないのは分かっている。ただの暇つぶしと現実逃避だ。もう時間は22時を過ぎている。エマはそろそろ帰ってくる頃だろうか。、、まぁどうせ私には関係ないことだろうけど。

エマは私の3つ上の姉だ。成績優秀で人気者でまさに高嶺の花って人だ。私と同じ血が繋がってるとは思えないくらい。エマは優れているからって決して威張ったりはしない。いや全くの逆、いつも笑顔で天使のような人柄だ。それに比べて私は勉強はできない、いつも不機嫌な顔をしている、好かれたことなど全くないような人だ。

私は姉が嫌い。そんなの私の自分勝手で酷いのも分かっている。でも私だって姉を好きになろうと頑張った。本当に頑張った。なのに無理だった。

私は姉が嫌い。でもそれよりも家族を嫌う自分が一番嫌い。


「ただいま〜」

エマが帰ってきたようだ。邪魔になる前にヘッドホンをつけて部屋に行く。

「あのね〜、今日ね、」

嬉しそうに話すエマの笑い声が廊下に響いた。

次回、異変が起こり始めます、、

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ