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ぼくとストスリーと内弁慶ちゃん

小学生のとき、家の近所に駄菓子屋があって。

(残念ながらそこは、大学生くらいのときにはもう潰れてしまっていた。

もう駄菓子屋ってないよなぁ。)


よくお小遣いを握りしめ、通っていた。

学校の友人たちとの待合せ場所でもあった。


駄菓子も、もちろん魅力だったが、

アーケードゲームも20円位でプレイすることができて、

よく遊んでいた。


ゲームは、

グラデュウスなどのシューティング系、

ドラゴン&ダンジョンなどの横スクロール系、

(当時は名前を覚えられなかったが、中古屋に並ぶゲームソフトで

懐かしい!となった記憶あり)

そして2D格ゲーの龍虎の拳、KOFなどがあった。


僕は特に格ゲーが、性にあったようで。


熱が、アドレナリンが、どっとでる感覚。

負けた時の悔しさ。そして勝ったときの誇らしさ。

下手の横好きってやつだけど、はまっていた。


少なくとも弟には完勝していた。

(今考えると無理やりやらせていた節もあり、

ストレスをためさせてしまったかと思うと、

大変申し訳ない気持ちでいっぱいである。)


中学生くらいになると、

自転車で20~30分位のとこにあるゲーセンに遊び場が移行して、

やはり格ゲーに興じていた。


その頃、満を持してストスリーが登場。

ゲーメストの攻略なんかも読んでいた気がするが、

もうドハマリで。


(ちなみにそのころ新しく、家の近所にできた釣り堀にも、

ストスリーの筐体は置いてあったが。

ヤンキーの兄さんたちが屯して怖かったので、

やはりゲーセンにいっていたという思い出もある。)


土日など友人たちと朝の開店からゲーセンに通っていた。

んでラーメン食って地元へ帰って、友人宅で遊ぶみたいなルーティンだ。


高校生の頃は、

学校の最寄りの駅にあるゲーセンで、

始業式のあとやっていたら、巡回にきた先生に、

制服でばれて、はよ帰れとたしなめられたこともあった。

(あまり先生に怒られるタイプではなかったので、すごくよく

覚えている(笑))

んで地元の最寄り駅のゲーセンでやり直したのも覚えている(笑)


大学生になると、

都内の3on3の大会にでたりして、

当然一回戦で瞬殺されるわけなんだが、

大会にでることに意義があるみたいな義務みたいな

感じだった。

反省会で飲み会もセットみたいな。


友人の中で、ひと際強い(あくまで友人の中において)やつがいたが、

そいつも大会では勝てず。内弁慶と呼ばれていた。

いや、ぼくがそいつに勝てないのが悔しくて、内弁慶と呼んでやった(笑)


つまり相当低レベルだった(-_-;)という話ではある。


攻略HPとか、今もEスポーツで出ている人たちの動画を見たりとか、

色々したんだけど。。。

才能もなかったし、

努力の方向も色々違っていたみたいだ。

プロの動画をみていると、もう修行だよな、あれは。


ただ自信を持って言えるのは、

ストスリーは恐らく生涯で一番時間を費やしたゲームであるということ。

大学の授業にいかずに1日中ドリキャスで対戦したり、

ゲーセンをみかければストスリーがないか探したり。

(そして、年をおうごとにストスリーが減っていくことに寂しさを感じたり。

当たり前なんだけどね。新しいゲームがでれば古いゲームが減るのは。)


今はもうゲーセン自体へってしまったけどね。


それではまた:->





・なんとなく面白かった!

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