登場人物紹介(三章終了時点)
◆ジル
竜殺しの剣士。方向音痴。南方樹海を出て大図書館へ(連れて行ってもらう)。
釣りがまあまあ得意だが、直獲りの方が早いので自分でもそのことに気付いていない。
◆クラハ
冒険者。方向感覚がある。南方樹海を出て大図書館へ(連れて行く)。
実は魔法人形に興味津々で、特に気になるのは口から光線を出すところ。
◆ユニス
大魔導師。方向音痴。南方樹海を出て大図書館へ(比較的連れて行ってもらう)。
コーヒーよりも、ウィラエがコーヒーの付け合わせに出してくれていたアイスクリームの方が好き。
◆リリリア
聖女。方向音痴。南の国を出て西の国の教会本部へ。
気温の上昇が一定を超えると「終わりだ……」と呟き、夏の訪れに緊張感を添える。
□一章登場人物
◆ゴダッハ
冒険者パーティ〈次の頂点〉のリーダー。
なぜかもうリハビリを終えて前線に復帰した。
◆ホランド
冒険者パーティ〈次の頂点〉のメンバー。
なぜかもうリハビリを終えて前線に復帰したリーダーに引いている。
◆アーリネイト
聖騎士団第四分隊長。
お迎えついでに夏の思い出でも聞けるかもなと思い、お菓子や飲み物の準備をしてきていた。
□二章登場人物
◆チカノ
東国の剣士。ジルのライバル。
友達の結婚式で再会した同窓生から今でも「委員長」呼ばわり。
◆イッカ
東国の剣士。チカノの弟弟子。
低強度の電撃が肩こり腰痛に効くことが判明、サクセスストーリーが今始まる。
◆サミナト
東国の道場主。チカノの父。
当然、麺は自家製手打ち。
◆ヴァルドフリード
旅の剣士。ジルの師。
チカノの母には流石に若干の遠慮を感じるのか家事手伝い等をたまに申し出るため、「気が利く人ですよねえ」とありえない評価を下されている。
□三章登場人物
◆デューイ
魔道具技師。ジルの呪い破りの眼鏡の制作者。
双子の姪の世話を経て、得意料理が離乳食。
◆ウィラエ
大図書館副館長。ユニスの師。
学生時代にファンクラブがあり、自分でもそれを知っていたが、卒業以降も存続していることは知らない。
◆ロイレン
魔導師。ユニスの兄弟子。
今でも感謝の手紙が届く。
◆ネイ
ロイレンの助手。
謎の少女。