設定と登場人物リスト(〜14話)
設定
異世界[ガルドマリア]
・神イザナガルドが作りし世界で、科学と魔法が融合している。
・文明は19世紀後半レベル
・日常生活に使われる生活用品には、魔石が電源として使われている。
・スキルや魔法も存在するが、個人の属性に見合ったものでないと使用できない。
・ステータスには、基本レベルと魔力量だけが数値として表示されるものの、強さを示す攻撃などの数値、スキルレベル、魔法レベルについては表示されない。唯一、精霊と契約するこで入手できるエレメンタルスキルのみ、使用用途の制限などで区別するため、ランク付けされている。そのため、スキル[鑑定]などで他者のステータスを覗ける者たちは、基本レベルと魔力量、取得しているスキル数や魔法数を基に、大まかな強さを把握している。
種族
・人間族・獣人族・エルフ族・ドワーフ族など、多種多様な種族が存在する。
登場人物(1〜14話)
①ユミル・ルナイスカ
現在のステータス(14話時点)
種族:人間
性別:女
年齢:4歳
身分:平民(元子爵令嬢)
レベル:1
魔力:初期値59 → トーイによる修行→191→カーバンクルの加護入手→721
属性:水、風、空間
使役契約:カーバンクル(加護付き)
称号:転生者(前世:享年15歳)
伝統魔法
・御霊送りの儀
・永代供養
・雷乃発生
通常魔法
・ウォーターボール
・ウォーターブレード
・アイテムボックス
・召喚
スキル
・魔力感知 ・魔力制御 ・気配察知 ・異界読経
エレメンタルスキル
・反射(S→封印により現在は[C])
前世の記憶を全て保持しており、精神年齢が4歳から15歳に引き上げられたことで、家族の遺体を見ても、精神に異常をきたすことはなかった。前世、小学生の頃から日本伝統に精通しており、様々な伝統を把握している。伝統を学んでいく過程で、古典や考古学などにも興味を示している。精霊カーバンクルのトーイに助けられたことで、カーバンクル全てを命の恩人と思っている。
大のもふもふ好き。
伯父に家族を殺されたも同然であるが、父・母・兄からの言葉を受け、伯父に対する憎しみを捨てて、極力会わない方向で生きていくことを心掛けている。
現在地:リサイドラ王国・18番領地・タウセントの街
②トーイ
種族:精霊・カーバンクル
性別:女
年齢:212歳
人化:見た目は12歳の少女・銀髪ロング
ユミルと使役契約を結んでおり、現在は彼女の教育者と護衛を兼ねて、行動を共にしている。人化すると、貴族令嬢のような麗しい容姿になるため、人と出会うと、高確率で誤解される。ユミルは、トーイのカーバンクル形態を非常に気に入っており、夜寝る前には必ずもふもふしてから寝ている。トーイ自身は、カーバンクルの救世主となったユミルを信頼しているが、これまで敷かれていた環境の影響で、それ以外の者たちに関しては警戒を緩めていない。
③ガルト
種族:精霊・カーバンクル・長
性別:男
年齢:435歳
人化:見た目は25歳の男性・銀髪ロング
王都にいる『とある貴族』のせいで、約100年間聖域に閉じ込められていたが、ユミルによって全ての呪縛から解き放たれたことで、彼女には絶対の信頼を置いているものの、自分たちの復讐に彼女を巻き込みたくないため、全てのカーバンクルに対して、貴族の名前をユミルに言わないよう厳命している。現在の長ということもあり、体が他のカーバンクルよりも大きく、きつい目つきをしているせいもあり、ユミルからは当初怖いおじさんと思われていた。
④先代長
種族:精霊・カーバンクル・先代長
性別:男
年齢:689歳
人化:見た目は50歳の男性・黒髪ショート
王都にいる『とある貴族』のせいで、約100年もの間、『隷属』『使役』契約を結ばされ、聖域に閉じ込められてしまう。自分の状況に関係なく、貴族から勝手に召喚さることも頻繁に起き、その度に先代長は傷つき、精神も衰弱していく。また、契約者の貴族は方々から恨みを買っているため、その憎しみを抑えるべく反射を使用している影響で、現在は憎しみに蝕まれ、命の危機に陥っていたが、ユミルによって救われることとなる。呪縛から解き放たれ、健康には問題ないものの、精神を100年以上も酷使していた影響で、いまだ目覚めていないが回復傾向にある。
作者からの一言
ゴールデンウィーク期間中、[登場人物リスト]と[本編]で章分けしますので、その期間中は表示が見にくくなると思います。




